ドアが閉まりにくいときの判断基準
ドア1枚だけが枠や床へ軽く当たり、丁番の緩み、ラッチのずれ、戸車やレールの不具合が見られる場合は、建具の調整で改善する可能性があります。
一方、次の症状がある場合は、ドアを削ったり金具の位置を変えたりする前に、床・壁・枠・床下など建物側の状態を確認してください。
- 複数のドアや窓が同時期に閉まりにくくなった
- 床や敷居が沈んでいる
- 柱、枠、巾木などの木部が柔らかい
- 雨の後や水回りの使用後に悪化する
- 壁や基礎に新しいひび割れがある
- 羽アリ、蟻道、木部の食害跡がある
- 一度調整しても短期間で再発する
建具の開閉不良には、金物の緩みや建具の反りといった軽微な原因だけでなく、床・壁・天井など建物側の変形が関係する場合もあります。ドアの状態だけで建物の傾きやシロアリ被害を断定することはできません。
床・敷居・柱にも違和感がある方へ
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡を中心に、シロアリ、床下環境、木材腐朽、害獣・害虫に関する現地調査とお見積りを行っています。
電話相談:0120-778-114
ドア全体、枠へ当たっている部分、丁番、敷居、床、柱、巾木などを、安全に撮影できる範囲でお送りください。
※丁番、ラッチ、戸車など建具金物だけの不具合は、建具業者や工務店への相談が適しています。
このページで分かること
- ドアや引き戸が閉まりにくくなる主な原因
- 建具側の問題と建物側の問題の見分け方
- 当たっている場所から確認できること
- 自分で確認してよい範囲
- ドアを削る前に調査した方がよい症状
- シロアリや木材腐朽を確認する判断基準
- 症状に合った相談先
- プログラントが確認できる範囲
最初に「1枚だけ」か「複数箇所」かを確認する
ドアが閉まりにくい原因を切り分けるうえで、最も重要なのは不具合が出ている範囲です。
最初の切り分け表
| 症状 | 先に確認する場所 | 主な原因候補 | 相談先の目安 |
|---|---|---|---|
| 開き戸1枚だけ | 丁番・ラッチ・ドア本体 | 金物の緩み、位置ずれ、反り | 建具業者・工務店 |
| 引き戸1枚だけ | 戸車・レール・引き戸本体 | 異物、戸車不良、反り | 建具業者・工務店 |
| 同じ部屋の複数箇所 | 床・壁・建具枠 | 床や枠の変形 | 工務店・建築会社 |
| 家の複数箇所 | 床・壁・基礎・建物全体 | 建物側の変形 | 建築士・住宅調査 |
| 水回り付近に集中 | 床・敷居・配管周辺 | 漏水、湿気、木部劣化 | 設備・建築・床下調査 |
| 床や木部にも異常 | 床下・土台・柱周辺 | 腐朽、湿気、シロアリ | 床下・シロアリ調査 |
1枚だけの開閉不良は建具側の原因から確認します。複数箇所に同時期の異常がある場合は、ドアだけでなく床や壁を含めて確認するのが合理的です。ただし、複数の建具が閉まりにくいという事実だけで、建物の傾きを断定することはできません。
ドアや建具が閉まりにくくなる主な原因
1.丁番や取付けネジの緩み・摩耗
開き戸が斜めに下がり、ドアノブ側の上部や下部が枠へ当たっている場合は、丁番や取付けネジを確認します。
次のような症状は、丁番側の不具合が関係している可能性があります。
- ドアノブ側が下がって見える
- ドアの上端または下端だけが枠に当たる
- 開閉時にドアがぐらつく
- 丁番付近からきしむ音がする
- ドアを少し持ち上げると閉まりやすくなる
- 丁番のネジが浮いている
- 丁番周辺に擦れや変形がある
建具は開閉を繰り返すことで、丁番の摩耗や留め付けネジの緩みが生じ、戸が枠へ接触することがあります。ドアや枠自体に変形がなければ、丁番の調整や交換で改善できる場合があります。
ただし、ネジ穴が広がっている、枠側の木部が柔らかい、丁番周辺が割れている場合は、ネジを締めるだけでは改善しない可能性があります。
2.ラッチと受け金具の位置がずれている
ドアは枠まで動くものの、最後に閉まり切らない場合は、ドア側のラッチと枠側の受け金具を確認します。
- 強く押さないと閉まらない
- ラッチが受け金具の上や下に当たる
- ドアノブを回したままでないと閉まらない
- ドアを持ち上げると閉まる
- 鍵がかかりにくい
- 受け金具付近に擦れた跡がある
ラッチだけがずれているように見えても、丁番の緩みによってドア全体が下がっている場合があります。受け金具だけを移動する前に、上下左右の隙間と丁番の状態も確認してください。
3.引き戸の戸車・レールに不具合がある
引き戸が重い、途中で止まる、最後まで閉まり切らない場合は、戸車とレールを確認します。
- レールに砂、小石、毛、ほこりが詰まっている
- 戸車が回りにくい
- 引き戸が左右どちらかへ傾いている
- レールの一部が変形している
- 引き戸の下端が敷居へ擦っている
- 上部ガイドが外れかけている
- 開閉時に引っかかる音がする
戸車の摩耗や破損、砂やほこりの付着、レール内の異物、枠との干渉は、引き戸やサッシの動作が重くなる原因になります。安全に取り除ける異物を清掃しても改善しない場合は、戸車や敷居を確認できる業者へ相談してください。
4.木製のドアや引き戸が反っている
木製建具は、建具の両側にある部屋の温度・湿度差や乾燥状態によって、軽度の反りや寸法変化が生じることがあります。
- 梅雨時期だけ閉まりにくい
- 雨が続くと引き戸が重くなる
- 冷暖房を使用する部屋との境で起きている
- 上端と下端には隙間があるが、中央だけ当たる
- 季節によって症状が軽くなったり重くなったりする
- ドア本体が弓なりに見える
軽度の反りであれば、建具の調整で改善する場合があります。反りが大きい、季節が変わっても戻らない、枠や床にも変形がある場合は、建具本体の交換や建物側の確認が必要になることがあります。
5.ドア枠や敷居が変形している
ドア本体や金物に大きな異常が見られない場合は、ドア枠や敷居の状態を確認します。
- 枠の上下で隙間の幅が異なる
- ドア枠が斜めに見える
- 敷居の一部が沈んでいる
- 引き戸のレールが水平に見えない
- 枠と壁の境目に隙間やひびがある
- 建具を調整しても短期間で再発する
敷居が下がっている状態で建具だけを削ると、一時的に当たらなくなっても、沈みが進んだ際に再び開閉しにくくなる可能性があります。
6.床や壁など建物側に変形がある
複数のドアや窓に同時期の異常が出ている場合は、建具だけでなく床・壁・枠などの状態も確認します。
- 同じ部屋の複数の建具が閉まりにくい
- 別の部屋でも同じ症状が出ている
- 床に傾きや沈みを感じる
- 壁に新しいひび割れがある
- 窓やサッシも開閉しにくい
- 地震や大きな衝撃の後から発生した
- 日ごとに開閉しにくさが変化している
建物側の変形や劣化が疑われる場合は、ドアの状態だけで判断せず、工務店、建築士、既存住宅状況調査の専門家などへ相談してください。国土交通省の建物状況調査は、既存住宅の現在の劣化状況を把握するための制度であり、建具の調整とは目的が異なります。
7.雨漏り・漏水・床下湿気で木部が傷んでいる
玄関、勝手口、洗面所、浴室などでドアが閉まりにくくなった場合は、水分の影響も確認します。
- 敷居や巾木にシミがある
- 木部を軽く触ると柔らかい
- 床や枠に変色がある
- カビのような臭いがする
- 雨の後に症状が悪化する
- 水回りを使用した後に変化する
- 床下や収納内が湿っぽい
- 木部の表面が剥がれる、崩れる
原因が雨漏りや配管漏水の場合は、水の侵入を止めずに建具だけを調整しても、再び症状が現れる可能性があります。
床下や木部の検査では、シロアリだけでなく、腐朽、カビ、変色、湿気、通風状態などを合わせて確認する考え方があります。
8.シロアリ被害が周辺木部に及んでいる
ドアが閉まりにくいという症状だけで、シロアリ被害とは判断できません。
ただし、土台、柱、敷居、床組などの木部が被害を受け、その結果として床や枠に変形が生じ、建具の開閉不良として現れる可能性はあります。
次の追加症状がある場合は、床下や周辺木部の確認をご検討ください。
- 基礎や木部に土でできた筋がある
- 室内や建物周辺で羽アリを見た
- 敷居や柱の表面が柔らかい
- 木部に不自然な穴や食害跡がある
- 床が沈む、フワフワする
- 浴室、洗面所、玄関周辺に症状がある
- 木部を軽く確認した際に空洞のような違和感がある
日本しろあり対策協会は、シロアリを発見する手がかりとして、蟻道、蟻土、食痕、空洞音、羽アリ、建物の異常などを挙げています。建て付けの悪化も被害が進んだ建物で見られる異常の一つですが、ドアの不具合だけで判断せず、複数の兆候を確認することが重要です。
ドアが当たる場所から原因を絞り込む
接触場所別の確認表
| 当たる場所 | 考えられる原因 | 追加で見る場所 | 相談先 |
|---|---|---|---|
| ドア上部 | 丁番のずれ、上枠の変形 | 丁番、上枠との隙間 | 建具業者 |
| ドア下部 | ドアの下がり、床の変形 | 床、敷居、丁番 | 建具・工務店 |
| ノブ側上部 | 丁番の緩み | ドアを持ち上げた際の変化 | 建具業者 |
| ノブ側中央 | ドアや枠の反り | 季節、湿気、中央の隙間 | 建具・工務店 |
| 丁番側 | 丁番位置、枠の変形 | ネジ、木部の硬さ | 建具・工務店 |
| ラッチ部分 | 受け金具のずれ | 鍵の動き、上下位置 | 建具業者 |
| 引き戸下部 | 戸車、レール、敷居 | 異物、戸車、床の沈み | 建具・工務店 |
| 複数箇所 | 床・壁・枠の変形 | 床、壁、窓、基礎 | 建築会社 |
接触位置は原因を考える手がかりにはなりますが、見た目だけで確定するものではありません。
早めに確認したい危険サイン
次の症状がある場合は、当たっている部分を削る前に原因確認を優先してください。
- 複数のドアや窓が同時期に閉まりにくくなった
- 急に開閉できなくなった
- 短期間で症状が悪化している
- 床や敷居が沈んでいる
- 歩くと床がフワフワする
- 柱、枠、巾木が柔らかい
- 壁や基礎に新しいひび割れがある
- 敷居や床にシミ・変色がある
- 雨の後や水回りの使用後に悪化する
- 羽アリや蟻道らしきものがある
- 木部の表面が剥がれる、崩れる
- 一度調整しても短期間で再発した
- 玄関や避難経路のドアが開かない
症状別の緊急度
緊急度の目安
| 症状 | 緊急度 | 推奨する対応 |
|---|---|---|
| ドア1枚だけが軽く擦る | 低~中 | 丁番・ラッチを確認 |
| レールに異物がある | 低 | 安全に清掃して変化を確認 |
| 引き戸の戸車が重い | 中 | 建具業者へ相談 |
| 梅雨時期だけ木製建具が重い | 中 | 反り・湿気・漏水を確認 |
| 床や敷居が沈んでいる | 高 | 建物側・床下を確認 |
| 複数の建具に同時に異常がある | 高 | 工務店・建築士へ相談 |
| 柱や枠が柔らかい | 高 | 腐朽・シロアリを含めて確認 |
| 羽アリや蟻道がある | 高 | シロアリ調査を検討 |
| 地震後に複数のドアが開かない | 高 | 安全確保後に建物を確認 |
| 出入口のドアが開かない | 高 | 避難経路を確保して専門業者へ相談 |
床・木部の異常を伴う場合は早めにご相談ください
株式会社プログラントでは、床下の湿気、木材腐朽、シロアリなど、建具周辺の木部異常につながる可能性がある症状を現地で確認しています。
電話相談:0120-778-114
現地調査では、床下、木部、基礎、症状が出ている室内など、必要な範囲を確認します。調査時に撮影した写真を使い、確認結果と必要な対応を説明する流れが公式ページでも案内されています。
自分で確認できる範囲
無理にドアを外したり、床下へ入ったりする必要はありません。
擦れた跡を確認する
ドアや枠には、接触した場所に擦れ、塗装の剥がれ、光沢、粉などが残る場合があります。
上、下、丁番側、ドアノブ側のどこに当たるかを確認してください。
丁番やネジを目視する
ネジが浮いていないか、丁番が曲がっていないか、周囲の木部が割れていないかを確認します。
ネジを必要以上に強く締めると、ネジ穴や枠を傷める場合があります。
レールの異物を確認する
引き戸のレールに、砂、小石、毛、ほこりなどがある場合は、安全に取り除ける範囲で清掃します。
清掃しても改善しない場合は、戸車や敷居を確認してください。
ドア周囲の隙間を比較する
ドアを閉めかけた状態で、上・下・左右の隙間が大きく違わないか確認します。
隙間が斜めになっている場合は、丁番のずれ、建具の反り、枠の変形などが考えられます。
床・柱・巾木を見る
床の沈み、柱の柔らかさ、巾木の変色、壁のひび割れなどがないか確認します。
木部を強く叩く、ドライバーを刺す、穴を開けるといった確認は避けてください。
原因が分からないうちにドアを削らない方がよい理由
ドアが枠や床へ当たると、接触部分を削れば直るように見えることがあります。
しかし、原因が丁番の緩み、戸車の不具合、敷居の沈み、枠の変形などにある場合は、ドアだけを削っても再発する可能性があります。
原因を確認せずに削ると、次の問題が起こることがあります。
- ドアと枠の隙間が必要以上に広がる
- 気密性や遮音性が変わる
- 鍵やラッチの位置が合わなくなる
- 床や枠の変形を見落とす
- 原因修理後に大きな隙間が残る
- 施工会社が元の状態を確認しにくくなる
- 賃貸住宅では原状回復上の問題になる可能性がある
施工後間もない住宅や賃貸住宅では、加工前に施工会社、管理会社、貸主へ連絡してください。
建具の調整と建物側の調査は目的が異なる
相談先の比較表
| 症状・目的 | 最初の相談先 | 主に確認する内容 | プログラントへの相談 |
|---|---|---|---|
| 丁番・ラッチの調整 | 建具業者・工務店 | 金物、取付け、枠との接触 | 原則対象外 |
| 戸車・レールの不具合 | 建具業者・工務店 | 戸車、レール、引き戸 | 原則対象外 |
| ドア本体の反り | 建具業者・メーカー | 反り、交換、調整 | 原則対象外 |
| 施工後間もない不具合 | 施工会社 | 施工状態、保証範囲 | 原則対象外 |
| 複数建具・壁・床の変形 | 工務店・建築士 | 建物側の変形、劣化 | 床下異常があれば相談可 |
| 雨漏り・漏水 | 屋根・防水・設備業者 | 水の侵入元、配管 | 床下環境は相談可 |
| 床・敷居・木部の異常 | 建築・床下調査業者 | 腐朽、湿気、床下木部 | 相談可 |
| 羽アリ・蟻道・食害跡 | シロアリ専門業者 | 蟻害、木部、床下環境 | 相談可 |
ドアの調整を行う業者と、建物の劣化や床下を調査する業者は、役割が異なります。建具金物だけの問題であれば、建具業者や施工会社へ依頼する方が適切です。
プログラントの現地調査で確認すること
株式会社プログラントが確認するのは、丁番や戸車の調整ではなく、ドアの開閉不良に次のような床下・木部の異常を伴う場合です。
- 敷居、柱、巾木、床の状態
- 床下の土台、床束、根太などの木部
- シロアリの蟻道、食害跡、羽アリの痕跡
- 木材腐朽、カビ、変色
- 床下の湿気や通風状態
- 雨漏り、漏水が疑われる痕跡
- 玄関、浴室、洗面所周辺の木部
- 床の沈みやたわみが発生している範囲
- 基礎や建物外周の状態
- 害獣や害虫の侵入痕が別途ないか
無料調査ページでも、床下ではシロアリ、蟻道、湿気、木材腐朽、基礎まわりなどを確認する方針が案内されています。
プログラントが対応できること・対応しないこと
対応できること
- シロアリ、木材腐朽、床下環境の現地調査
- 床下、基礎、土台、柱周辺の確認
- シロアリ防除
- 床下環境改善
- 害獣・害虫の侵入状況確認
- 侵入口封鎖、再発防止施工
- 清掃、消毒、消臭
- 写真付き施工完了報告書の発行
- 施工内容に応じた保証書の発行
原則として対応範囲外となること
- 丁番やラッチの調整
- 戸車やレールの交換
- ドアや引き戸本体の交換
- ドア枠の建築補修
- 建物全体の傾斜測定や構造診断
- 雨漏りや配管の修理
- 柱、土台、床組の大規模な交換
調査の結果、建具金物だけの不具合と考えられる場合は、建具業者や工務店への相談が適しています。
原因を確認しないまま放置した場合に考えられること
ドアが少し擦るだけであれば、直ちに建物の重大な異常とは限りません。
ただし、原因が漏水、床の沈み、木材腐朽、シロアリなどにある場合は、建具調整だけを繰り返すことで、原因の確認が遅れる可能性があります。
- ドアや引き戸がさらに動きにくくなる
- ラッチや鍵がかかりにくくなる
- 枠や床の変形が広がる
- 漏水や湿気の確認が遅れる
- 木材腐朽の範囲が分かりにくくなる
- シロアリ被害の発見が遅れる
- 必要な修繕範囲が広がる可能性がある
- 玄関や出入口の使用に支障が出る
まずは、建具だけの問題なのか、建物側の問題なのかを切り分けてください。
熊本・佐賀・福岡で確認したい湿気と長雨の影響
熊本・佐賀・福岡を含む九州北部地方は、梅雨期に梅雨前線や低気圧の影響を受けやすく、地域によって降水量が多くなる時期があります。特に熊本では、6月から7月の降水量が多い傾向が気象庁から示されています。
梅雨や長雨の時期だけ木製建具が重くなる場合は、建具の吸湿や反りが関係している可能性があります。
ただし、次の症状を伴う場合は、季節的な反りだけでなく、雨漏り、漏水、床下湿気も確認してください。
- 敷居や巾木にシミがある
- 木部が柔らかい
- カビのような臭いがする
- 雨の後に急に悪化する
- 床が沈む
- 年々症状が重くなっている
- 乾燥する季節になっても戻らない
地域の気候だけで原因を決めず、建物構造、発生場所、雨との関係、追加症状を合わせて判断することが重要です。
プログラントが大切にしている調査と施工
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡を中心に、害獣駆除、害虫駆除、シロアリ防除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策に対応しています。現地調査から施工まで完全自社施工で行い、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書と保証書を発行します。
建具側と床下側を分けて説明
ドアが閉まりにくいという症状だけでシロアリ被害と決めつけず、建具業者へ相談すべきケースと、床下や木部を確認すべきケースを分けて説明します。
見えない場所を写真で説明
床下、基礎周辺、木部など、お客様が直接確認しにくい場所は写真を撮影し、確認した内容をご説明します。
施工を行った場合は、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書を発行します。
独自封鎖技術「パーフェクトウォール」
ドアの開閉不良とは別に、床下、壁内、屋根裏などへの害獣侵入が確認された場合は、生息状況や侵入口を確認したうえで封鎖を検討します。
パーフェクトウォールは、害獣の侵入口を封鎖し、再侵入しにくい状態を目指す独自封鎖技術です。
※丁番、戸車、建具の反り、建物の傾き、雨漏りを修理する技術ではありません。
独自衛生対策「エクリプスプロテクター」
害獣のフン尿、巣材、汚れなどが別途確認された場合は、被害状況に応じて清掃、消毒、消臭を検討します。
エクリプスプロテクターは、現場状況と施工範囲に合わせてご提案する独自衛生対策です。
施工内容に応じた保証書
基本5年の再発保証に対応しています。
保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。ドアや建具の動作、建物の傾き、雨漏り、配管漏水などは、害獣・害虫・シロアリ施工の保証とは分けて確認する必要があります。
公式保証ページでも、すべての現場に最長期間が適用されるものではなく、実際の保証内容は見積書、契約書、保証書に記載された条件が基準とされています。
ご相談から施工後までの流れ
- 電話・LINE・お問い合わせフォームから相談
- 閉まりにくい建具と追加症状を確認
- 現地調査の日程を調整
- 床下、木部、基礎など必要な範囲を確認
- 撮影した写真を使って調査結果を説明
- プログラントの対応範囲と、別業者による確認が必要な範囲を整理
- 必要な場合のみ施工内容とお見積りを提示
- 内容に納得いただいた場合に契約
- シロアリ防除、床下環境改善など必要な施工
- 施工内容を写真で説明
- 写真付き施工完了報告書と、施工内容に応じた保証書を発行
- 施工内容に応じてアフターフォロー
相談前チェックリスト
すべて分からなくても問題ありません。安全に確認できる範囲で整理してください。
- 開き戸、引き戸、窓のどれか
- いつから閉まりにくいか
- 急に発生したか、徐々に悪化したか
- どの部分が枠や床に当たっているか
- 1枚だけか、複数箇所か
- 雨や湿度との関係があるか
- 丁番のネジが浮いていないか
- レールに異物がないか
- 床や敷居に沈みがないか
- 柱や枠が柔らかくないか
- 壁や基礎に新しいひびがないか
- シミ、変色、カビ臭がないか
- 羽アリや蟻道がないか
- 過去に雨漏りや漏水がなかったか
- 過去にシロアリ被害がなかったか
- 地震やリフォーム後に発生していないか
- ドア全体と接触部分の写真があるか
LINE写真相談では、全体写真と気になる部分の近接写真を分けて送ると、状況を整理しやすくなります。危険な高所や床下へ無理に入る必要はありません。
ドアや建具が閉まりにくいときのよくある誤解
ドアが閉まりにくいのは建物が傾いているから
丁番、ラッチ、戸車、レール、建具本体の反りなど、建具側の原因もあります。
ドア1枚の不具合だけで建物の傾きを判断することはできません。複数箇所の開閉不良や、床・壁・基礎の変化を合わせて確認します。
ドアが閉まりにくければシロアリ被害である
ドアの開閉不良だけでシロアリ被害とは判断できません。
蟻道、羽アリ、木部の食害、床の沈み、木部の柔らかさなど、別の兆候を伴う場合に床下や周辺木部を確認します。
当たる部分を削れば直る
原因が丁番の緩み、戸車の不具合、床の沈み、枠の変形にある場合は、ドアだけを削っても再発する可能性があります。
先に接触位置と原因を確認してください。
梅雨だけの症状なら放置してよい
木製建具の一時的な反りで、湿度が下がると症状が軽くなる場合はあります。
ただし、シミ、木部の柔らかさ、床の沈み、カビ臭などを伴う場合は、漏水や床下湿気も確認する必要があります。
シロアリ業者ならドアも修理できる
建具の調整や交換と、シロアリ・床下調査は異なる業務です。
プログラントは、丁番や戸車の調整ではなく、床下、木部、シロアリ、湿気などの異常が疑われる場合に調査・施工を行います。
ドアや建具が閉まりにくい原因についてよくある質問
ドアが急に閉まらなくなりました。最初に何を見ればよいですか?
最初に、ドアのどの部分が枠や床へ当たっているかを確認してください。次に、丁番のネジ、ラッチ、レール、戸車、周囲の隙間を見ます。1枚だけの不具合なら建具側の可能性がありますが、複数のドアや窓に同時に異常が出た場合、床の沈みや壁のひび割れを伴う場合は、建物側の確認を優先します。玄関などの出入口が開かない場合は、安全な出入口の確保を優先してください。
梅雨になると引き戸が重くなるのはなぜですか?
木製の引き戸や枠が湿度の影響を受け、軽度の反りや寸法変化を起こしている可能性があります。レールの汚れや戸車の摩耗が、湿度の高い時期に目立つこともあります。ただし、敷居のシミ、木部の柔らかさ、床下の湿った臭い、雨の後の悪化を伴う場合は、建具の反りだけでなく、漏水や床下湿気も確認してください。
ドアの下が床に擦ります。自分で削ってもよいですか?
原因が明確になるまでは、削らない方がよいでしょう。丁番が緩んでドアが下がっているだけなら、丁番調整で改善する可能性があります。床や敷居が沈んでいる場合は、ドアを削っても再発することがあります。賃貸住宅、新築・リフォーム後、複数の建具に異常がある場合は、加工する前に管理会社や施工会社へ連絡してください。
1枚のドアだけ閉まりにくい場合も床下調査が必要ですか?
1枚だけに症状があり、丁番、ラッチ、戸車、レールなどに明らかな不具合がある場合は、まず建具業者や工務店への相談が適しています。床下調査を検討するのは、床や敷居が沈む、柱や枠が柔らかい、羽アリや蟻道がある、水回り周辺で木部が傷んでいるなどの追加症状がある場合です。
複数のドアが閉まりにくい場合は建物が傾いていますか?
複数の建具に同時期の不具合がある場合は、床、壁、枠、建物側の状態を確認する必要がありますが、それだけで建物の傾きとは断定できません。建具の経年変化、湿度、施工状態などが重なっている可能性もあります。建物全体の状態が気になる場合は、工務店、建築士、既存住宅状況調査の専門家へ相談してください。
ドアが閉まりにくいとシロアリの可能性がありますか?
可能性の一つではありますが、ドアの不具合だけでシロアリ被害とは判断できません。土台、柱、敷居、床組などが被害を受け、二次的に建具へ影響する場合があります。蟻道、羽アリ、木部の柔らかさ、床の沈み、食害跡などを伴う場合は、床下や周辺木部の現地調査をご検討ください。
LINEではどの写真を送ればよいですか?
ドアや引き戸の全体写真、当たっている部分の近接写真、上下左右の隙間、丁番、ラッチ、レールを撮影してください。床下や木部の異常が気になる場合は、敷居、柱、巾木、床の変色や沈みが分かる写真も送ります。無理にドアを外す、床下へ入る、木部に穴を開ける必要はありません。
プログラントではドアの調整や交換もできますか?
プログラントの主な対応範囲は、シロアリ防除、床下環境改善、害獣・害虫対策、清掃、消毒、消臭などです。丁番、ラッチ、戸車の調整や、ドア・引き戸の交換だけを目的とする場合は、建具業者や工務店への相談が適しています。床や木部にも異常がある場合は、原因を切り分けるための現地調査をご相談ください。
まとめ|建具側か建物側かを切り分けてから対処する
ドアや建具が閉まりにくくなる主な原因は、次のとおりです。
- 丁番や取付けネジの緩み
- ラッチと受け金具のずれ
- 戸車やレールの不具合
- 木製建具の反り
- ドア枠や敷居の変形
- 床や壁など建物側の変形
- 雨漏り、漏水、床下湿気
- 木材腐朽やシロアリ被害
1枚の建具だけに症状があり、丁番や戸車に原因が見られる場合は、建具業者や工務店への相談が適しています。
次の症状を伴う場合は、建具を削る前に床下や建物側の原因を確認してください。
- 複数の建具が閉まりにくい
- 床や敷居が沈んでいる
- 柱や枠が柔らかい
- 雨の後に悪化する
- 羽アリや蟻道がある
- 壁や基礎に新しいひびがある
- 調整しても短期間で再発する
熊本・佐賀・福岡で床下や木部の異常をご相談ください
株式会社プログラントでは、ドアの開閉不良にシロアリ、木材腐朽、床下湿気、害獣・害虫被害が関係している可能性がある場合に、現地調査とお見積りを行っています。
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現地調査・お見積り:無料
施工体制:完全自社施工
施工後:施工内容に応じて写真付き施工完了報告書と保証書を発行
保証:基本5年の再発保証
※保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。
シロアリ対策をもっと詳しく(関連ページ)
まず全体像から:シロアリ比較ガイド/シロアリQ&A/シロアリ駆除・予防トップ
症状・木部・湿気:被害の症状一覧/木材・住宅構造の被害/床下環境改善(湿気・腐朽)
運営会社情報

運営会社:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応内容:害獣駆除、害虫駆除、シロアリ防除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策、法人施設対応
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
電話相談:0120-778-114




















