シロアリの集団で生殖を担う個体が羽アリとなり、一定の時期に巣から飛び立つ現象が「群飛」です。羽アリは着地すると羽を落とし、雌雄がペアとなって新しいコロニーの創設を始めます。
羽アリが室内から出た場合は、「その日に外から侵入した」とは限りません。床下、壁内、木材内部などで以前から活動していたシロアリが、羽アリとなって初めて目に見えた可能性があります。
シロアリは女王・王、働きアリ、兵アリなどが役割を分担して生活する昆虫です。羽アリは、群飛して新しい巣をつくる役割を持つ生殖個体に当たります。
羽アリや落ちている羽は、種類と発生場所を判断する手掛かりになります。掃除する前に写真を撮り、可能であれば虫や羽を数匹残してください。
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熊本・佐賀・福岡で、無料の現地調査・お見積りに対応しています。
このページで分かること
- シロアリの羽アリが飛ぶ本当の目的
- 羽のないシロアリと羽アリの関係
- なぜ一度にまとまって飛ぶのか
- 飛び立ってから新しい巣をつくるまでの流れ
- 着地すると羽を落とす理由
- 家の中から飛び出した場合に考えられること
- 屋外で飛んでいた場合との違い
- 羽アリが消えた後も確認が必要な理由
- 調査前に残しておきたい情報
シロアリの羽アリが飛ぶ最大の理由は「新しい巣をつくるため」
シロアリの羽アリが飛ぶ最大の理由は、現在の巣から移動し、新しい場所で巣をつくるためです。
普段、床下や木材内部で確認される働きアリや兵アリには羽がありません。これに対して羽アリは、シロアリの集団を構成する生殖個体です。
成長した羽アリは、種類ごとに適した時期になると巣から飛び立ちます。その後、着地して羽を落とし、雌雄がペアとなって新しい巣の創設を始めます。
つまり、羽アリの飛行は、単なる移動ではありません。
「現在の集団から生殖個体が旅立ち、次の集団をつくるための行動」と考えると分かりやすいでしょう。シロアリの多くでは、雌雄のペアが新しい巣を創設するとされています。
羽アリは別の種類のシロアリではない
「シロアリが成長すると、すべて羽アリになる」と思われることがありますが、すべての個体が羽アリになるわけではありません。
シロアリの集団には、役割の異なる複数の階級があります。
| 階級 | 主な役割 | 羽 |
|---|---|---|
| 女王・王 | 交尾や産卵を担う | 通常は落翅後のためなし |
| 働きアリ | 採餌、巣や蟻道の維持、ほかの階級の世話 | なし |
| 兵アリ | 外敵から集団を守る | なし |
| 羽アリ | 巣を離れて新しい集団をつくる | あり |
普段、建物の内部で木材を加害している中心は働きアリです。羽アリは、それとは異なる生殖の役割を担っています。
羽アリが飛び立ってから新しい巣をつくるまで
シロアリの羽アリが新しい巣をつくるまでの流れは、次のように整理できます。
- 現在の巣で羽アリが育つ
- 種類ごとに適した時期や時間帯に飛び立つ
- 巣の外へ移動する
- 地面や木材などへ着地する
- 飛行に使った羽を落とす
- 雌雄がペアになる
- 新しい巣をつくれる場所を探す
- 女王・王となって新しい集団の創設を始める
この「巣からまとまって飛び立つ現象」が群飛です。
日本しろあり対策協会の資料でも、羽アリは群飛後に羽を落とし、雌雄がペアとなって新しい巣を創設する流れが示されています。
なぜ羽アリは一度に大量に飛ぶのか
羽アリが突然大量に現れたように見えるのは、同じ集団の羽アリが、一定の時期や時間帯にまとまって飛び立つためです。
普段のシロアリは、光や乾燥を避けながら床下、土中、木材内部などで活動しているため、人から見えにくい状態です。
ところが群飛のときだけは、生殖個体が一斉に外へ出ます。そのため、数日前まで何も見えなかった場所から、急に多数の羽アリが現れたように感じます。
まとまって群飛することには、同じ時期に飛び立った雌雄が出会い、新しい巣をつくる機会を得る意味があると考えられます。これは、群飛後に羽を落とした雌雄がペアとなる生態から判断できるものです。
大量に飛んだからといって被害範囲までは分からない
羽アリの数が多いほど、驚きや不安は大きくなります。
しかし、目に見えた羽アリの数だけで、次のことを断定することはできません。
- 建物内部にいるシロアリの総数
- 巣の大きさ
- 被害が始まった時期
- 被害を受けている木材の範囲
- 補修が必要かどうか
- 必要な施工方法
羽アリの数は重要な情報ですが、被害範囲を決める情報ではありません。
発生場所、蟻道、木材の状態、床下、基礎、配管周辺などを確認したうえで判断します。
羽アリはなぜ種類ごとに異なる時期や時間帯に飛ぶのか
シロアリの羽アリが飛ぶ時期と時間帯は、種類によって異なります。
| 種類 | 主な群飛時期 | 主な時間帯 |
|---|---|---|
| ヤマトシロアリ | 4~5月頃 | 昼間 |
| イエシロアリ | 6~7月頃 | 夜 |
| アメリカカンザイシロアリ | 6~9月頃 | 昼間に複数回 |
| ダイコクシロアリ | 5~8月頃 | 夜 |
イエシロアリの羽アリは夜に群飛し、電灯へ飛来することがあります。群飛した時期や時間帯は、シロアリの種類を考える手掛かりになります。
ただし、時期だけで種類を断定することはできません。
実際には、次の情報を組み合わせて判断します。
- 発生した月
- 昼間か夜間か
- 室内か屋外か
- 照明に集まっていたか
- 虫の色や大きさ
- 羽の形
- 触角の形
- 胴体のくびれ
- 発生場所
羽アリが着地すると羽を落とすのはなぜか
羽アリが着地後に羽を落とすのは、飛行による移動を終え、新しい巣をつくる段階へ移るためです。
飛び立つ前の羽は、現在の巣から離れるために必要です。しかし、新しい場所へ着地してペアを形成した後は、羽を使い続ける必要がなくなります。
そのため、羽アリが飛んだ場所の近くでは、虫本体が見当たらなくても、同じような大きさの羽だけがまとまって落ちていることがあります。
日本しろあり対策協会の資料でも、群飛した羽アリが羽を落とし、雌雄でペアとなって新しい巣の創設へ進む様子が示されています。
羽だけが残っている場合も手掛かりになる
次の場所に同じような羽がまとまって落ちている場合は、撮影して残してください。
- 窓際
- サッシ周辺
- 照明の下
- 浴室や脱衣所
- 玄関
- 廊下
- 和室
- 巾木の周辺
- 壁や柱の隙間付近
ただし、羽だけでシロアリの種類や建物内部の被害範囲を確定することはできません。
羽の大きさ、形、落ちている場所、発生時期などを合わせて確認します。
家の中から羽アリが飛び出した場合に考えられること
家の中の壁、床、柱、巾木、玄関、浴室などの隙間から羽アリがまとまって飛び出した場合は、建物内部またはその近くに活動場所がある可能性を考えます。
重要なのは、室内から出た羽アリが「その日に外から侵入した」とは限らないことです。
建物内部や床下で以前から活動していたシロアリが、一定の時期に羽アリとなり、人の目に見える場所へ出てきた可能性があります。
室内発生と屋外飛来は分けて考える
| 発見状況 | 考え方 | 確認の優先度 |
|---|---|---|
| 室内の壁や床の隙間から出た | 建物内部から群飛した可能性 | 高い |
| 窓を閉めているのに室内で多数出た | 室内側の発生場所を確認 | 高い |
| 室内に羽だけが多数落ちている | 近くで群飛した可能性 | 高い |
| 屋外の外灯へ集まった | 周辺から飛来した可能性もある | 状況による |
| 網戸や窓の外側に数匹いた | 屋外からの飛来だけでは建物被害を断定できない | 周囲の兆候を確認 |
| 毎年同じ室内から出る | 発生経路や活動場所が残っている可能性 | 高い |
屋外で数匹見たことだけを理由に、「家に巣がある」と断定することはできません。
一方、室内の同じ隙間からまとまって出た場合は、外部から偶然入った羽アリだけでは説明できない可能性があります。
「羽アリが飛んだ日=シロアリが侵入した日」ではない
羽アリが突然現れると、「今日、家にシロアリが入ってきた」と考えがちです。
しかし、室内から羽アリが出た場合は、群飛した日に初めて建物へ侵入したとは限りません。
群飛は、普段見えない場所で生活していたシロアリの生殖個体が、外へ出る行動です。そのため、羽アリを見つけた日は「シロアリの存在に気づいた日」であり、「被害が始まった日」とは限りません。
反対に、屋外から飛んできた羽アリを数匹見つけただけでは、すでに建物へ定着しているとは断定できません。
判断に必要なのは、次の3点です。
- どこから出たか
- 何匹程度出たか
- 建物にほかの兆候があるか
羽アリが飛び終わって見えなくなれば解決したのか
羽アリが見えなくなっても、元のシロアリの集団までいなくなったとは限りません。
群飛するのは、シロアリの集団の中で生殖を担う羽アリです。採餌や巣の維持などを行う働きアリ、外敵から守る兵アリなどが、羽アリと同時にすべて外へ出るわけではありません。
そのため、次のような判断は避けてください。
- 羽アリが見えなくなったので解決した
- 掃除したのでシロアリはいなくなった
- 飛んでいったので家の中には残っていない
- 数日後に出なくなったので被害はない
- 殺虫剤で見えなくなったので原因もなくなった
羽アリが飛び終わった後は、発生場所と建物内部の状態を分けて確認する必要があります。
建物内部から群飛した可能性を考えるサイン
次の項目に該当する場合は、床下や建物内部の確認を検討してください。
確認チェックリスト
- 壁、柱、床、巾木などの隙間から出た
- 窓を閉めているのに室内で多数発生した
- 同じ場所からまとまって飛び出した
- 床や窓際に同じ形の羽が多数落ちている
- 毎年同じ部屋や場所から出る
- 浴室、脱衣所、玄関などから出た
- 床の沈みや柔らかさが気になる
- 柱や木枠をたたくと軽い音がする
- 基礎や配管周辺に土の筋がある
- 木材の割れ目に土のようなものが詰まっている
- シロアリの点検を長期間行っていない
羽アリの発見状況別・確認優先度
| 発見状況 | 確認優先度 | 最初に確認すること |
|---|---|---|
| 室内の隙間から多数出た | 高い | 発生場所と床下・木部 |
| 羽だけが室内に多数ある | 高い | 羽が集中している場所 |
| 毎年同じ場所から出る | 高い | 過去の発生記録と施工範囲 |
| 夜に照明周辺へ多数集まる | 高い | 室内発生か屋外飛来か |
| 屋外で数匹見つけた | 中程度 | 建物外周と基礎周辺 |
| 1匹だけ窓際で見つけた | 状況による | 窓の内側か外側か |
| 床の沈みや蟻道もある | 高い | 床下と木部の状態 |
羽アリの数だけで緊急度を決めず、発生場所と建物の兆候を合わせて判断します。
中盤CTA|発生場所を残してご相談ください
羽アリが出た穴や隙間を壊したり塞いだりすると、発生経路を確認しにくくなる場合があります。
発生場所、虫、羽を撮影したうえでご相談ください。
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羽アリを見つけた直後に残しておきたい情報
本ページでは対処法を詳しく扱いませんが、調査に必要な情報として次の内容を残してください。
1.羽アリが出た場所の写真
虫だけを大きく撮るのではなく、壁、床、柱、浴室、窓など、どこから出たか分かる写真も撮影します。
2.羽アリまたは落ちている羽
可能であれば、透明な袋や容器に数匹保存します。
虫本体がない場合は、落ちている羽だけでも手掛かりになることがあります。
3.発生した日時
発生日だけでなく、昼間か夜間かも記録します。
群飛した時期や時間帯は、種類を考える手掛かりになります。
4.室内か屋外か
室内の隙間から出たのか、窓や網戸の外側へ集まっていたのかを分けて記録します。
5.過去の発生歴
前年以前にも同じ場所で出ていないか確認します。
羽アリが出たときに避けたい自己判断
| 自己判断 | 避けたい理由 |
|---|---|
| 黒い虫だから黒アリだと思う | ヤマトシロアリの羽アリは黒褐色に見える |
| 羽アリが消えたので解決したと思う | 元の集団の状態は確認できていない |
| 外で飛んでいたので必ず家に巣があると思う | 屋外から飛来した可能性もある |
| 室内で出たが窓から入っただけと思う | 建物内部から出た可能性もある |
| 数が少ないので問題ないと思う | 発生場所や回数も確認が必要 |
| 数が多いので被害が甚大だと決める | 羽アリの数だけでは範囲を確定できない |
| 発生した隙間をすぐ塞ぐ | 調査時に発生経路が分かりにくくなる場合がある |
現地調査では「羽アリ」と「建物」を分けて確認する
羽アリの調査では、虫の種類だけを確認して終わるのではなく、建物内部に活動の痕跡がないかを確認します。
主な確認項目は次のとおりです。
羽アリの種類
羽、触角、胴体、色、大きさ、発生時期、時間帯などから種類を確認します。
群飛した場所
壁、床、柱、巾木、浴室、玄関、窓など、羽アリが出た場所と周辺を確認します。
床下と基礎
確認可能な場合は、基礎、束、土台、大引き、配管貫通部などを確認します。
蟻道・蟻土
基礎や木材に、シロアリの通り道や土の付着がないか確認します。
木材の状態
食痕、空洞音、変色、柔らかさなどを確認します。
水分に関係する問題
漏水、結露、雨漏り、排水不良、腐朽などの有無を確認します。
調査で分かること・調査前には分からないこと
| 調査で確認すること | 羽アリを見ただけでは分からないこと |
|---|---|
| シロアリか別の羽アリか | 被害を受けている木材の全範囲 |
| 発生場所の周辺状況 | シロアリの正確な総数 |
| 蟻道や食痕の有無 | 被害が始まった正確な日 |
| 床下・基礎の状態 | 補修が必要かどうか |
| 調査できた範囲 | 壁内など未確認部分の状態 |
| 必要と考えられる施工範囲 | 調査前の最終費用 |
| 施工方法の候補 | 保証の最終的な適用範囲 |
調査できない場所がある場合は、「異常なし」と一括して扱わず、確認済み部分と未確認部分を分けて説明することが重要です。
調査せずに様子を見た場合に残る不明点
羽アリが出た後に建物を確認しない場合、次の点が不明なままになります。
- 建物内部から出たのか
- 屋外から飛来したのか
- シロアリか黒アリか
- 床下や木材に蟻道があるか
- 木材に食痕があるか
- 漏水や腐朽が重なっていないか
- 施工が必要か
- 点検だけでよいか
- 過去の施工範囲外で活動していないか
羽アリが出た住宅のすべてで、深刻な被害が発生しているとは限りません。
一方で、確認しなければ被害の有無も判断できません。まず状態を確認し、必要な対応と不要な対応を分けます。
熊本・佐賀・福岡で羽アリが飛ぶ時期に注意したいこと
熊本・佐賀・福岡では、主にヤマトシロアリとイエシロアリの両方を想定して羽アリを確認する必要があります。
日本国内の建築物を加害する主なシロアリはヤマトシロアリとイエシロアリです。ヤマトシロアリは北海道北部を除く日本各地に分布し、イエシロアリは温暖な海岸線沿いを中心に分布しています。
主な群飛時期は、ヤマトシロアリが4~5月頃の昼間、イエシロアリが6~7月頃の夜です。
ただし、次の理由から日付だけで判断することはできません。
- その年の気象条件
- 建物内部の温度
- 地域差
- 標高や周辺環境
- シロアリの種類
熊本・佐賀・福岡で羽アリを見つけた場合は、「何月だったか」だけではなく、「昼か夜か」「室内か屋外か」「どこから出たか」を記録してください。
シロアリの羽アリについてよくある誤解
羽アリは外から家へ侵入するためだけに飛んでいる
羽アリは、新しい巣をつくるために現在の巣から飛び立ちます。
屋外から建物へ飛来する場合もありますが、室内の隙間から羽アリが出た場合は、すでに建物内部や近くで活動していた可能性も考える必要があります。
羽アリを掃除すれば元の巣もなくなる
掃除で回収できるのは、目に見えている羽アリです。
元の巣にいる働きアリ、兵アリ、女王・王などの状態までは確認できません。
羽アリが飛んだ日にシロアリ被害が始まった
羽アリを見つけた日は、シロアリの存在に気づいた日である可能性があります。
被害がいつ始まったかは、羽アリを見ただけでは判断できません。
羽が落ちているだけなら問題ない
同じ形の羽がまとまって落ちている場合は、近くで羽アリが群飛した手掛かりになることがあります。
発見場所を撮影し、羽を残して確認してください。
羽アリがいなくなれば点検は不要
羽アリが見えなくなっても、元の集団がなくなったとは限りません。
室内から出た場合や、毎年同じ場所で見つかる場合は、建物内部の確認を検討してください。
プログラントの現地調査から施工後までの流れ
1.電話・LINEでのご相談
羽アリの発生日、時間、発生場所、数、写真の有無をお伝えください。
電話相談:0120-778-114
2.無料の現地調査
羽アリの発生場所、床下、基礎、木部など、確認可能な範囲を調査します。
3.調査結果のご説明
確認できた場所、異常が確認された場所、確認できなかった場所を分けてご説明します。
4.お見積り
建物構造、被害状況、施工範囲などを基にご提案します。
具体的な費用は建物状況や施工範囲により異なるため、現地調査後のお見積りでご確認ください。
5.ご契約・施工
調査結果と見積内容をご確認いただき、ご契約後に施工します。
6.写真付き施工完了報告書
施工箇所や施工内容を、写真付き施工完了報告書で確認できるようにします。
7.保証書の発行
施工内容に応じて保証書を発行します。
基本5年の再発保証に対応しています。ただし、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。適用条件は現地調査・お見積り時にご確認ください。
8.アフターフォロー
施工内容や保証条件に応じて、施工後の状態を確認します。
株式会社プログラントの対応
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡でシロアリ防除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策などに対応しています。
- 熊本・佐賀・福岡対応
- 完全自社施工
- 無料の現地調査・お見積り
- 写真付き施工完了報告書
- 施工内容に応じた保証書発行
- 基本5年、条件により最長10年の再発保証
- 独自封鎖技術「パーフェクトウォール」
- 独自衛生対策「エクリプスプロテクター」
パーフェクトウォールは独自封鎖技術、エクリプスプロテクターは独自衛生対策です。
実際に必要となるシロアリ防除の範囲や方法は、建物状況と調査結果に応じて判断します。
シロアリの羽アリが飛ぶ理由に関するQ&A
Q1.シロアリの羽アリは、何のために飛ぶのですか?
シロアリの羽アリが飛ぶ主な目的は、現在の巣を離れ、雌雄が出会って新しい巣をつくることです。羽アリは、働きアリや兵アリとは役割が異なる生殖個体です。種類ごとに適した時期になると群飛し、着地後に羽を落とし、ペアとなって新しい巣の創設を始めます。室内から群飛した場合は、建物内部や近くに活動場所がある可能性も考えて確認します。
Q2.なぜ羽アリは突然大量に飛び出すのですか?
同じ集団で育った羽アリが、一定の時期や時間帯にまとまって巣から出るためです。普段のシロアリは床下、土中、木材内部などにいて人から見えにくいため、群飛のときだけ突然現れたように感じます。大量に飛んだという事実だけでは、建物の被害範囲までは分かりません。発生場所や床下、木材の状態を確認して判断します。
Q3.羽アリは飛んだ後、どこへ行くのですか?
飛び立った羽アリは、新しい巣をつくれる場所を探します。着地後は羽を落とし、雌雄がペアとなって新しい集団の創設を始めます。ただし、どの場所に着地したかを室内から追跡することは困難です。家の中から多数出た場合は、飛んでいった先だけでなく、どこから出てきたのかを確認することが重要です。
Q4.羽アリは、なぜ着地すると羽を落とすのですか?
羽アリの羽は、現在の巣から離れて新しい場所へ移動するためのものです。飛行を終え、雌雄で新しい巣をつくる段階へ移ると羽を落とします。そのため、虫本体が見つからなくても、床や窓際に同じ大きさの羽だけがまとまって残ることがあります。羽は掃除前に撮影し、可能であれば数枚残しておくと判断材料になります。
Q5.家の中から羽アリが飛んだ場合、シロアリ被害がありますか?
室内の壁、床、柱などの隙間からまとまって出た場合は、建物内部または近くでシロアリが活動している可能性があります。ただし、羽アリを見ただけで被害の大きさや範囲は判断できません。発生場所、床下、基礎、木部、蟻道などを確認し、シロアリの種類と建物への影響を分けて判断します。
Q6.屋外で羽アリが飛んでいたら、家にもシロアリがいますか?
屋外で数匹見ただけでは、建物内部にシロアリがいるとは断定できません。近隣の土中、木材、樹木などから飛来した可能性もあります。ただし、建物の基礎付近から多数出た、室内にも羽が落ちている、蟻道や木材の異常がある場合は、建物周囲と床下を確認する判断材料になります。
Q7.羽アリが見えなくなったら、シロアリもいなくなったのですか?
羽アリが見えなくなっても、元の集団までいなくなったとは限りません。羽アリは生殖を担う一部の階級であり、働きアリや兵アリなどがすべて群飛するわけではないためです。室内から多数出た場合は、群飛が終わった後も発生場所や床下、木材の状態を確認することが重要です。
Q8.毎年同じ場所から羽アリが飛ぶのはなぜですか?
毎年同じ場所から出る場合は、建物内部またはその周辺に活動場所、群飛の通り道、発生しやすい建物条件などが残っている可能性があります。ただし、同じ巣から出ているのか、過去の施工後に再発したのか、周囲から飛来しているのかは、発生状況だけでは確定できません。過去の施工範囲や保証書も含めて確認します。
シロアリの羽アリが飛ぶ理由のまとめ
- 羽アリは新しい巣をつくるために飛ぶ
- 羽アリは生殖を担う階級である
- 巣からまとまって飛び立つ現象を群飛という
- 着地後は羽を落とし、雌雄で新しい巣の創設を始める
- 室内から飛び出した場合は、建物内部から群飛した可能性がある
- 屋外で数匹見ただけでは、建物被害があるとは断定できない
- 羽アリが消えても、元の集団がなくなったとは限らない
- 羽アリの数だけでは被害範囲を判断できない
- 発生場所、虫、羽、日時を記録する
- 必要な対応は、床下や木材の調査後に判断する
熊本・佐賀・福岡で羽アリが家から出た方へ
羽アリが飛ぶこと自体は、シロアリが新しい巣をつくるための生殖行動です。
しかし、家の中の壁、床、柱などからまとまって出た場合は、飛んでいる羽アリを回収するだけでは、建物内部の状態は分かりません。
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、無料の現地調査・お見積りに対応しています。
調査結果は写真を用いてご説明し、施工を行った場合は写真付き施工完了報告書を発行します。
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施工内容に応じて保証書を発行しています。基本5年の再発保証に対応していますが、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。詳しくは現地調査時にご確認ください。
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