ヤマトシロアリとイエシロアリの違い|5つの見分け方
ヤマトシロアリとイエシロアリは、羽アリが出る時期と時間帯、兵蟻の頭部、巣の作り方、食害跡、優先して調べる範囲に違いがあります。ただし、ひとつの特徴だけで種類や被害範囲を断定せず、複数の手掛かりを組み合わせて確認することが重要です。
ヤマトシロアリの羽アリは4~5月頃の昼間、イエシロアリの羽アリは6~7月頃の夜に群飛します。群飛時期は地域や気象条件によって前後することがあります。
羽アリの写真や発生場所の画像がある場合は、発生した日付と時間帯を添えてご相談ください。
電話相談:0120-778-114
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で現地調査・お見積りに対応しています。
このページで分かること
このページでは、ヤマトシロアリとイエシロアリの違いを、次の5項目に絞って解説します。
- 羽アリが出る時期と時間帯
- 兵蟻の頭部と分泌物
- 巣の作り方と活動の仕方
- 食害跡と被害が見つかりやすい場所
- 種類によって変わる調査範囲
シロアリ全種類の解説、黒アリとの違い、詳しい発生時期、駆除工法、費用、保証については、それぞれの専門ページでご確認ください。
ヤマトシロアリとイエシロアリの違いを比較
まずは、両者の主な違いを比較表で確認してください。
| 比較項目 | ヤマトシロアリ | イエシロアリ |
|---|---|---|
| 羽アリの主な時期 | 4~5月頃 | 6~7月頃 |
| 羽アリの主な時間帯 | 昼間 | 夕方から夜 |
| 兵蟻の頭部 | 円筒形に近い | 卵形に近い |
| 兵蟻の分泌物 | 乳白色の液を出さない | 刺激を受けると乳白色の液を出すことがある |
| 巣の特徴 | 加害箇所が生活場所を兼ねる | 土中や建物内に塊状の巣を作る |
| 好む環境 | 湿った木材や湿潤部 | 水分を運びながら木材を加害する |
| 被害の傾向 | 建物下部を中心に見つかりやすい | 建物の広い範囲へ及ぶことがある |
| 食害跡 | 湿り気や汚れを伴う傾向 | 比較的乾燥してきれいな傾向 |
| 主な判断材料 | 発生日時・兵蟻・湿潤部・食害跡 | 発生日時・兵蟻・巣・広がり方 |
公益社団法人日本しろあり対策協会によると、ヤマトシロアリは特別な塊状の巣を作らず、加害箇所が生活場所を兼ねる傾向があります。イエシロアリは建物や土中に塊状の巣を作り、水分を運びながら乾いた木材を加害することがあります。
この表は種類を推定するための目安です。
羽アリが出た月だけで種類を確定したり、種類だけで施工の必要性や被害範囲を判断したりすることはできません。
違い1|羽アリが出る時期と時間帯
ヤマトシロアリとイエシロアリを見分ける際、最初に確認したいのが羽アリの発生日時です。
ヤマトシロアリは4~5月頃の昼間
ヤマトシロアリの羽アリは、一般に4~5月頃の昼間に群飛します。
次のような発生状況は、ヤマトシロアリの可能性を考える手掛かりになります。
- 春に羽アリが出た
- 午前中から昼過ぎに発生した
- 室内の床や壁の隙間から出てきた
- 浴室、洗面所、玄関付近で確認した
- 基礎や床下に蟻道がある
イエシロアリは6~7月頃の夕方から夜
イエシロアリの羽アリは、一般に6~7月頃の夕方から夜に群飛し、照明へ飛来することがあります。
次のような発生状況は、イエシロアリの可能性を考える手掛かりになります。
- 初夏から梅雨時期に羽アリが出た
- 夕方から夜に発生した
- 玄関灯、窓、網戸、室内灯へ集まった
- 閉め切った室内でまとまって出た
- 壁や床の隙間から繰り返し出てきた
時期と時間帯だけでは確定できない
「昼に出たからヤマトシロアリ」「夜に出たからイエシロアリ」と即断するのは避けてください。
群飛時期は地域や気象条件によって前後します。また、屋外の照明へ飛来した羽アリと、建物内部から発生した羽アリでは、確認すべき内容が異なります。
発生した日、時間、場所、数、照明への集まり方を記録し、他の判定材料と組み合わせて確認します。
黒アリを含む羽アリ全般の見分け方は、「羽アリがシロアリか見分ける方法」で詳しく確認できます。
違い2|兵蟻の頭部を確認する
被害箇所から兵蟻が見つかった場合は、頭部の形が重要な判定材料になります。
ヤマトシロアリの兵蟻
ヤマトシロアリの兵蟻は、頭部が細長く、ほぼ円筒形です。
頭部の長さは体長のおよそ2分の1を占め、刺激を受けても、イエシロアリのような乳白色の液を出しません。
イエシロアリの兵蟻
イエシロアリの兵蟻は、頭部が卵形に近い形をしています。
頭部の長さは体長のおよそ3分の1で、刺激を受けると、頭部の先端から乳白色の防御物質を出すことがあります。
公益社団法人日本しろあり対策協会も、被害箇所から兵蟻を採取し、頭部の形状を確認する方法を、種類を判別する有力な方法として案内しています。
素手で刺激する必要はない
兵蟻の分泌物を確認するために、素手で虫をつかんだり、かませたりする必要はありません。
虫本体を確認できる場合は、次の方法で記録してください。
- 虫を上から撮影する
- 頭部が分かるように拡大して撮影する
- 定規や硬貨を横に置いて大きさを残す
- 透明な袋や容器に少量保管する
- 採取した場所を記録する
木材を壊して兵蟻を探すことは避け、確認できる範囲で記録します。
違い3|巣の作り方と活動の仕方
ヤマトシロアリとイエシロアリでは、巣の作り方と餌場への移動方法が異なります。
ヤマトシロアリは加害箇所が生活場所を兼ねる
ヤマトシロアリは、イエシロアリのような大きな塊状の巣を作らず、加害している木材やその周辺を生活場所として利用します。
特に湿った木材や土中を好むため、住宅では次の場所が確認対象になります。
- 浴室や洗面所周辺
- 台所の給排水管周辺
- 玄関や勝手口
- 雨漏り箇所の下部
- 床下の湿気がこもりやすい場所
- 増築部分の接合部
- 敷地内の切り株や廃材
イエシロアリは塊状の巣から活動範囲を広げる
イエシロアリは、土中や建物内に塊状の巣を作り、そこから蟻道を伸ばして餌場へ移動します。
水分を運びながら木材を加害するため、条件によっては床下だけでなく、壁内部、柱、梁、天井方向まで活動することがあります。
巣と実際の被害箇所が離れている場合もあるため、見えている木材だけを処理しても、活動の全体像を確認できない可能性があります。
巣を自分で探し当てるのは難しい
床下や壁内には、目視できない部分があります。
そのため、一般の方が巣の位置を特定することよりも、次の記録を残す方が調査に役立ちます。
- 羽アリが出た場所
- 蟻道が伸びている方向
- 食害された木材
- 水漏れや雨漏りの履歴
- 過去のシロアリ施工範囲
- 増築やリフォームの履歴
違い4|食害跡と被害が見つかりやすい場所
食害された木材の状態も、種類を推定する手掛かりになります。
ヤマトシロアリの食害跡
ヤマトシロアリは、湿った木材や腐朽を伴う場所で確認されることが多く、食害跡も湿り気や土汚れを伴う傾向があります。
建物では、次の場所を優先して確認します。
- 床下の土台や大引き
- 浴室入口の木部
- 洗面所周辺
- 玄関框やタイル下
- 勝手口
- 漏水があった場所
- 雨漏り箇所の下部
ただし、ヤマトシロアリの被害が必ず建物下部だけに限定されるわけではありません。
雨漏りや漏水によって上部の木材が湿っている場合は、床下以外でも活動する可能性があります。
イエシロアリの食害跡
イエシロアリは水分を運ぶ能力があるため、比較的乾燥した木材まで加害することがあります。
食害跡は、ヤマトシロアリと比べて乾燥し、きれいに見える傾向があります。
次の場所まで活動範囲が広がっていないか確認します。
- 床下から壁方向へ続く蟻道
- 柱や間柱
- 梁や桁
- 壁内部
- 天井裏
- 玄関や浴室から離れた木部
- 建物外周から続く侵入経路
木材の見た目だけで種類を確定することはできません。兵蟻、蟻道、発生日時、巣の特徴などと組み合わせて判断します。
違い5|現地調査で優先する範囲
種類によって、現地調査で優先する場所が変わります。
| 調査項目 | ヤマトシロアリが疑われる場合 | イエシロアリが疑われる場合 |
|---|---|---|
| 床下 | 湿った木材、腐朽、漏水、蟻道 | 蟻道、広範囲の食害、活動方向 |
| 水回り | 浴室、洗面所、台所、配管周辺 | 床下から壁内への広がり |
| 玄関 | 框、タイル下、基礎との接点 | 周辺木部や壁内への広がり |
| 建物外周 | 基礎、配管、増築部、廃材 | 巣や活動経路につながる兆候 |
| 壁・柱 | 湿った下部木材 | 壁内部、柱、梁への広がり |
| 天井裏 | 雨漏り箇所がある場合 | 活動範囲が上部へ及んでいないか |
| 敷地内 | 切り株、廃材、木製品 | 巣や分巣につながる可能性 |
調査では、確認できた場所と確認できなかった場所を分けて記録することが重要です。
床下へ入れない区画、壁内部、タイル下などは、目視だけでは確認できない場合があります。
結局、どちらのシロアリが危険なのか
一般に、イエシロアリは塊状の大きな巣を作り、建物の広い範囲へ活動することがあるため、より広範囲な調査が必要になる傾向があります。
ただし、「イエシロアリは危険、ヤマトシロアリなら問題ない」という判断は適切ではありません。
ヤマトシロアリでも、土台、柱、床組み、浴室、玄関などの木材が食害され、建物の状態に影響している可能性があります。
確認の優先度は、種類名だけでなく次の条件から判断します。
- 現在も活動しているか
- 室内から羽アリが出たか
- 被害範囲がどこまで広がっているか
- 主要な木材に食害があるか
- 床の沈みや木材の空洞化があるか
- 漏水や雨漏りが関係しているか
- 確認できていない区画があるか
種類の特定は調査の入口です。
施工の必要性、施工範囲、工法、費用、保証条件は、建物全体の確認後に判断します。
発生状況から種類を推定する早見表
| 見つけた状況 | 考えられる種類 | 次に確認すること |
|---|---|---|
| 4~5月頃の昼に羽アリが出た | ヤマトシロアリの可能性 | 発生口、床下、湿った木材 |
| 6~7月頃の夜に羽アリが出た | イエシロアリの可能性 | 室内発生か屋外飛来か |
| 夜に照明へ多数集まった | イエシロアリの可能性 | 窓、網戸、壁や床の隙間 |
| 円筒形に近い兵蟻がいた | ヤマトシロアリの可能性 | 湿潤部、腐朽、蟻道 |
| 卵形の兵蟻がいた | イエシロアリの可能性 | 巣、壁内、建物上部 |
| 床下の湿った木材に食害がある | ヤマトシロアリを含め確認 | 漏水、腐朽、活動範囲 |
| 壁や天井方向まで蟻道がある | イエシロアリを含め確認 | 巣と広がり方 |
| 種類を判断できない | 複数の可能性 | 虫、羽、発生場所を記録 |
この表は、種類を確定するものではありません。
羽アリの色、大きさ、時期だけで判断せず、複数の特徴を組み合わせて確認します。
種類だけでは判断できないこと
ヤマトシロアリかイエシロアリか分かっても、次の内容までは判断できません。
| 種類から推定できること | 種類だけでは分からないこと |
|---|---|
| 羽アリが出やすい時期 | 建物全体の被害範囲 |
| 優先的に確認する場所 | 巣の正確な位置 |
| 巣や活動方法の傾向 | 現在も活動しているか |
| 兵蟻の判別ポイント | 施工が必要か |
| 調査範囲の方向性 | 必要な施工面積 |
| 被害の広がり方の傾向 | 工法、費用、保証条件 |
「ヤマトシロアリだから被害は小さい」「イエシロアリだから建物全体が被害を受けている」とは限りません。
同じ種類でも、侵入からの期間、建物構造、漏水、雨漏り、基礎の状態、過去の施工範囲によって被害状況は異なります。
確認を優先したい危険サイン
次の症状がある場合は、種類の推定だけで終わらせず、建物内部の状態をご確認ください。
- 閉め切った室内から羽アリが出た
- 壁や床の同じ隙間から繰り返し発生する
- 窓際や照明の下に同じ形の羽が多数落ちている
- 基礎や束石に土でできた筋状の蟻道がある
- 木材の割れ目に土が詰められている
- 床が沈む、きしむ、ふわつく
- 柱や床をたたくと軽い空洞音がする
- 浴室や洗面所周辺の木材が柔らかい
- 雨漏りや漏水の履歴がある
- 壁や天井付近にも蟻道や食害がある
- 過去の防除施工範囲が分からない
一つ該当しただけで、シロアリ被害が進行しているとは断定できません。
複数の症状が重なる場合や、室内から羽アリが発生した場合は、確認の優先度が高くなります。
羽アリを見つけたときに残す5つの記録
このページでは二種類の比較に焦点を当てるため、初期対応の詳細は「羽アリを見たら最初に確認すること」で解説します。
種類を判断するために、最低限、次の5項目を残してください。
1. 発生した日付
4~5月頃か、6~7月頃かは、種類を推定する材料になります。
2. 発生した時間帯
昼間か、夕方から夜かを記録します。
3. 発生した場所
屋外、窓際、浴室、玄関、床、壁、天井など、具体的な位置を記録します。
4. 虫と羽の写真
虫の全体、頭部、羽、発生場所を撮影します。
5. 発生状況
一匹だけだったか、まとまって出たか、照明へ集まったか、同じ場所から繰り返し出たかを記録します。
発生した穴や蟻道を壊す前に、写真を残してください。
現地調査で確認するポイント
ヤマトシロアリとイエシロアリを判断する現地調査では、虫の種類だけでなく、建物内部の状態を確認します。
| 確認項目 | 主な確認内容 | 確認する目的 |
|---|---|---|
| 羽アリ・兵蟻 | 形、頭部、発生日時、採取場所 | 種類を推定する |
| 発生場所 | 床、壁、窓、照明、玄関、水回り | 室内発生か飛来かを考える |
| 床下 | 蟻道、食害、腐朽、湿気、漏水 | 活動範囲を確認する |
| 建物外周 | 基礎、配管、増築部、木材 | 侵入経路を確認する |
| 水回り | 浴室、洗面所、台所、トイレ | 水分との関係を確認する |
| 室内木部 | 床、敷居、柱、壁、畳 | 室内症状と床下を照合する |
| 建物上部 | 壁内、梁、天井裏 | 上部への広がりを確認する |
| 施工履歴 | 保証書、施工範囲、施工時期 | 未確認・未施工箇所を整理する |
床下へ入れない場所や壁内部などは、確認できない場合があります。
調査後は、「確認できた場所」「異常があった場所」「確認できなかった場所」を分けて説明してもらうことが重要です。
調査後に明確にしたいこと
調査後は、種類名だけでなく、次の内容を確認してください。
- ヤマトシロアリかイエシロアリか
- 確定なのか推定なのか
- 現在の生息が確認されたか
- どの場所まで調査したか
- 確認できなかった場所はどこか
- 蟻道や食害はどこにあったか
- 施工する場合の対象範囲
- 施工しない場所
- 追加工事が発生する条件
- 写真報告の有無
- 保証の対象箇所と条件
工法の違いは「シロアリ駆除工法の違い」、費用は「シロアリ駆除費用の相場」、保証条件は「シロアリ保証について」で詳しく確認できます。
調査しない場合に考えられるリスク
羽アリの発生や蟻道を確認しても調査しない場合、次のような状況が残る可能性があります。
- 建物内部から発生したのか判断できない
- 現在もシロアリが活動しているか分からない
- 被害範囲を把握できない
- 床下以外への広がりを確認できない
- 漏水や腐朽を見落とす
- 過去の未施工箇所を確認できない
- 必要な補修時期の判断が遅れる
羽アリが一度出ただけで、直ちに建物全体へ大きな被害があるとは限りません。
一方で、見える羽アリがいなくなったことだけで、床下や木材内部に問題がないとも判断できません。
ヤマトシロアリとイエシロアリに関するよくある誤解
誤解1|夜に出た羽アリはすべてイエシロアリ
6~7月頃の夜に照明へ集まる羽アリは、イエシロアリを疑う材料になります。
ただし、黒アリや他のシロアリなどの可能性もあるため、日時だけでは確定できません。
誤解2|ヤマトシロアリなら被害は軽い
ヤマトシロアリでも、床下、水回り、玄関、雨漏り箇所などで食害が進む可能性があります。
種類だけで被害の軽重を決めず、木材の状態と範囲を確認します。
誤解3|イエシロアリなら必ず天井まで被害がある
イエシロアリは広い範囲へ活動することがありますが、すべての建物で天井まで被害が及んでいるとは限りません。
実際の活動範囲は現地調査で確認します。
誤解4|羽アリが消えれば問題は解決した
羽アリの群飛が終わっても、床下や木材内部の状態までは分かりません。
発生が止まったことと、シロアリが生息していないことは同じではありません。
誤解5|色だけで種類を判断できる
羽アリの色は判定材料の一つですが、照明、撮影条件、虫の状態によって見え方が変わります。
発生日時、兵蟻、巣、蟻道、食害跡を組み合わせて判断します。
熊本・佐賀・福岡でシロアリの種類を確認したい方へ
ヤマトシロアリとイエシロアリの羽アリは、一般に4月から7月頃にかけて異なる時期・時間帯に群飛します。
ただし、実際の発生時期は地域やその年の気象条件によって前後するため、日付だけで判断するのではなく、次の情報を合わせて確認することが重要です。
- 発生した時間帯
- 室内か屋外か
- 発生した場所
- 兵蟻の形
- 蟻道や食害跡
- 水漏れや雨漏りの有無
- 建物のどこまで症状があるか
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリの現地調査、お見積り、駆除・予防、写真付き施工完了報告書に対応しています。
調査から見積り、施工、写真報告、アフターフォローまで完全自社施工で対応し、建物状況に合わせて必要な範囲をご説明します。
株式会社プログラントの調査・報告体制
種類判定と被害範囲を分けて確認
種類が分かっても、被害範囲や施工範囲が自動的に決まるわけではありません。
プログラントでは、羽アリや兵蟻の特徴と、床下、建物外周、水回り、木材の状態を分けて確認します。
写真を用いた調査報告
床下や建物内部は、お客様が日常的に確認しにくい場所です。
調査で確認した蟻道、食害、湿気、漏水などは、写真を用いて説明します。
写真付き施工完了報告書
施工後は、施工した場所や施工前後の状態を確認できるよう、写真付き施工完了報告書に対応しています。
施工内容に応じた保証書
施工内容に応じて保証書を発行します。
保証期間や適用範囲は、建物状況、対象生物、施工内容、保証範囲により異なるため、現地調査時にご確認ください。
関連する建物対策
株式会社プログラントでは、独自封鎖技術「パーフェクトウォール」、独自衛生対策「エクリプスプロテクター」にも対応しています。
これらはシロアリ防除と同一の施工ではありません。必要性や対象範囲は、建物状況やご相談内容に応じて個別に確認します。
会社情報、対応エリア、施工体制、対応内容は、株式会社プログラントの共通マスターに基づいています。
ヤマトシロアリとイエシロアリに関するQ&A
4~5月頃の昼に羽アリが出たらヤマトシロアリですか?
ヤマトシロアリの可能性を考える手掛かりになります。一般にヤマトシロアリの羽アリは4~5月頃の昼間に群飛しますが、地域や気象条件によって前後します。発生日時だけで確定せず、兵蟻の頭部、発生場所、蟻道、湿った木材や食害跡も合わせて確認してください。
6~7月頃の夜に出た羽アリはイエシロアリですか?
イエシロアリの可能性があります。イエシロアリの羽アリは、一般に6~7月頃の夜に群飛し、照明へ飛来します。ただし、屋外から飛来した虫と建物内部から発生した虫では確認すべき内容が異なります。窓を閉めた室内から出た場合は、発生位置も記録してください。
ヤマトシロアリとイエシロアリは色で見分けられますか?
色は補助的な判定材料ですが、色だけでの確定は避けてください。撮影時の照明、虫の状態、個体差によって見え方が変わります。発生した時期と時間帯、兵蟻の頭部、巣、蟻道、食害箇所など、複数の特徴を組み合わせて判断します。
兵蟻が見つからなければ種類は分かりませんか?
羽アリの発生時期、時間帯、発生場所、蟻道、食害跡などから推定できる場合があります。ただし、兵蟻が確認できない場合や現物が残っていない場合は、種類を確定できないこともあります。種類の確定よりも、生息の有無と被害範囲の確認を優先する場合があります。
イエシロアリの方がヤマトシロアリより危険ですか?
イエシロアリは塊状の大きな巣を作り、広い範囲へ活動することがあるため、一般に広範囲の調査が必要です。ただし、ヤマトシロアリでも土台、床組み、浴室、玄関などに被害が進む可能性があります。種類だけで危険度を決めず、現在の活動状況と被害範囲を確認します。
ヤマトシロアリは床下だけを食害しますか?
床下や建物下部で見つかる傾向がありますが、床下だけに限定されるわけではありません。雨漏りや漏水によって上部の木材が湿っている場合は、壁内や建物上部で活動する可能性もあります。湿気の原因と食害範囲を合わせて確認することが重要です。
羽アリが一日でいなくなれば安心ですか?
羽アリが見えなくなっただけでは、建物内部にシロアリがいないとは判断できません。群飛は一定期間で終わるため、発生が止まっても木材内部や床下の状態は残っています。発生場所、日時、虫や羽の写真を保存し、室内から発生した可能性がある場合は確認をご検討ください。
種類が分かれば施工方法も決まりますか?
種類だけでは決まりません。施工方法は、生息状況、被害範囲、建物構造、施工可能な範囲、玄関や浴室の構造、過去の施工履歴などを確認して判断します。見積書では、工法名だけでなく、施工する場所、目的、未施工箇所を確認することが重要です。
種類によって費用は変わりますか?
費用は種類だけでなく、施工面積、被害範囲、建物構造、工法、補修の有無などによって変わります。種類別の一律料金だけで判断せず、現地調査後に施工範囲が明記された見積書をご確認ください。具体的な相場は料金専門ページで解説しています。
まとめ|種類の判定と被害範囲の確認を分けて考える
ヤマトシロアリとイエシロアリの主な違いは、次の5つです。
- 羽アリが出る時期と時間帯
- 兵蟻の頭部と分泌物
- 巣の作り方
- 食害跡と被害が見つかりやすい場所
- 現地調査で優先する範囲
ヤマトシロアリは、一般に4~5月頃の昼間に羽アリが群飛し、湿った木材や建物下部で活動する傾向があります。
イエシロアリは、一般に6~7月頃の夜に羽アリが群飛し、塊状の巣から建物の広い範囲へ活動することがあります。
ただし、種類が分かっても、現在の活動状況、被害範囲、施工の必要性までは判断できません。
室内から羽アリが出た、蟻道がある、床が沈む、壁や天井方向にも異変がある場合は、発生場所を撮影し、建物内部の状態をご確認ください。
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリの現地調査・お見積りに対応しています。
電話相談:0120-778-114
LINE写真相談:LINE写真相談はこちら
シロアリ対策をもっと詳しく(関連ページ)
まず全体像から:シロアリ比較ガイド/シロアリQ&A/シロアリ駆除・予防トップ
種類ごとに詳しく:シロアリの種類一覧/ヤマトシロアリとは/イエシロアリとは
運営会社情報
- 運営会社
- 株式会社プログラント
- 代表取締役
- 藤井靖光
- 対応エリア
- 熊本・佐賀・福岡




















