女王と王は繁殖、職蟻は採餌・巣づくり・幼虫の世話、兵蟻は外敵からの防衛を担います。
羽アリは種類名ではなく、新しいコロニーをつくるために巣から飛び立つ生殖階級です。
一部の個体だけを見つけても、コロニー全体の規模や被害範囲は分からないため、発見場所や周辺の木部まで確認することが重要です。
白い虫、頭部の大きな虫、落ちた羽などを見つけた場合は、虫を処分する前に、発見場所と虫体を撮影してください。
電話相談:0120-778-114
このページで分かること
- シロアリが階級に分かれて生活する理由
- 女王シロアリと王シロアリの役割
- 職蟻が住宅の木材を食べる理由
- 兵蟻が頭部や大顎を発達させている理由
- 副女王、副王、ニンフ、羽アリの位置づけ
- 見つけた階級から分かること、分からないこと
- 女王だけを処理しても全体を判断できない理由
- 現地調査で確認する項目
- 熊本・佐賀・福岡で相談する方法
シロアリの生態を理解する鍵は「階級」にある
シロアリは、複数の個体が集まり、繁殖、採餌、防衛、巣の維持、幼虫の世話などを分担して生活します。このように、繁殖する個体と働く個体が分かれ、複数世代が協力して集団を維持する昆虫を社会性昆虫と呼びます。
シロアリの集団内で、形態や役割が異なる個体群は「階級」または「カースト」と呼ばれます。
公益社団法人日本しろあり対策協会では、代表的な階級として、女王・王、副女王・副王、働きアリ、兵アリなどを挙げています。
本ページでは、一般に「働きアリ」と呼ばれる個体を「職蟻」と表記します。
シロアリの種類によっては、作業を担う未成熟個体が、その後に兵蟻や生殖階級へ分化することがあります。そのため、すべての職蟻が一生同じ役割を続けるとは限りません。カースト分化の経路は、種類や集団の状態によって異なります。
シロアリの主な階級と役割
比較表1|シロアリの階級と役割
| 階級 | 主な役割 | 主な特徴 | 住宅被害との関係 |
|---|---|---|---|
| 女王 | 産卵・集団の維持 | 繁殖を担う生殖階級 | 通常は巣の中心部におり、簡単には見つからない |
| 王 | 女王との交尾・繁殖 | 女王とともに巣内で生活する | 発見した職蟻から王の位置を判断することは難しい |
| 副女王・副王 | 繁殖の補完 | 女王や王に代わる場合がある | 一部の生殖虫だけで集団全体を判断できない理由になる |
| 職蟻 | 採餌・巣づくり・清掃・給餌・幼虫の世話 | 乳白色で個体数が多い | 住宅の木材を食べ、蟻道や活動範囲を広げる中心 |
| 兵蟻 | 外敵からの防衛 | 頭部や大顎が発達している | 周辺に職蟻を含む集団がいる可能性を示す |
| ニンフ | 羽アリなどへの発達段階 | 翅芽が見られる場合がある | 成熟した集団を判断する材料の一つ |
| 羽アリ・有翅虫 | 新しいコロニーの形成 | 4枚の羽を持つ生殖階級 | 元の集団が成熟している可能性を示す |
成熟した集団では職蟻が大部分を占め、兵蟻は一部に限られます。
女王シロアリの役割は産卵とコロニーの維持
女王シロアリは、卵を産み、コロニーの個体数を維持する生殖階級です。
新しいコロニーをつくった直後の女王は、羽を落とした羽アリに近い姿をしています。その後、産卵が進む種類では腹部が大きく発達することがあります。
女王は繁殖の中心ですが、女王自身が木材を探して運び、巣を修理し、すべての幼虫を直接世話するわけではありません。
集団が成長すると、女王への給餌、卵や幼虫の移動、巣内の清掃などは主に職蟻が担います。
女王はシロアリ全体へ命令しているのか
女王がすべての個体へ一匹ずつ命令を出しているわけではありません。
コロニー内では、個体同士の接触、化学物質、振動、餌の受け渡しなどを通じて情報が共有され、集団全体の行動が調整されています。
女王は産卵を担うだけでなく、集団内の階級構成に関係する存在ですが、巣づくりや採餌などの実務は職蟻が担います。
女王を1匹見つければ被害は解決するのか
女王と思われる個体を1匹見つけても、それだけでコロニー全体を把握したことにはなりません。
種類や集団の状態によっては、副女王・副王などの補充生殖虫が繁殖を補う場合があります。日本しろあり対策協会も、副女王・副王を、女王や王が死んだり傷ついたりした際に代わりをする階級と説明しています。
住宅のシロアリ調査では、女王だけを探すのではなく、次の項目を確認します。
- 現在活動している場所
- 職蟻や兵蟻の分布
- 蟻道の方向
- 侵入経路
- 木材内部の食害範囲
- 床下や外周の状況
- 確認できない区画
- 過去の防除履歴
王シロアリは女王とともに繁殖を担う
王シロアリは、女王とともに繁殖を担う生殖階級です。
シロアリの王は、交尾を終えた直後に役割を終えるのではなく、女王とともにコロニー内で生活を続けます。
新しいコロニーは、羽アリとして飛び立った雌雄が羽を落とし、つがいになることから始まります。
その後、女王と王が繁殖を続け、職蟻や兵蟻が増えることで、役割分担を行う集団へ成長していきます。
職蟻や兵蟻を見つけても、王や女王が同じ木材のすぐ近くにいるとは限りません。見つかった個体から生殖階級の位置を断定しないことが重要です。
職蟻はシロアリ社会を維持する中心的な階級
住宅の床下や木材から見つかる乳白色のシロアリは、職蟻であることが多くあります。
職蟻は、シロアリ社会で必要となるさまざまな作業を担います。
- 餌となる木材を探す
- 木材をかじり取る
- 餌を巣へ運ぶ
- 蟻道をつくる
- 壊れた蟻道や巣を修理する
- 卵や幼虫を世話する
- 女王、王、兵蟻などへ餌を与える
- 巣内を清掃する
- 集団が活動しやすい環境を維持する
日本しろあり対策協会も、働きアリが餌の採取、巣や蟻道の構築・修理・清掃、他階級の世話などを担うと説明しています。
住宅の木材を食べている中心は職蟻
住宅の木材を実際に食べ、活動範囲を広げる中心となるのは職蟻です。
兵蟻は防衛に適した体を持ち、女王や王は繁殖に特化しています。そのため、木材を探し、かじり、運び、別の階級へ餌を分配する仕事は、主に職蟻が担います。
ただし、職蟻を数匹見つけただけでは、次の内容は分かりません。
- コロニー全体の個体数
- 巣の正確な位置
- 被害が始まった時期
- 木材内部の食害範囲
- 別の蟻道の有無
- 施工が必要な範囲
見えている職蟻だけを処理するのではなく、どこから移動してきたのかを確認する必要があります。
職蟻は一生職蟻のままなのか
職蟻の発達経路は、シロアリの種類によって異なります。
一部の種類では、作業を担う未成熟個体が、成長過程で兵蟻、羽アリ、副女王、副王などへ分化する可能性を残しています。このような個体は、専門的には擬職蟻と呼ばれることがあります。
カースト分化は、共通する遺伝的背景を持つ個体が、発育条件などによって異なる形態や役割へ分かれる現象です。
すべての種類が同じ発達経路をたどるわけではないため、職蟻の存在だけで今後の集団構成を断定することはできません。
兵蟻は外敵からコロニーを守る階級
兵蟻は、クロアリなどの外敵から集団を守る防衛階級です。
職蟻と比べて頭部が大きく、大顎が発達している種類が多く見られます。
種類によっては、大顎でかみつく、頭部で通路をふさぐ、防御に使う分泌物を出すなど、異なる方法で集団を守ります。
兵蟻は防衛へ特殊化しているため、餌の採取や巣の維持は職蟻に依存します。兵蟻だけが単独で住宅の木材を食べ進めているわけではありません。
兵蟻を見つけたら巣が近いのか
兵蟻を見つけた場合、周辺に職蟻を含むシロアリの活動場所がある可能性があります。
兵蟻は、集団から離れて単独生活を続ける階級ではないためです。
ただし、兵蟻を見つけた場所が、そのまま女王や王のいる中心巣とは限りません。兵蟻は蟻道や被害木材の周辺でも見つかることがあります。
兵蟻を発見した際は、次の情報を残してください。
- 虫体の接写写真
- 発見場所全体の写真
- 木材や基礎との位置関係
- 一緒にいた白い個体の有無
- 蟻道の有無
- 発見日と時間
兵蟻だけで種類を判断できるのか
兵蟻の頭部、大顎、体の大きさなどは、シロアリの種類を判断する重要な材料です。
ただし、写真の角度、個体の損傷、成長段階、似た特徴を持つ種類などにより、兵蟻だけでは判断できない場合があります。
種類を確認する際は、兵蟻だけでなく、次の情報を組み合わせます。
- 職蟻の形態
- 羽アリや落ちた羽
- 蟻道
- 木材の食害状態
- 粒状の糞の有無
- 発生場所
- 建物の構造
ニンフ・羽アリ・副女王・副王の役割
ニンフ
ニンフは、将来、羽アリなどの生殖階級へ発達する可能性を持つ個体です。
発達段階によっては、背中に小さな翅芽が見られます。
職蟻と似た淡い色をしている場合があるため、小さな写真だけで職蟻とニンフを区別することは容易ではありません。
羽アリ・有翅虫
羽アリは、成熟したコロニーから飛び立ち、新しい場所で女王と王になる生殖階級です。
「羽アリ」という名称はシロアリの種類名ではありません。
副女王・副王
副女王と副王は、補充生殖虫とも呼ばれます。
女王や王が失われた場合、傷ついた場合、集団が分かれた場合などに、繁殖を補う役割を持つことがあります。
補充生殖虫が形成される仕組みや条件は、シロアリの種類によって異なります。
このため「女王と思われる個体を1匹処理すれば、必ず集団全体がなくなる」とは判断できません。
シロアリのコロニーはどのように成長するのか
シロアリのコロニーは、一般に次のような段階を経て成長します。
- 成熟した集団から羽アリが飛び立つ
- 雌雄が羽を落としてつがいになる
- 女王と王が新しい場所で産卵を始める
- 最初の幼虫が育つ
- 職蟻が採餌や幼虫の世話を担い始める
- 集団の成長に伴い兵蟻が形成される
- 職蟻、兵蟻、生殖階級が役割を分担する
- 成熟した集団から次世代の羽アリがつくられる
実際の発育経路、成長速度、階級構成は、シロアリの種類や環境条件によって異なります。
見つけた階級から分かること・分からないこと
比較表2|発見した個体から判断できる範囲
| 見つけたもの | 分かる可能性があること | それだけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 乳白色の個体 | 職蟻や幼虫などが活動している可能性 | 巣の位置、被害範囲、個体数 |
| 頭部の大きな個体 | 兵蟻である可能性 | 女王の位置、コロニー全体の規模 |
| 翅芽のある淡色個体 | ニンフである可能性 | いつ羽アリになるか、巣の成熟度 |
| 羽を持つ個体 | 羽アリまたは別の昆虫の可能性 | 建物内部から出たのか、外部から飛来したのか |
| 羽を落とした雌雄 | 新しい巣をつくる生殖虫の可能性 | 定着して産卵を始めているか |
| 腹部の大きな個体 | 生殖階級の可能性 | 同じ集団に他の生殖虫がいるか |
| 複数の階級 | 周辺に活動中の集団がある可能性 | 建物全体の食害範囲 |
虫体は重要な判断材料ですが、虫体だけで住宅の被害範囲まで確定することはできません。
階級を見つけたときの確認サイン
次の項目に当てはまる場合は、虫体だけでなく、周辺の木材や侵入経路まで確認することが重要です。
- 木材や基礎の隙間から職蟻が出てきた
- 職蟻と兵蟻が同じ場所にいた
- 同じ場所で繰り返し職蟻を見つける
- 蟻道を一部確認するとシロアリが動いていた
- 羽アリの発生場所付近で職蟻や兵蟻も見つかった
- 木材表面が薄く残り、内部から個体が出てきた
- 一度清掃した場所に再び蟻道が形成された
- 複数の部屋や区画で個体が見つかった
- 過去のシロアリ施工範囲と異なる場所で見つかった
- 発見場所の周囲に漏水や木材の湿りがある
一つ該当しただけで、被害の大きさを断定することはできません。
反対に、数匹しか見つからなかったから被害が小さいとも判断できません。
見つけた状況別の確認優先度
比較表3|階級・発見状況別の確認優先度
| 発見状況 | 確認優先度 | 最初に行うこと |
|---|---|---|
| 屋外で羽アリを1匹見た | 低~中 | 虫体と場所を撮影する |
| 室内で羽アリがまとまって出た | 高 | 発生位置と虫体を保存する |
| 木材内部から職蟻が出てきた | 高 | 木材を壊しすぎず周辺を確認する |
| 職蟻と兵蟻を同時に見つけた | 高 | 蟻道、木材、周辺区画を確認する |
| 基礎の蟻道内で個体が動いている | 高 | 蟻道をすべて壊さず記録する |
| 古い蟻道だけが残っている | 中 | 現在の活動の有無を調べる |
| 羽を落とした雌雄を室内で見つけた | 中~高 | 侵入か室内発生かを確認する |
| 解体中に生殖虫らしき個体を見つけた | 高 | 虫体と発見位置を保存する |
この優先度は、建物の安全性や被害規模を断定するものではありません。
床の沈み、木材の変形、漏水などがある場合は、シロアリ以外の原因も含めた確認が必要です。
中盤のご相談案内
職蟻と兵蟻が同じ場所にいた、木材内部から職蟻が出てきた、蟻道内で個体が動いていた場合は、見える個体だけを処理する前に発見場所をご相談ください。
電話相談:0120-778-114
現地調査では階級以外に何を見るのか
現地調査では、見つかった個体の階級だけで施工の要否を決めません。
虫体の確認
- 職蟻、兵蟻、ニンフ、羽アリなどの確認
- 頭部、大顎、触角、羽、体色の確認
- 生きている個体か、古い死骸か
- 複数の階級が同時にいるか
- 同定に必要な特徴が残っているか
活動状況の確認
- 蟻道内で個体が動いているか
- 壊れた蟻道が修復されているか
- 同じ場所で繰り返し発見されているか
- 新しい食痕があるか
- 別の方向へ蟻道が伸びていないか
建物側の確認
- 床下の土台、大引き、根太
- 基礎や束石
- 玄関、浴室、洗面所周辺
- 配管や配線の貫通部
- 増築部分の取り合い
- 建物外周
- 漏水や雨漏りの影響
- 過去の施工範囲
確認できない場所の整理
床下へ入れない区画、点検口がない場所、基礎で区切られた場所などがある場合は、確認済み範囲と未確認範囲を分けて説明することが重要です。
「見ていない場所」と「問題がなかった場所」を同じ扱いにしないことが、調査内容を正しく理解するうえで欠かせません。
調査・施工で行うことと行わないこと
調査で行うこと
- 見つかった個体の確認
- 発見場所と周辺木部の確認
- 蟻道や侵入経路の確認
- 床下、基礎、建物外周の確認
- 食害箇所の写真撮影
- 確認済み範囲と未確認範囲の区別
- 必要な施工範囲の説明
- 施工前のお見積り
調査だけでは行わないこと
- 確認できていない範囲の被害断定
- 女王の位置だけを目的とした無理な解体
- お客様の承諾がない壁や床の解体
- 見つかった兵蟻だけによる種類の断定
- 見える職蟻だけを基準にした施工範囲の決定
- 原因を確認しないままの薬剤散布
- 保証期間や適用範囲の無条件な確約
施工後に行うこと
- 施工箇所の記録
- 施工前後の写真整理
- 写真付き施工完了報告書の作成
- 施工内容に応じた保証書の発行
- 保証条件や対象範囲の説明
調査を行わない場合に考えられること
シロアリらしき個体を見つけても調査を行わない場合、現在も活動しているのか、過去の痕跡なのか、どこまで活動範囲が広がっているのか分からない状態が続きます。
職蟻の活動が続いていた場合は、木材内部や別の区画へ活動範囲が広がる可能性があります。
一方、シロアリではない虫や、現在は使用されていない古い蟻道をシロアリ被害と誤認している場合もあります。
不必要な施工を避けるためにも、虫の見た目だけで判断せず、活動の有無と周辺状況を確認することが重要です。
シロアリの階級に関するよくある誤解
白いシロアリはすべて職蟻である
乳白色の個体には、職蟻のほか、幼虫、ニンフ、脱皮直後の個体などが含まれる可能性があります。
小さな写真だけでは判断できない場合があります。
兵蟻が住宅の木材を大量に食べている
兵蟻の主な役割は防衛です。
木材を探し、食べ、運び、蟻道を広げる中心は職蟻です。
女王を1匹駆除すれば必ず解決する
種類や集団の状態によっては、副女王・副王などが繁殖を補う場合があります。
また、見つけた個体が主要な女王かどうかを判断できない場合もあります。
兵蟻を見つければ巣の中心が分かる
兵蟻は蟻道や餌場の周辺でも見つかります。
発見場所と生殖階級がいる場所が同じとは限りません。
羽アリは職蟻に羽が生えた個体である
羽アリは、新しいコロニーを形成する生殖階級です。
すべての職蟻が一定時期になると羽アリになるわけではありません。
相談前に残しておきたい情報
- 虫体の接写写真
- 虫体と定規を並べた大きさの分かる写真
- 発見場所全体の写真
- 蟻道や木材との位置関係
- 発見日と時間
- 見つかった個体数
- 職蟻と兵蟻が一緒にいたか
- 羽や粒状の糞が周辺にあったか
- 発見場所が室内か屋外か
- 過去にも同じ場所で見つかったか
- 過去のシロアリ施工時期
- 保証書や施工記録の有無
- 床の沈み、漏水、木材の湿りの有無
虫体を保管できる場合は、透明な袋や容器へ入れてください。
殺虫剤を大量に吹きかけたり、木材や蟻道をすべて壊したりすると、発見経路を確認しにくくなる可能性があります。
熊本・佐賀・福岡でシロアリの階級を確認するときの考え方
女王、王、職蟻、兵蟻が担う基本的な役割は、県によって変わるものではありません。
一方で、実際に確認されるシロアリの種類、建物構造、床下環境、漏水や雨漏りの有無、過去の防除履歴などによって、調査すべき範囲は異なります。
そのため、熊本・佐賀・福岡の住宅でシロアリを見つけた場合も、地域名だけで種類や被害規模を決めるのではなく、虫体と建物状況を組み合わせて判断します。
ご相談から施工後までの流れ
1.電話・LINE・フォームから相談
虫体、羽、蟻道、発見場所など、分かる範囲で状況をお伝えください。
2.現地調査
見つかった個体だけでなく、床下、基礎、木部、外周、過去の施工範囲などを確認します。
3.写真を用いた調査報告
確認できた場所と確認できなかった場所を分け、写真を用いて説明します。
4.施工内容と見積りの提示
被害状況、建物構造、施工範囲に応じて、必要な対応をご提案します。
5.ご納得後に施工
説明内容とお見積りを確認し、ご納得いただいた場合に施工へ進みます。
6.写真付き施工完了報告書
施工箇所や作業内容を確認できるように、写真付き施工完了報告書を作成します。
7.保証書の発行とアフター対応
施工内容に応じて保証書を発行します。
保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、施工範囲などにより異なるため、現地調査とお見積り時にご確認ください。
株式会社プログラントのシロアリ対応
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリ防除、床下環境改善、害虫・害獣対策、住宅や施設の衛生対策に対応しています。
会社情報として、完全自社施工、無料の現地調査・お見積り、写真付き施工完了報告書、施工内容に応じた保証書発行が確認されています。
完全自社施工
現地調査から施工まで自社で対応し、調査で確認した内容を施工担当へ引き継ぎます。
虫体だけでなく建物全体を確認
職蟻や兵蟻の外見だけで判断せず、蟻道、木部、基礎、床下、外周などを確認します。
写真付き施工完了報告書
施工を行った場合は、どこをどのように施工したのか確認できる写真付き施工完了報告書に対応しています。
施工内容に応じた保証書
施工内容に応じて保証書を発行します。
保証期間や保証範囲は、建物状況、施工範囲、対象生物、被害状況などにより異なるため、事前に条件をご確認ください。
住宅の複合的な問題にも対応
床下の湿気、害獣の侵入、フン尿汚染などが同時に確認された場合は、それぞれの原因と作業範囲を分けてご説明します。
独自封鎖技術「パーフェクトウォール」は害獣の侵入口封鎖、独自衛生対策「エクリプスプロテクター」は害獣被害などに伴う衛生対策で検討するものです。
いずれも、シロアリの階級名、シロアリ防除薬剤名、シロアリ工法名ではありません。
シロアリの女王・兵蟻・職蟻についてよくある質問
Q1.白いシロアリはすべて職蟻ですか?
白色や乳白色の個体は職蟻であることが多いものの、すべてが職蟻とは限りません。幼虫、ニンフ、脱皮直後の個体なども淡い色に見えることがあります。
職蟻かどうかを確認するときは、体色だけでなく、頭部、体の大きさ、翅芽の有無、一緒にいた個体、発見場所などを見ます。小さな写真だけでは判断できない場合があるため、可能であれば虫体を容器へ保管し、発見場所の写真と併せて確認してください。
Q2.女王シロアリを1匹駆除すればコロニーはなくなりますか?
女王と思われる個体を1匹処理しても、必ずコロニー全体がなくなるとは判断できません。
シロアリには、種類や集団の状態によって、副女王・副王などの補充生殖虫が繁殖を補う仕組みがあります。また、見つけた個体が主要な女王なのか、補充生殖虫なのか判断できない場合もあります。住宅の調査では女王だけを探すのではなく、職蟻や兵蟻の分布、蟻道、侵入経路、食害範囲を確認します。
Q3.王シロアリは巣をつくった後も必要ですか?
王シロアリは、新しいコロニーをつくるときだけでなく、その後も女王とともに繁殖を担います。
シロアリの王は、交尾後すぐに役割を終えるのではなく、コロニー内で女王と生活を続けます。ただし、住宅内で職蟻や兵蟻を見つけても、王や女王が同じ木材の直近にいるとは限りません。発見場所から生殖階級の位置を決めつけず、活動範囲を確認することが重要です。
Q4.住宅の木材を食べているのは兵蟻ですか?
住宅の木材を食べ、餌を運び、蟻道をつくる中心は職蟻です。
兵蟻の主な役割は、クロアリなどの外敵から集団を守ることです。兵蟻は頭部や大顎が発達し、防衛に適した体をしています。兵蟻を取り除いただけでは、木材内部や別の蟻道で活動している職蟻への対策にはなりません。兵蟻が見つかった場合は、周辺に職蟻や蟻道がないか確認します。
Q5.兵蟻を見ればシロアリの種類を判断できますか?
兵蟻の頭部、大顎、体の大きさなどは、種類を判断する重要な材料になります。
ただし、兵蟻だけで必ず種類を確定できるわけではありません。写真が不鮮明な場合、虫体が損傷している場合、似た特徴を持つ種類の場合などは、職蟻、羽アリ、蟻道、食害、糞、発生場所も併せて確認します。種類ごとの詳しい違いは「シロアリの種類一覧」ページで確認できるようにします。
Q6.職蟻は成長するとすべて羽アリになりますか?
すべての職蟻が羽アリになるわけではありません。
シロアリの発達経路は種類によって異なり、職蟻として働き続ける個体、兵蟻へ分化する個体、生殖階級へ進む個体などに分かれます。一部の種類では、作業を担う未成熟個体が別の階級へ分化する可能性を残しています。どの階級へ分かれるかは、発育段階や集団内の状態など複数の要因に左右されます。
Q7.職蟻を1匹見つけたら大きな巣がありますか?
職蟻を1匹見つけただけでは、コロニーの規模や被害の大きさは分かりません。
ただし、職蟻は単独生活をする昆虫ではないため、周辺の木材内部、蟻道、床下、土中などに別の個体が存在する可能性があります。個体数の多少だけで判断せず、どこから出てきたのか、蟻道があるか、同じ場所で繰り返し見つかるかを確認してください。
Q8.シロアリを見つけたら、すぐ殺虫剤を使ってよいですか?
室内へ出てきた個体を一時的に処理することと、コロニー全体の活動範囲を確認することは別です。
発見場所へ大量の殺虫剤を吹き込むと、見えている個体はいなくなっても、木材内部や別の蟻道の状況が分からなくなることがあります。まず虫体、発見場所、蟻道を撮影し、可能であれば虫体を保管してください。床下や壁内の確認が必要な場合は、無理に解体せず現地調査をご検討ください。
要点まとめ
- シロアリは役割分担を行う社会性昆虫です
- 女王と王は繁殖を担います
- 職蟻は採餌、木材の食害、蟻道づくり、幼虫や他階級の世話を担います
- 兵蟻は外敵からコロニーを守ります
- ニンフは羽アリなどへ発達する可能性を持つ段階です
- 羽アリは新しいコロニーを形成する生殖階級です
- 副女王・副王が繁殖を補う場合があります
- 女王や兵蟻を1匹見つけても、集団全体の規模は分かりません
- 虫体、蟻道、発見場所、木材の状態を組み合わせて確認することが重要です
- 種類、症状、発生時期、駆除方法は、それぞれの専用ページで確認してください
熊本・佐賀・福岡のシロアリ調査はプログラントへ
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリの現地調査・お見積りに対応しています。
職蟻や兵蟻を見つけた場合は、見えている個体だけでなく、床下、基礎、木部、蟻道、建物外周などを確認し、必要な対応をご説明します。
施工を行った場合は、写真付き施工完了報告書と、施工内容に応じた保証書を発行します。
保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、施工範囲などにより異なります。詳しい条件は、現地調査とお見積り時にご確認ください。
電話相談:0120-778-114
LINE写真相談:「LINE写真相談はこちら」に既存の公式LINEリンクを設定
現地調査・お見積り:「お問い合わせ」または「シロアリ点検・無料床下調査」ページへリンク
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生態・基礎を知る:シロアリの基礎知識/シロアリについて/シロアリの種類一覧
羽アリ・症状・種類比較:羽アリとは(繁殖階級)/被害の症状一覧/ヤマトとイエの違い
運営会社情報

運営:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工
主な対応:シロアリ防除、床下環境改善、害虫駆除、害獣駆除、住宅・施設の衛生対策、現地調査、お見積り、写真付き施工完了報告書、施工内容に応じた保証書発行
電話相談:0120-778-114




















