基礎周辺で羽アリを見つけたときの判断基準
基礎周辺の羽アリは、主に次の3つに分けて考えます。
- 別の場所から飛んできて、基礎や外壁へ止まった
- 庭、切り株、廃材など建物周辺から群飛した
- 基礎の継ぎ目、配管周辺、玄関ポーチ、床下など、建物に近い場所から出た
基礎表面に数匹止まっているだけでは、建物内の被害を断定できません。
一方、同じ隙間から次々に出る、基礎に抜けた羽が集中している、土でできた筋がある、玄関・浴室側の基礎で繰り返し見つかる場合は、床下や木部の確認を検討してください。
地下から侵入するシロアリは、基礎、束石、土台などの表面に土でつくった蟻道を設けて移動することがあります。住まいやその近辺での羽アリの群飛も、シロアリを確認する手がかりの一つです。
羽アリと基礎の写真から確認項目を整理します
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、羽アリ、蟻道、床下木部、基礎まわりの現地調査とお見積りを行っています。
電話相談:0120-778-114
送っていただきたい写真:
- 羽アリの全体と近接写真
- 羽アリを最初に見つけた基礎の位置
- 基礎と外壁の境目
- 基礎の継ぎ目、ひび、配管周辺
- 土でできた筋や塊
- 周囲に落ちている羽
このページで分かること
- 基礎周辺で羽アリが見つかる主な原因
- 飛んできた羽アリと、基礎付近から出た羽アリの違い
- 基礎外周で確認する場所
- 蟻道らしきものの確認方法
- 殺虫剤や水洗いをする前に残す情報
- 調査を優先したい症状
- 基礎のひびや隙間がある場合の相談先
- プログラントが調査できる範囲
最初に「止まっていた場所」と「出てきた場所」を分ける
基礎表面に羽アリがいるからといって、その場所が発生源とは限りません。
飛んできた羽アリが着地しただけの場合もあります。
重要なのは、次のどちらかです。
- 羽アリが基礎や外壁へ止まった
- 羽アリが基礎の隙間や地面との境目から出てきた
羽アリが飛んでいる様子を見ていない場合は、抜けた羽がどこへ集中しているかを確認してください。
基礎の特定箇所に大量の羽があり、同じ隙間から虫が出てくる場合は、その位置を発生源候補として記録します。
一方、建物の複数面や庭全体に羽アリが散らばり、屋外照明にも集まっている場合は、周辺から飛来した可能性があります。
屋外飛来と基礎付近からの発生を切り分ける
| 確認項目 | 屋外から飛来した可能性 | 基礎付近から出た可能性 |
|---|---|---|
| 羽アリの位置 | 基礎や外壁へ広く散らばる | 一つの継ぎ目や隙間に集中 |
| 出現状況 | 飛んできて着地する | 隙間から次々に出る |
| 抜けた羽 | 建物周囲へ広く分散 | 特定箇所へまとまる |
| 屋外照明 | 照明や窓にも多数集まる | 照明より基礎付近に多い |
| 再発 | 特定の日だけ | 数日または毎年同じ場所 |
| 追加症状 | 特に見当たらない | 蟻道・木部異常・床の沈み |
この表は一次判断の目安です。
飛んできた羽アリが基礎の隙間へ入り込むこともあるため、見た位置だけで建物内の生息を断定することはできません。
基礎周辺で羽アリが見つかる主な原因
1.別の場所から飛んできた羽アリが基礎へ止まった
シロアリやクロアリの羽アリは、群飛後に建物の外壁、基礎、窓、玄関、植木などへ着地することがあります。
次の状態なら、屋外から飛来した可能性があります。
- 基礎の広い範囲に数匹ずつ止まっている
- 庭や道路側でも羽アリが飛んでいる
- 屋外照明へ多数集まっている
- 特定の隙間から出る様子がない
- 基礎付近に蟻道らしきものがない
- 発生が短時間で収まった
- 翌日以降は新たな羽アリを見ない
この場合でも、羽アリがシロアリであれば、近隣や敷地内に生息場所がある可能性は残ります。
虫を数匹保管し、シロアリかクロアリかを確認してください。
2.基礎と地面の境目付近から羽アリが出た
基礎と地面の境目、植栽の陰、砕石の間などから羽アリが出ている場合は、地中や建物周辺の発生源を確認します。
確認したい症状は次のとおりです。
- 地面の一か所から次々に出る
- 基礎際に小さな穴がある
- 同じ位置に抜けた羽が集中している
- 土の表面が盛り上がっている
- 近くに切り株、木片、廃材がある
- 基礎面に土でできた筋が続いている
地中から出た羽アリが、必ず建物へ侵入しているとは限りません。
ただし、基礎面の蟻道や、床下へつながる隙間がある場合は、建物内の確認を検討します。
3.基礎表面や基礎内側に蟻道がある
蟻道は、シロアリが光や乾燥を避けながら移動するためにつくる、土のトンネル状の通路です。
基礎、束石、土台などに、次のようなものがないか確認してください。
- 地面から上へ延びる細い土の筋
- 基礎の角に沿って延びる土状の付着物
- 配管周辺から上へ続く土の筋
- 基礎と木部をつなぐ土状の通路
- 基礎内側の人通口付近にある土の筋
見つけた蟻道は、すぐに壊したり水で流したりせず、全体と近接写真を撮影してください。
4.基礎の継ぎ目やひびから出てきた
コンクリートの基礎自体があるからといって、シロアリの侵入が起こらないとは限りません。
シロアリは、コンクリートの割れ目、打継ぎ部分、配管との隙間などを通って建物内へ侵入する場合があります。
確認したい場所は次のとおりです。
- 基礎の立ち上がりと底盤の境目
- 基礎表面のひび
- 配管が基礎を貫通している場所
- 換気口や点検口の周辺
- 基礎の角や増築部分との境目
- 後から施工したコンクリートとの接合部
ただし、基礎のひびだけでシロアリ被害とは判断できません。
ひびの幅が広がっている、段差がある、雨水が入るなど建築上の不安がある場合は、工務店や建築士による確認も必要です。
5.玄関ポーチ・勝手口周辺から出た
玄関ポーチ、勝手口、テラスなど、建物本体の基礎へ後から接する形でコンクリートが施工されている場所では、接合部分が確認ポイントになります。
- 玄関ポーチと外壁の境目
- 玄関タイルと基礎の取り合い
- 勝手口の土間と建物の境目
- 階段やテラスの接合部分
- 配管や排水口の周辺
羽アリや蟻道が同じ位置で確認される場合は、屋外だけでなく玄関床下や周辺木部も調査対象になります。
6.床下換気口や基礎の開口部から出た
床下換気口、人通口、点検口など、床下と外部がつながる場所の近くに羽アリが集中する場合があります。
確認したいことは次のとおりです。
- 換気口の内側から出てくるか
- 換気口周辺に抜けた羽が集中しているか
- 基礎内側に蟻道が見えるか
- 換気口前に荷物や植木鉢が置かれていないか
- 換気口周辺に木片や廃材がないか
換気口から羽アリが出ているように見えても、実際の生息箇所は床下の別の場所である可能性があります。
換気口へ殺虫剤を大量に噴射したり、網やテープで塞いだりする前に、床下全体を確認してください。
7.配管・室外機・雨どい周辺から出た
給排水管、エアコン配管、室外機、雨どいなどの周辺は、基礎との隙間や湿気が確認ポイントになります。
- 配管と基礎の間に隙間がある
- 配管周辺に土の筋がある
- 水漏れや結露がある
- 室外機の下へ木片や段ボールを置いている
- 雨どい周辺の地面が常に湿っている
- 基礎へ植物が接触している
配管貫通部や基礎との隙間は、シロアリの侵入経路となる場合があります。敷地内の切り株、廃材、木製の柵なども生息場所になり得るため、建物周辺を含めて確認します。
8.庭木・切り株・廃材から群飛した
基礎の近くにある切り株、枕木、廃材、木製プランター、放置された段ボールなどから羽アリが出る場合があります。
- 羽アリが木材の穴や割れ目から出ている
- 木材の下にシロアリらしき虫がいる
- 木材が土へ直接接している
- 切り株や廃材が基礎へ近接している
- 建物より庭側に羽が集中している
庭の木材から出た場合でも、建物に被害があるとは限りません。
一方、基礎面に蟻道がある、木材が外壁へ接触している、床下でも生息が確認される場合は、建物側の調査が必要です。
9.クロアリの羽アリが基礎付近から出た
基礎付近で見つけた羽アリが、シロアリではなくクロアリの仲間である場合もあります。
一次確認では、次の点を見ます。
- シロアリの羽アリ:4枚の羽がほぼ同じ大きさ、腰のくびれが目立たない、触角が数珠状
- クロアリの羽アリ:前羽が後羽より大きい、腰が細い、触角が「く」の字状
基礎のどこにいたかで確認場所が変わる
| 発見場所 | 考えられる状況 | 追加で確認する場所 | 相談先 |
|---|---|---|---|
| 基礎表面に数匹 | 屋外からの飛来 | 屋外照明・周辺の発生 | 害虫・シロアリ調査 |
| 地面との境目 | 地中や外周から群飛 | 土の穴・蟻道・廃材 | シロアリ調査 |
| 基礎のひび・継ぎ目 | 隙間が出口・経路 | 基礎内側・床下木部 | シロアリ・工務店 |
| 玄関ポーチ | 打継ぎ・玄関周辺 | 玄関床下・木枠 | シロアリ調査 |
| 配管貫通部 | 配管周辺の隙間 | 床下配管・水漏れ | シロアリ・設備業者 |
| 換気口 | 床下からの出口 | 床下全体・蟻道 | シロアリ調査 |
| 切り株・廃材付近 | 屋外の生息場所 | 建物との距離・蟻道 | 外周・床下調査 |
| 外壁と基礎の境目 | 壁内・土台周辺 | 室内側・床下・木部 | シロアリ調査 |
基礎周辺で羽アリを見つけた直後に行うこと
1.羽アリがいた位置を引きで撮影する
基礎のどの面か、玄関や浴室のどちら側か分かるように、建物全体との位置関係を撮影してください。
近接写真だけでは、床下のどこを確認すべきか判断しにくくなります。
2.虫を数匹保管する
羽が付いた個体を数匹、透明な袋や密閉容器へ保管します。
抜け落ちた羽も、発見場所ごとに分けて残すと確認しやすくなります。
3.発生した日時と天候を記録する
次の情報を記録してください。
- 発生日
- 発生時刻
- 昼か夜か
- 雨上がりか
- 風の強さ
- どの程度の数だったか
- どの方向へ飛んだか
- 過去にも同じ場所で見たか
4.蟻道らしきものを撮影する
土でできた筋や塊がある場合は、次の3枚を撮影します。
- 基礎全体との位置関係
- 蟻道らしき部分の全体
- 表面の近接写真
調査前に削ったり壊したりする必要はありません。
5.基礎外周を一周する
安全に歩ける範囲で、建物外周を一周してください。
確認する場所:
- 建物の四隅
- 玄関、勝手口
- 浴室、洗面所側
- 配管貫通部
- 床下換気口
- 室外機周辺
- 雨どいの根元
- 植木鉢、廃材、切り株
- 増築部分との境目
原因確認前に避けたいこと
基礎を高圧洗浄する
羽、蟻道、土の付着物などが流れると、発生位置を確認しにくくなる場合があります。
写真を撮り、調査が必要か判断した後に清掃してください。
蟻道らしきものをすべて壊す
蟻道の位置や延びる方向は、床下の確認箇所を決める手がかりになります。
発見直後は壊さず、写真を残してください。
基礎の隙間をすぐ埋める
コーキングやモルタルで隙間を埋める前に、羽アリの発生源と床下の状態を確認します。
活動が残っている場合、別の出口へ移る可能性があります。
殺虫剤を隙間へ大量に注入する
見えている羽アリを処理しても、床下や木材内に生息している個体まで確認できるとは限りません。
薬剤使用前に発生位置と虫を記録してください。
自分で床下へ入る
床下には、狭所、配線、配管、木部劣化、害虫、踏み抜きなどの危険があります。
点検口から見える範囲を超える確認は、専門業者へ依頼してください。
早めに調査を検討したい危険サイン
- 基礎の一つの隙間から羽アリが次々に出た
- 同じ場所で毎年羽アリを見る
- 抜け落ちた羽が基礎の一か所へ集中している
- 地面から基礎へ続く土の筋がある
- 基礎内側にも蟻道らしきものがある
- 玄関ポーチ・勝手口周辺から出た
- 配管貫通部や基礎の継ぎ目から出た
- 床下換気口から出ているように見える
- 室内側でも羽アリを見つけた
- 玄関・浴室・洗面所の木部が柔らかい
- 床や畳が沈む
- ドアやふすまが閉まりにくい
- 木材に空洞のような違和感がある
- 庭の廃材から基礎へ蟻道が延びている
- 過去のシロアリ保証や防除期間が終了している
症状別の緊急度
| 症状 | 緊急度 | 推奨する対応 |
|---|---|---|
| 基礎に1~2匹止まっていた | 低~中 | 虫を保管して再発を確認 |
| 周辺一帯を多数飛んでいた | 中 | 屋外発生源と建物外周を確認 |
| 基礎の同じ隙間から連続して出る | 高 | 位置を残して床下調査 |
| 基礎に蟻道らしき筋がある | 高 | 壊さずシロアリ調査 |
| 玄関ポーチや配管部から発生 | 高 | 接合部と床下を確認 |
| 室内でも同時に発生した | 高 | 外周・床下・室内を調査 |
| 床や木部の異常を伴う | 高 | 蟻害・腐朽を含めて確認 |
| 基礎ひびが広がっている | 高 | シロアリ調査と建築確認 |
| 庭の廃材だけから発生 | 中 | 廃材と建物側を分けて確認 |
| 毎年同じ場所で発生 | 高 | 継続的な発生源を確認 |
蟻道・隙間・大量の羽を確認した場合
株式会社プログラントでは、羽アリの種類だけでなく、基礎外周、床下、土台、玄関・浴室周辺などを確認します。
公式の無料調査ページでも、羽アリ、蟻道、床下湿気、木材腐朽、基礎まわりを確認対象として案内しています。
電話相談:0120-778-114
基礎周辺の羽アリはどこへ相談する?
| 状況 | 最初の相談先 | 主な確認内容 | プログラント |
|---|---|---|---|
| 虫の種類が不明 | 害虫・シロアリ業者 | 虫の形・発生場所 | 相談可能 |
| 基礎の隙間から発生 | シロアリ業者 | 外周・床下・土台 | 相談可能 |
| 蟻道がある | シロアリ業者 | 活動状況・侵入経路 | 相談可能 |
| 庭の木材から発生 | 害虫・シロアリ業者 | 屋外発生源・建物側 | 相談可能 |
| 基礎ひびだけがある | 工務店・建築士 | ひび・構造・水分 | 蟻害確認は相談可能 |
| 配管周辺に漏水がある | 設備業者 | 配管修理・水分原因 | 床下確認は相談可能 |
| 賃貸住宅の基礎周辺 | 管理会社・貸主 | 共用・管理範囲 | 管理会社経由 |
| 保証期間内の住宅 | 保証書発行業者 | 保証条件・点検範囲 | 契約内容を優先 |
保証期間中なら施工した会社へ最初に連絡する
シロアリ防除の保証期間内である場合は、保証書と契約書を確認し、施工した会社へ連絡してください。
確認する内容:
- 保証対象の生物
- 保証対象の建物・範囲
- 点検の条件
- 羽アリ発生時の連絡方法
- 他社調査や自己処理に関する条件
- 保証対象外となる内容
保証期間が残っていても、すべての羽アリや屋外からの飛来が保証対象になるとは限りません。
契約内容によって異なるため、自己判断で薬剤処理や穴埋めを行う前に確認してください。
賃貸住宅・集合住宅で見つけた場合
賃貸住宅や集合住宅では、基礎や建物外周が共用部分または管理対象となる場合があります。
次の内容を記録して、管理会社または貸主へ連絡してください。
- 発見した建物の面
- 玄関、駐車場、庭など位置の説明
- 羽アリの写真
- 抜けた羽の写真
- 蟻道らしきものの写真
- 発見日時
- 同じ場所での再発有無
- 室内でも見つけたか
蟻道を壊す、基礎へ穴を開ける、隙間を埋めるといった行為は避けてください。
現地調査で確認するポイント
株式会社プログラントでは、基礎周辺の羽アリだけでなく、外周から床下・木部までのつながりを確認します。
- 羽アリの触角、羽、胴体
- 発見日時と時間帯
- 基礎のどの面で見つけたか
- 虫が止まっていたか、隙間から出たか
- 抜けた羽の分布
- 基礎外周の蟻道
- 基礎内側の蟻道
- 基礎の打継ぎ、ひび、配管周辺
- 玄関ポーチ、勝手口、テラス
- 床下換気口、人通口
- 土台、根太、大引、床束などの木部
- 木部の食害、柔らかさ、変色
- 床下湿気、カビ、漏水跡
- 庭の切り株、廃材、木製品
- 室内の床、柱、玄関、浴室周辺
蟻害・腐朽検査では、外壁、室内、床下、基礎、束石、床組材、床下土壌などを確認し、シロアリだけでなく、腐朽、カビ、変色、湿気、通風状態なども診断対象とします。
プログラントが対応できること・対応しないこと
対応できること
- 羽アリの種類確認
- 基礎外周の蟻道確認
- 床下、基礎、土台、床組木部の調査
- 玄関、浴室、洗面所周辺の確認
- シロアリの食害・侵入経路確認
- シロアリ防除
- 床下環境の確認・改善
- 害虫駆除
- 写真付き施工完了報告書の発行
- 施工内容に応じた保証書の発行
別の専門業者による確認が必要になること
- 基礎ひびの構造診断
- 基礎やコンクリートの補修
- 柱、土台、床組の大規模な交換
- 給排水管の漏水修理
- 雨どい、外壁、防水の修理
- 賃貸・集合住宅で管理者承認が必要な工事
調査の結果、羽アリが屋外から一時的に飛来しただけで、建物内に蟻道や被害が確認されない場合は、シロアリ施工が不要となることもあります。
羽アリだけを処理して基礎を確認しない場合に考えられること
基礎に止まった羽アリを回収すれば、目に見える虫はいなくなります。
ただし、建物側に発生源や侵入経路がある場合は、次の問題が残る可能性があります。
- 翌年も同じ位置で羽アリが出る
- 基礎内側の蟻道を見落とす
- 床下木部の食害を確認できない
- 玄関ポーチ下の経路を見落とす
- 配管周辺の隙間や漏水が残る
- 庭の木材と建物の蟻道がつながる
- 室内側の症状が後から現れる
- 必要のない範囲だけへ薬剤を使用する
反対に、屋外から飛来しただけであれば、建物全体への施工が不要な場合があります。
必要以上の施工と、被害の見落としの両方を避けるため、発生位置と床下の状態を切り分けます。
熊本・佐賀・福岡で基礎周辺の羽アリを確認するポイント
熊本・佐賀・福岡では、春から夏にかけてシロアリやクロアリの羽アリが確認されます。
ただし、本ページでは種類別の発生時期を詳しく扱いません。
基礎周辺で見つけた場合は、時期より先に次の点を確認してください。
- 基礎のどこにいたか
- 飛来か、隙間からの発生か
- 蟻道があるか
- 同じ場所で繰り返しているか
- 床下や室内にも症状があるか
地域の気候や季節だけで、シロアリ被害を断定することはできません。
発見位置、虫の形、蟻道、木部、床下環境を組み合わせて判断します。
プログラントの調査・施工体制
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリ防除、害虫駆除、床下環境改善、害獣駆除、住宅・施設の衛生対策に対応しています。
現地調査から施工まで完全自社施工で対応し、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書と保証書を発行します。
基礎の外側だけで判断しない
基礎外周で羽アリや蟻道を確認した場合は、必要に応じて基礎内側、床下、土台、室内側まで確認します。
見えない床下を写真で説明
床下、基礎内側、土台など、お客様が直接確認しにくい場所は、写真を使って状況をご説明します。
施工後は、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書を発行します。
現地調査から施工まで完全自社施工
調査、見積り、必要な施工、施工後の対応まで自社で行います。
調査結果をもとに、シロアリ施工が必要な範囲と、工務店や設備業者による補修範囲を分けて説明します。
独自封鎖技術「パーフェクトウォール」
シロアリ調査と同時に、床下や外周で害獣の侵入口が確認された場合は、害獣の生息状況を確認したうえで封鎖を検討します。
パーフェクトウォールは、害獣の侵入口を封鎖し、再侵入しにくい状態を目指す独自封鎖技術です。
※シロアリの蟻道や基礎のひびを補修する技術ではありません。
独自衛生対策「エクリプスプロテクター」
床下に害獣のフン尿、巣材、汚れなどが別途確認された場合は、状況に応じて清掃・消毒・消臭を検討します。
施工内容に応じた保証書
施工内容に応じて保証書を発行しています。
基本5年の再発保証に対応していますが、保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。
屋外からの一時的な飛来、基礎ひびの補修、漏水修理、木部交換などは、シロアリ防除の保証と分けて確認する必要があります。
ご相談から施工後までの流れ
- 電話・LINE・お問い合わせフォームから相談
- 羽アリと基礎の写真、発見日時を確認
- 現地調査の日程を調整
- 基礎外周、蟻道、発生位置を確認
- 床下、土台、木部など必要な範囲を調査
- 撮影した写真を使って調査結果を説明
- 必要な施工と対応範囲外の工事を整理
- 必要な場合のみ施工内容とお見積りを提示
- 内容に納得いただいた場合に契約
- シロアリ防除など必要な施工
- 写真付き施工完了報告書と保証書を発行
- 施工内容に応じてアフターフォロー
相談前チェックリスト
- 羽アリを見つけた日
- 発見した時刻
- 基礎のどの面か
- 玄関・浴室・洗面所のどちら側か
- 羽アリが飛んできたか、隙間から出たか
- 同じ位置に何匹いたか
- 抜けた羽があるか
- 羽が一か所へ集中しているか
- 基礎に土の筋があるか
- 基礎の継ぎ目やひびがあるか
- 配管や換気口の周辺か
- 庭に切り株や廃材があるか
- 室内でも羽アリを見たか
- 床や畳が沈んでいないか
- 木部が柔らかくないか
- 過去にも同じ場所で発生したか
- シロアリ保証書が残っているか
- 虫を数匹保管したか
- 発見位置と虫の写真があるか
基礎周辺の羽アリについてよくある誤解
基礎に羽アリがいれば、建物内にシロアリがいる
別の場所から飛んできた羽アリが基礎へ止まることもあります。
建物内の生息は、蟻道、同じ隙間からの連続発生、床下木部、室内症状などを合わせて判断します。
コンクリートの家ならシロアリは入らない
コンクリート造やべた基礎でも、打継ぎ、ひび、配管周辺などの隙間を経由して侵入する場合があります。
基礎の種類だけで被害の有無を判断することはできません。
蟻道を壊せばシロアリ対策になる
蟻道を壊しても、床下や地中に生息しているシロアリが確認できなくなるわけではありません。
調査前に壊すと、侵入経路や活動位置を確認しにくくなる場合があります。
羽アリへ殺虫剤をかければ駆除できる
見えている羽アリは、生息集団の一部である可能性があります。
建物内に発生源がある場合は、羽アリだけを処理しても床下や木材内の個体は残ります。
基礎のひびは、すべてシロアリの侵入口である
すべてのひびからシロアリが侵入するわけではありません。
蟻道、羽アリの出口、床下の生息、木部被害などを合わせて確認します。
基礎周辺で羽アリを見つけたときのよくある質問
基礎に羽アリが1匹いただけでも調査が必要ですか?
1匹だけ基礎へ止まっていた場合は、屋外から飛来した可能性もあります。虫を保管し、同じ場所での再発、蟻道、抜けた羽、床下や室内の症状を確認してください。基礎の隙間から出る様子がある、毎年同じ位置で見つける、シロアリの羽アリと確認できた場合は、現地調査を検討します。
基礎の土の筋はシロアリの蟻道ですか?
地面から基礎へ延びる土状の筋は、蟻道である可能性があります。ただし、泥はね、クモの巣に付着した土、左官材などを見間違える場合もあります。壊したり洗い流したりせず、地面からどこまで延びているか分かる写真を撮り、床下側にも同様の筋がないか専門業者へ確認してもらってください。
基礎のひびから羽アリが出てきました。すぐ穴を埋めてもよいですか?
発生源を確認する前に埋めることは避けた方がよいでしょう。ひびが室内や床下へつながる出口である場合、別の隙間から出る可能性があります。羽アリ、抜けた羽、ひびの位置を撮影し、床下や基礎内側を確認してから、シロアリ対策と建築補修を分けて判断します。
玄関ポーチの境目から羽アリが出ました。なぜですか?
玄関ポーチは、建物本体の基礎と後から施工されたコンクリートの境目などに隙間が生じる場合があります。その隙間が羽アリの出口やシロアリの移動経路として利用される可能性があります。ただし、屋外から飛んできた可能性もあるため、玄関床下、木枠、基礎内側、蟻道を合わせて確認します。
基礎周辺に落ちている羽だけでも調査できますか?
羽だけでも、群飛が起きた手がかりになります。ただし、羽だけではシロアリとクロアリの判別や、屋外飛来と建物内発生の判断が難しい場合があります。羽が集中している場所、基礎の隙間、蟻道、発見時刻を撮影し、可能であれば羽アリの個体も保管してください。
羽アリを見つけた基礎へ水をかけて洗ってもよいですか?
調査を検討している場合は、先に写真を残してください。水洗いすると、抜けた羽、蟻道、土の付着、羽アリの出口などが確認しにくくなる可能性があります。写真と現物を残し、必要な範囲を確認した後に清掃する方が、発生源を判断しやすくなります。
べた基礎ならシロアリ調査は不要ですか?
べた基礎は地面がコンクリートで覆われていますが、打継ぎ、配管貫通部、玄関ポーチとの境目などに隙間が生じる場合があります。べた基礎だからシロアリ被害が起きないとは断定できません。羽アリ、蟻道、木部異常がある場合は、基礎内側と床下木部を確認してください。
プログラントでは基礎外側だけの相談もできますか?
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、基礎周辺の羽アリや蟻道らしき跡について相談できます。写真だけで判断できない場合は、基礎外周、床下、土台、玄関・浴室周辺など必要な範囲を確認し、施工が必要か、経過確認でよいか、工務店など別業者の確認が必要かをご説明します。
まとめ|基礎の「どこから出たか」を記録する
基礎周辺で羽アリを見つける主な原因は、次のとおりです。
- 別の場所から飛んできて基礎へ止まった
- 基礎と地面の境目付近から群飛した
- 基礎表面や内側の蟻道につながっていた
- 基礎の継ぎ目やひびが出口になった
- 玄関ポーチ・勝手口周辺から出た
- 換気口や配管周辺が出口になった
- 庭木・切り株・廃材から飛来した
- クロアリの羽アリだった
基礎に羽アリがいただけで、建物内の被害を断定することはできません。
次の症状がある場合は、基礎外周だけでなく床下や木部を確認してください。
- 同じ隙間から次々に出る
- 抜けた羽が一か所へ集中する
- 基礎に蟻道らしき筋がある
- 玄関ポーチや配管周辺から出る
- 室内でも羽アリが出た
- 床や畳が沈む
- 木部が柔らかい
- 毎年同じ場所で発生する
熊本・佐賀・福岡で基礎周辺の羽アリをご相談ください
株式会社プログラントでは、基礎周辺で発見した羽アリについて、屋外から飛来したのか、基礎・床下から出た可能性があるのかを確認します。
電話相談:0120-778-114
現地調査・お見積り:無料
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工
施工後:施工内容に応じて写真付き施工完了報告書と保証書を発行
保証:基本5年の再発保証
※保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲により異なります。
シロアリ対策をもっと詳しく(関連ページ)
まず全体像から:シロアリ比較ガイド/シロアリQ&A/シロアリ駆除・予防トップ
羽アリを詳しく:羽アリとは/見分け方(クロアリとの違い)/見つけたらどうする?/室内で大量発生した原因
運営会社情報

運営会社:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応内容:害獣駆除、害虫駆除、シロアリ防除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策、法人施設対応
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
電話相談:0120-778-114




















