土壌処理とは?帯状処理・面状処理と施工範囲を解説
土壌処理とは、地中から建物へ侵入するシロアリに対応するため、床下土壌や基礎際、束石、配管周辺などへ防除処理を行う施工です。重要なのは、使用薬剤だけでなく、どの区画・侵入接点へ施工し、どこが未施工・未確認となるかを把握することです。
土壌処理一式で確認する7項目
- 施工対象となる床下区画
- 基礎際・束石・配管周辺の帯状処理
- 土壌面へ行う面状処理の範囲
- コンクリート・土間部分の扱い
- 通常施工と特別処理の区分
- 未施工・未確認となる場所
- 施工範囲図・写真報告書・保証書の整合性
土壌処理の施工範囲を確認したい方へ
電話相談:0120-778-114
このページで分かること
- シロアリ土壌処理の目的
- 帯状処理と面状処理の違い
- 施工対象となる床下区画
- 基礎際、束石、配管周辺を確認する理由
- 露出土壌とコンクリート部分の違い
- 通常施工と特別処理の区分
- 未施工と未確認の違い
- 土壌処理と木部処理の違い
- 見積書と写真付き施工完了報告書の確認方法
- 施工後の増築や配管工事で注意すること
本ページは「土壌処理一式の検収」に特化しています
本ページで確認するのは次の5点です。
- どの床下区画を施工するか
- どの侵入接点を施工するか
- 帯状処理と面状処理をどう使い分けるか
- どこが未施工・未確認となるか
- 施工結果を写真と図面で確認できるか
土壌処理とは地中からの侵入経路へ対応する施工
土壌処理は、床下にある土を一律に処理するだけの作業ではありません。
地中と建物がつながる場所を確認し、シロアリが通過・侵入する可能性がある区画へ、建物状況に応じた施工を行います。
主な確認場所は次のとおりです。
- 基礎に囲まれた床下土壌
- 基礎立ち上がりの周辺
- 束石や架台の周辺
- 給排水管の立ち上がり周辺
- 配線や設備配管の周辺
- 玄関や勝手口に隣接する床下
- 浴室や洗面に隣接する床下
- 増築部分との接続区画
- 過去に蟻道が確認された場所
日本しろあり対策協会は、既存建物の土壌処理について、基礎、束石、架台、配管類の立ち上がり周辺など、シロアリの侵入経路になりやすい場所を確認する考え方を示しています。
土壌処理は3つの施工区分で考える
1.帯状処理
基礎の立ち上がり、束石、配管など、土壌から建物部材へつながる場所の周囲を帯状に確認・施工する考え方です。
主な対象候補:
- 基礎際
- 束石の周囲
- 架台の周囲
- 配管の立ち上がり
- 設備配管の貫通周辺
- 増築部との境目
帯状処理は、地面から床下木部へつながる「侵入接点」を重点的に確認する施工区分です。
2.面状処理
対象となる土壌面を面として確認・施工する考え方です。
新築時などに、防湿シートや土間コンクリートで覆われる前の土壌面へ行う場合があります。
既存住宅では、露出した床下土壌、既存の防湿材、コンクリートの有無などを確認し、同じ方法を採用できるか判断します。
面状処理の対象や施工方法は、建物の状態、新築・既存の違い、使用製品などによって異なります。
3.特別処理
通常の帯状処理や面状処理を行いにくい場所で、別の施工経路や方法を検討する区分です。
例:
- コンクリートで覆われている
- 玄関や浴室の土間下
- 床下から届かない
- 基礎で区画が分断されている
- 配管や設備が集中している
- 仕上げ材を傷めずに施工できない
特別処理の具体的方法は、建物構造や被害位置によって異なります。
穴あけや復旧の詳細は、穿孔処理の専門ページへ分離します。
帯状処理・面状処理・特別処理の違い
| 施工区分 | 主な対象 | 確認すること |
|---|---|---|
| 帯状処理 | 基礎際・束石・配管周辺 | 侵入接点を含むか |
| 面状処理 | 対象となる土壌面 | 面の範囲と被覆状態 |
| 特別処理 | 土間・コンクリート・進入困難区画 | 方法・穴あけ・復旧 |
| 未施工 | 契約外・施工しない場所 | 理由と今後の対応 |
| 未確認 | 状態を確認できない場所 | 位置と確認できない理由 |
土壌処理一式を確認する際は、すべての床下を「施工済み」だけで表現せず、区分ごとに整理することが重要です。
土壌処理は「区画×侵入接点×表面状態」で確認する
施工範囲は、次の5項目へ分解すると確認しやすくなります。
| 確認項目 | 確認する内容 | 記録例 |
|---|---|---|
| 床下区画 | どの部屋の下か | 洗面室下・区画B |
| 侵入接点 | 基礎際・束石・配管 | 給水管立ち上がり |
| 表面状態 | 土・コンクリート・シート | 露出土壌 |
| 施工区分 | 帯状・面状・特別処理 | 基礎際の帯状処理 |
| 記録 | 写真番号・図面位置 | 写真18・北側 |
「床下全面」という言葉だけでなく、どの区画の、どの接点へ、どの施工区分を適用したかを確認してください。
土壌処理の品質を確認する6つの条件
1.対象区画が明確である
母屋、増築部、付属建物など、どの建物・区画が契約対象かを確認します。
2.侵入接点を確認している
基礎際、束石、配管など、地中から建物へつながる場所が施工対象に含まれているか確認します。
3.土壌表面の状態を確認している
露出土壌、コンクリート、防湿シート、残材など、施工面の状態を確認します。
4.施工方法を区分している
通常の帯状処理、面状処理、特別処理を分けて説明しているか確認します。
5.未施工・未確認を記録している
施工しなかった場所と、状態を確認できなかった場所は意味が異なります。
6.施工結果を図面と写真へ残している
施工後に区画、接点、施工方法を確認できる状態が望まれます。
「土壌処理カルテ」で施工内容を管理する
土壌処理カルテには、次の項目を記録します。
- 建物名または棟名
- 床下区画
- 上部の部屋名
- 住宅内の方角
- 基礎形式
- 土壌表面の状態
- 基礎際
- 束石や架台
- 配管や配線
- 蟻道の有無
- 帯状処理の範囲
- 面状処理の範囲
- 特別処理の範囲
- 未施工区画
- 未確認区画
- 施工前後の写真番号
- 施工日
- 保証書との対応
このカルテを、見積書・施工範囲図・写真付き施工完了報告書と照合します。
施工済み・未施工・未確認を混同しない
施工済み
契約に基づき、予定した方法で処理を行った区画です。
部分施工
床下区画全体ではなく、基礎際や配管周辺など、限定した範囲だけを施工した状態です。
未施工
契約対象外、別工事の必要性、施工上の制約などにより、処理を行っていない場所です。
未確認
床下へ入れない、点検口がない、基礎で移動できないなどにより、状態そのものを確認できなかった場所です。
未確認区画は、シロアリ被害がないと確認できた区画ではありません。
土壌処理で確認したい4つの侵入接点
基礎際
基礎と土壌が接する周辺です。
確認項目:
- 基礎へ続く蟻道
- 土壌面の露出
- ひび割れや打継ぎ
- 施工できる範囲
- 別区画との境界
束石・架台の周辺
床組みや設備を支える部材が、土壌から立ち上がる場所です。
木片や残材で隠れていないかも確認します。
配管・配線の立ち上がり
給排水管や設備配管などが、土壌・コンクリートを貫通して立ち上がる場所です。
配管周辺の隙間は確認対象になりますが、漏水修理とシロアリ施工は別の作業です。
新旧構造の接続部
増築部、改修部、異なる基礎形式が接する場所です。
契約範囲や施工区画が途中で切れていないかを確認します。
露出土壌・防湿シート・コンクリートの違い
露出土壌
土壌面を直接確認できる状態です。
ただし、次のものがある場合は、施工前の整理や個別判断が必要になる可能性があります。
- 木片
- 型枠材
- 廃材
- 段ボール
- 設備
- 水たまり
- 既存の防湿材
床下の木質残材は、シロアリの生息条件に関係する可能性があるため、施工対象面を確認できるよう整理することが重要です。
防湿シートがある床下
防湿シートの下に土壌がある場合、シートをどのように扱うか、土壌面へ直接施工できるかを確認します。
シートがあるという事実だけで、土壌処理済みとは判断できません。
コンクリートで覆われた床下
ベタ基礎や土間コンクリートでは、露出土壌と同じ施工方法になるとは限りません。
確認する場所:
- 基礎と底盤の取り合い
- コンクリートの打継ぎ
- 配管貫通部
- 水抜き穴
- ひび割れ
- 型枠固定部周辺
- 増築部との境界
ベタ基礎であっても、コンクリートの取り合いや配管貫通部などは確認対象になります。
玄関・浴室などの土間部分
床下から土壌へ直接施工できない場合があります。
穿孔や別経路による施工を検討する場合は、次の項目を確認してください。
- 穴を開ける理由
- 位置
- 施工対象
- 施工後の処理
- 仕上がり
- 復旧担当
- 写真記録
土壌処理で残りやすい8つの施工ギャップ
1.コンクリートギャップ
土壌がコンクリートで覆われ、直接確認できない場所です。
2.基礎区画ギャップ
基礎で床下が分断され、人が移動できない区画です。
3.配管ギャップ
配管や設備が集中し、周囲の土壌面を確認しにくい場所です。
4.残材ギャップ
木片、型枠材、廃材などで土壌面が隠れている場所です。
5.防湿材ギャップ
既存の防湿シートや床下材料によって、土壌面へ直接施工できない場所です。
6.契約ギャップ
増築部、付属建物、デッキ下など、見積りへ含まれていない場所です。
7.確認ギャップ
点検口がない、床下へ入れないなど、状態を確認できない場所です。
8.将来改変ギャップ
増築、基礎工事、配管工事、掘削などで、施工後に土壌状態が変更される場所です。
処理された土壌や防蟻層は、土壌の移動や工事によって影響を受ける可能性があります。新築時の土壌処理についても、土壌の移動がない状態での施工が基本と説明されています。
基礎外周へ一律に薬剤を散布する施工ではありません
土壌処理と聞くと、住宅の内外へ広く薬剤を散布する施工を想像する場合があります。
しかし、日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書に関する解説では、環境汚染防止の観点から、基礎外周部の土壌処理を基本的に行わない考え方が示されています。
確認すべきなのは、散布面積の広さではありません。
- 施工対象が基礎内側か
- 外側へ施工する必要性があるか
- 施工理由が説明されているか
- 周辺環境へ配慮した方法か
- 使用製品の表示に沿っているか
を確認してください。
土壌処理のメリット
地中からの侵入接点へ直接対応できる
基礎際、束石、配管周辺など、土壌と建物がつながる場所を施工対象として計画できます。
床下区画ごとに施工範囲を整理できる
部屋名や床下区画ごとに、施工済み・部分施工・未施工・未確認を分けられます。
木部処理と役割を分けられる
土壌処理は地中からの侵入経路、木部処理は土台や大引などの木材を主な対象とします。
施工履歴を図面と写真へ残せる
土壌区画、侵入接点、施工方法を記録すると、将来の増改築や異常時に過去の施工範囲を確認しやすくなります。
土壌処理の限界・デメリット
コンクリート下へ直接施工できない場合がある
床下土壌が土間コンクリートなどで覆われている場合、露出土壌と同じ方法は採用できないことがあります。
床下へ入れない区画は施工しにくい
点検口や人通口がない、基礎で分断されているなどの建物では、特別な確認・施工方法が必要になる場合があります。
薬剤を使用する場合がある
薬剤による土壌処理を行う場合は、使用製品の表示、施工基準、周辺環境への配慮が必要です。
薬剤を使用する工法であっても、安全性や効果を一律に断定することはできません。
木材の強度は回復しない
土壌処理を行っても、食害された土台や柱の強度が元へ戻るわけではありません。
漏水や雨漏りは修理されない
土壌処理と、配管・屋根・外壁などの水分原因を修理する工事は別です。
工事によって施工範囲が変わることがある
増築、基礎、配管、排水、床の改修などによって、過去の施工区画が変更される可能性があります。
土壌処理と関連工事の違い
| 作業 | 主な対象 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 土壌処理 | 床下土壌・基礎際・束石 | 地中からの侵入経路へ対応 |
| 木部処理 | 土台・大引・束柱 | 木材へ防除処理を行う |
| 穿孔処理 | 土間下・壁内・木材内部 | 表面から届かない場所へ施工 |
| 木材補修 | 強度低下した木材 | 交換・補強を行う |
| 漏水修理 | 配管・屋根・外壁 | 水分原因を修理する |
| 床下環境改善 | 床下全体 | 湿気・結露などへ対応する |
土壌処理を行っても、これらの作業がすべて含まれるとは限りません。
土壌処理とバリア工法の違い
土壌処理は、床下土壌や基礎際などへ行う具体的な施工区分です。
バリア工法は、土壌処理や木部処理などを組み合わせ、建物への侵入経路へ処理層を形成する工法・考え方として使われる場合があります。
本ページは、バリア工法全体ではなく、次の土壌部分へ限定しています。
- 施工対象となる床下区画
- 基礎際、束石、配管周辺
- 帯状処理と面状処理
- 露出土壌とコンクリート
- 未施工・未確認区画
- 施工後に変更される場所
土壌処理と木部処理の違い
| 確認項目 | 土壌処理 | 木部処理 |
|---|---|---|
| 対象 | 床下土壌・基礎際 | 土台・大引・束柱 |
| 主な目的 | 地中からの侵入へ対応 | 木材の活動・被害へ対応 |
| 施工単位 | 区画・侵入接点・土壌面 | 部材・位置・処理面 |
| 主な障害 | コンクリート・基礎・設備 | 壁・床・接合部 |
| 記録 | 土壌処理カルテ | 木部処理カルテ |
| 別途確認 | 穿孔・土間下施工 | 木材交換・補強 |
どちらか一方だけでよいかは、シロアリの活動位置や建物構造によって異なります。
土壌処理前に確認したい危険サイン
- 基礎へ新しい蟻道がある
- 束石や配管周辺に土の筋がある
- 蟻道内で白い虫が動いている
- 羽アリがまとまって発生した
- 床が沈む、傾く、著しくきしむ
- 土台や柱が柔らかい
- 木材表面が崩れる
- 配管周辺に漏水がある
- 床下へ水が流入した
- 増築部との境目に活動跡がある
- 過去の施工範囲が分からない
- 床下へ入れず状態を確認できない
木材の強度低下が疑われる場合は、土壌処理だけでなく、安全確認や木材補修も検討します。
症状別の相談緊急度
| 確認した状態 | 緊急度の目安 | 最初に行うこと |
|---|---|---|
| 床や柱が崩れそう | 高い | 使用を控えて安全を確保する |
| 蟻道内でシロアリが活動 | 高い | 壊さず写真を残す |
| 複数区画へ蟻道が続く | 高い | 位置と範囲を記録する |
| 羽アリがまとまって発生 | 高い | 日時・場所・虫・羽を記録する |
| 土台や柱が柔らかい | 中~高 | 木材補修も確認する |
| 漏水や床下浸水がある | 中~高 | 水分原因と施工範囲を確認する |
| 古い蟻道らしい跡がある | 中 | 現在の活動を確認する |
| 虫の種類が分からない | 低~中 | 写真を撮って相談する |
緊急度は、被害範囲、建物構造、対象木材の状態によって異なります。
土壌処理の範囲が分からない方へ
「帯状処理と面状処理のどちらが必要か分からない」「コンクリート部分をどう扱うのか知りたい」「過去の施工区画が不明」という場合は、床下区画と侵入接点を現地で確認する必要があります。
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で無料の現地調査・お見積りに対応しています。
電話相談:0120-778-114
基礎の蟻道、床下点検口、配管周辺、増築部分などの写真がある場合は、相談時にご用意ください。
現地調査で確認するポイント
床下区画
- 各部屋の床下
- 基礎で分断された区画
- 人通口
- 床下点検口
- 増築部分
- 付属建物との境界
侵入接点
- 基礎際
- 束石
- 架台
- 給排水管
- 設備配管
- 配線貫通部
- 土間との境目
表面状態
- 露出土壌
- コンクリート
- 防湿シート
- 残材や木片
- 設備で隠れた場所
- 水たまり
- 掘削や配管工事の跡
シロアリの状態
- 蟻道
- 活動個体
- 羽アリ
- 被害木材
- 過去の施工跡
別途必要になり得る作業
- 木部処理
- 穿孔処理
- 木材交換・補強
- 漏水修理
- 床下清掃
- 床下環境改善
土壌処理で行うこと・別途確認すること
| 区分 | 土壌処理で行う可能性があること | 別途確認すること |
|---|---|---|
| 調査 | 土壌・基礎・蟻道の確認 | 詳細な構造診断 |
| 帯状処理 | 基礎際・束石・配管周辺 | 届かない区画 |
| 面状処理 | 対象となる土壌面 | コンクリート下 |
| 特別処理 | 通常施工しにくい場所 | 穿孔・開口・復旧 |
| 記録 | 施工区画と侵入接点 | 建築用の詳細図面 |
| 木材 | 周辺被害の確認 | 木部処理・交換・補強 |
| 水分 | 漏水や水たまりの確認 | 配管・屋根・外壁修理 |
| 保証 | 契約範囲の防除保証 | 未施工・未確認区画 |
具体的な契約範囲は、見積書・契約書・保証書で確認してください。
見積書で確認する12項目
- 土壌処理する建物
- 対象となる床下区画
- 帯状処理する基礎際
- 束石・架台周辺の範囲
- 配管・配線周辺の範囲
- 面状処理する土壌面
- コンクリート・防湿材の扱い
- 特別処理となる場所
- 未施工となる区画
- 確認できなかった区画
- 写真付き施工完了報告書
- 施工区画と保証対象
「土壌処理一式」という表記だけでなく、帯状・面状・特別処理を区分して確認してください。
写真付き施工完了報告書で確認すること
区画が分かる写真
- 上部の部屋名
- 床下区画
- 住宅内の方角
- 基礎や人通口との位置関係
侵入接点が分かる写真
- 基礎際
- 束石
- 配管周辺
- 増築部との境界
土壌表面が分かる写真
- 露出土壌
- コンクリート
- 防湿シート
- 残材や障害物
施工区分が分かる写真
- 帯状処理
- 面状処理
- 特別処理
- 施工前後
未施工・未確認が分かる記録
施工しなかった区画と、状態を確認できなかった区画を分けて記載します。
DIYで土壌処理を行う際の注意点
市販薬剤を床下へ使用しても、住宅全体の土壌処理が完了するとは限りません。
自己判断では、次の内容を確認しにくい場合があります。
- 虫がシロアリか
- 侵入経路がどこか
- 対象となる床下区画
- 基礎際や配管周辺
- 帯状処理と面状処理の区分
- コンクリート下の状態
- 施工が途切れる場所
- 使用製品に適した施工方法
- 木部処理の必要性
- 木材補修や漏水修理の必要性
薬剤を使用する場合は、製品表示に従い、居住環境や周辺環境にも配慮してください。
土壌処理を行わない場合に考えられること
土壌処理を行わないことで、直ちに大きな被害が発生するとは限りません。
一方、地中からの侵入が疑われる場合は、次の事項が不明なまま残る可能性があります。
- 現在の侵入経路
- 基礎際の活動状況
- 別区画への広がり
- 配管周辺の状態
- 未確認区画の状態
- 木部処理だけでは対応しにくい範囲
- 今後比較するための記録
施工を見送る場合も、蟻道、発見日、床下区画、写真、未確認場所を記録してください。
熊本・佐賀・福岡の住宅で確認したい建物条件
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡でシロアリ防除に対応しています。
同じ3県内でも、土壌処理の範囲は次の条件によって異なります。
- 床下構造
- 基礎形式
- 点検口と人通口
- 露出土壌かコンクリートか
- 防湿シートの有無
- 配管や設備の配置
- 玄関や浴室の構造
- 増築・改修履歴
- 漏水・浸水履歴
- 過去のシロアリ施工歴
地域名だけで施工方法を決めず、建物ごとの床下区画、侵入接点、表面状態を確認します。
よくある誤解
土壌処理は床下全面へ同じ薬剤を撒く施工
基礎際、束石、配管周辺への帯状処理と、対象土壌面への面状処理など、施工目的と場所が異なります。
薬剤を多く使うほどよい
薬剤量の多さだけではなく、施工位置、使用製品の表示、建物構造、環境への配慮が重要です。
土壌処理を行えば木部処理は不要
土壌処理と木部処理は、対象と目的が異なります。
ベタ基礎ならシロアリの確認は不要
基礎の打継ぎ、配管貫通部、取り合いなど、確認が必要になる場所があります。
基礎外周へ広く散布すればよい
基礎外周の土壌処理は、環境への影響を考慮し、標準仕様では基本的に行わない考え方が示されています。
土壌処理をすれば傷んだ木材も元へ戻る
土壌処理と、木材の交換・補強は別の作業です。
一度施工すれば施工範囲は変わらない
増築、基礎、配管、掘削などにより、過去の施工区画が変更される可能性があります。
薬剤名が同じなら施工品質も同じ
対象区画、侵入接点、帯状・面状処理の範囲、未施工・未確認区画、写真記録が異なる可能性があります。
株式会社プログラントのシロアリ調査・施工
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリの現地調査、お見積り、防除施工に対応しています。
現地調査・お見積り無料
床下区画、基礎、土壌、配管、水回り、増築部などを、建物状況に合わせて確認します。
完全自社施工
株式会社プログラントは完全自社施工です。
現地調査で確認した内容を施工へ反映し、施工対象と実施内容の整合を確認します。
写真付き施工完了報告書
施工内容に応じて、写真付き施工完了報告書を発行します。
土壌処理では、施工区画、基礎際、束石、配管周辺、帯状・面状処理、未施工・未確認区画が分かる記録になっているか確認してください。
施工内容に応じた保証書
株式会社プログラントでは、基本5年の再発保証に対応しています。
保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲によって異なります。
パーフェクトウォール
パーフェクトウォールは、株式会社プログラントの独自封鎖技術です。
害獣の侵入口や建物の隙間へ対応する技術であり、シロアリの土壌処理そのものではありません。
エクリプスプロテクター
エクリプスプロテクターは、株式会社プログラントの独自衛生対策です。
害獣のフン尿、臭い、汚れなどへの衛生対策であり、シロアリの土壌処理そのものではありません。
ご相談から施工後までの流れ
- 電話・LINEで相談
- 無料の現地調査
- 床下区画と侵入接点を確認
- 土壌表面の状態を確認
- 帯状・面状・特別処理を整理
- 未施工・未確認区画を明確化
- 木部処理や別工事を分離
- お見積り
- ご契約
- 養生・土壌処理
- 施工範囲と仕上がりを確認
- 写真付き施工完了報告書
- 施工内容に応じた保証書
- アフターフォロー
保証期間や適用範囲は、施工内容などによって異なります。
土壌処理に関するよくある質問
シロアリの土壌処理とは何をする施工ですか?
土壌処理は、地中から建物へ侵入するシロアリへ対応するため、床下土壌、基礎際、束石、配管周辺などへ防除処理を行う施工です。床下全体という単位だけでなく、区画、侵入接点、表面状態を確認し、帯状処理・面状処理などの施工範囲を決めます。
帯状処理と面状処理は何が違いますか?
帯状処理は、基礎立ち上がり、束石、配管周辺など、土壌から建物へつながる場所の周囲を重点的に処理する考え方です。面状処理は、対象となる土壌面を面として処理する方法です。適用する場所は、建物構造や施工時期によって異なります。
土壌処理では床下全面を施工しますか?
すべての住宅で、床下全面へ同じ方法を採用するとは限りません。露出土壌、コンクリート、防湿シート、基礎区画、設備などを確認し、帯状処理・面状処理・特別処理・未施工・未確認を分けて施工範囲を決めます。
土壌処理と木部処理は両方必要ですか?
必要性は、侵入経路、活動位置、被害範囲、建物構造によって異なります。土壌処理は地中からの侵入経路、木部処理は土台や大引などの木材を主な対象とします。どちらか一方だけでよいかは、現地調査で確認してください。
ベタ基礎でも土壌処理やシロアリ対策は必要ですか?
必要な対策は、基礎の構造、打継ぎ、配管貫通部、過去の被害、施工時期などによって異なります。露出土壌がない場合も、コンクリートの取り合いや配管周辺などを確認し、建物に合った施工方法を検討します。
玄関や浴室の下にはどう施工しますか?
玄関や浴室などの土間部分は、床下から土壌へ直接施工できない場合があります。必要に応じて穿孔や別経路を検討します。すべての住宅で同じ方法にはならないため、位置、目的、施工後の処理、復旧方法を契約前に確認してください。
増築や配管工事は土壌処理へ影響しますか?
土壌の掘削、基礎工事、配管変更などにより、過去に施工した土壌区画が変更される可能性があります。工事前に施工範囲図と保証書を、シロアリ施工会社と工事業者の双方へ共有し、再確認の必要性を確認してください。
自宅に土壌処理が必要かどうかはどう判断しますか?
蟻道、床下区画、基礎際、束石、配管周辺、土壌表面、コンクリート部分、未確認区画などを調べて判断します。無理に床下へ入らず、見える範囲の蟻道や基礎を撮影し、熊本・佐賀・福岡で対応する専門業者へ相談してください。
相談前チェックリスト
- 蟻道やシロアリを見つけた場所
- 基礎・束石・配管周辺の写真
- 羽アリが発生した場所
- 床が沈む、きしむ場所
- 土台や柱が柔らかい場所
- 漏水や床下浸水の有無
- 床下点検口の位置
- 床下へ入れない区画
- 露出土壌かコンクリートか
- 防湿シートの有無
- 残材や木片の有無
- 増築・改修の履歴
- 配管・基礎工事の予定
- 過去のシロアリ施工歴
- 写真付き施工完了報告書
- 保証書
- 木部処理も提案されているか
分からない項目があっても相談できます。床下へ無理に入らないでください。
土壌処理の要点まとめ
- 土壌処理は地中からの侵入経路へ対応する施工
- 基礎際、束石、配管周辺は帯状処理の主な確認対象
- 対象となる土壌面では面状処理を検討する
- コンクリートや土間では特別な施工方法が必要になる場合がある
- 床下全面へ同じ方法を行うとは限らない
- 施工済み、部分施工、未施工、未確認を分ける
- 土壌処理と木部処理は役割が異なる
- 木材補修や漏水修理は別途必要になる場合がある
- 増築や掘削後は過去の施工範囲を確認する
- 見積書、施工カルテ、写真報告書、保証書を照合する
土壌処理は、床下へ薬剤を一律に使用するだけの施工ではありません。
どの床下区画の、どの侵入接点へ、帯状・面状・特別処理のどれを行い、どこが未施工・未確認として残るのかを具体的に確認することが重要です。
熊本・佐賀・福岡のシロアリ土壌処理はプログラントへ
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリの無料現地調査・お見積り、防除施工に対応しています。
土壌処理を行う場合は、施工する床下区画、基礎際、束石、配管周辺、帯状・面状処理、未施工・未確認区画、木部処理の必要性を確認します。
施工内容に応じて、写真付き施工完了報告書と保証書を発行します。
保証期間や適用範囲は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲によって異なります。
電話相談:0120-778-114
運営会社:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工




















