シロアリ駆除をDIYでする方法|自分でできる範囲と専門調査へ切り替える基準
シロアリを見つけたとき、自分でできるのは虫体・発生場所の記録、見える範囲の確認、室内に出た羽アリの一時的な回収などです。見える虫を処理することと、建物内部のシロアリ被害を確認・防除することは分けて考える必要があります。
シロアリ駆除はDIYでどこまでできる?
DIYでまず行いたいのは、
- シロアリや羽アリを写真に残す
- 発生した場所と日時を記録する
- 蟻道らしきものを壊す前に撮影する
- 室内へ出た虫を必要に応じて物理的に回収する
- 市販製品を使用する場合は、表示された対象・使用場所・使用方法を守る
ことです。
一方で、
- 床下全体への自己判断での薬剤散布
- 柱・床・壁への穿孔や注入
- 薬剤を自己判断で濃くする・混ぜる
- 被害範囲を確認せず、一部の虫を処理して終了と判断する
ことは避けます。
DIYの目的は「家全体を自己判断で施工すること」ではなく、初動を適切に行い、必要なら専門調査へつなげることです。
「自分でできる範囲なのか、一度調査した方がよいのか分からない」という段階でもご相談いただけます。
電話相談:0120-778-114
LINE写真相談:LINE写真相談はこちら
現地調査・お見積り:無料
このページで分かること
このページでは、「羽アリが出たので自分で何とかしたい」「市販のシロアリ薬剤を使う前に確認したい」「業者へ依頼するほどなのか判断したい」という方に向けて、
- DIYで最初にすること
- 自分で確認できる範囲
- 羽アリが出たときの初動
- 市販製品を使用するときの考え方
- DIYで避けたい作業
- 専門調査へ切り替えるサイン
- DIY後に業者へ伝えること
を解説します。
DIYで最初にする5つのこと
シロアリを見つけたら、最初から「駆除作業」を始めるより、手掛かりを残すことを優先します。
1. 虫体を撮影する
シロアリか別の虫か、羽アリならどの種類が疑われるかを確認する材料になります。
できれば、
- 虫体全体
- 羽
- 発生場所と一緒に写した写真
を残してください。
2. 発生場所を記録する
「洗面所にいた」だけではなく、
「1階洗面所の巾木と床の隙間」
など、できるだけ具体的に記録します。
3. 発生日時を残す
羽アリの場合、発生した時期や時間帯も種類を考える材料になります。
ただし、本ページでは種類別の群飛時期は深掘りしません。
4. 蟻道を見つけたら写真を撮る
建物の基礎・束石・土台などに土状の通路がある場合は、シロアリを疑う重要な手掛かりです。日本しろあり対策協会も、蟻道・蟻土・食痕・空洞音・羽アリなどを一般の方が確認できる代表的なシロアリ発見サインとして挙げています。
5. すでに使った薬剤があれば記録する
すでにDIYをしている場合は、
- 製品名
- 使った場所
- 使用した日
- 分かれば使用量
を記録してください。
後から調査する際の重要な情報になります。
自分で確認できる範囲と、専門調査したい範囲
| 確認項目 | DIYで確認 | 専門調査 |
|---|---|---|
| 虫体・羽の撮影 | ○ | ○ |
| 発生日時・場所の記録 | ○ | ○ |
| 外から見える蟻道 | ○ | ○ |
| 室内の木部異常 | ○ | ○ |
| 床下全体 | 難しい場合あり | ○ |
| 壁内部・木材内部 | 難しい | ○ |
| 被害範囲の判断 | 難しい | ○ |
| 必要な施工範囲 | 難しい | ○ |
DIYで確認できるのは、基本的に目視できる範囲です。
日本しろあり対策協会も、一般の方が確認できる手掛かりとして蟻道・蟻土・食痕・空洞音・建物異常・羽アリ等を挙げていますが、それらは「発見の手掛かり」であって、建物全体の施工範囲を決めるものではありません。
羽アリが出たときは「出てきた場所」を消さない
室内から大量の羽アリが出ると、すぐに殺虫剤を吹き付けたくなるかもしれません。
しかし、最も重要なのはどこから出てきたかです。
生活上必要なら、見えている虫を回収する
目の前に出ている羽アリを室内から取り除くことと、建物内部のシロアリ防除は別です。
見えている虫を回収した後も、
- どこから出たか
- 羽が残っているか
- 壁や床に異変がないか
を記録してください。
穴・隙間をすぐ塞がない
発生位置を記録する前に塞いでしまうと、後の調査で発生源を確認しにくくなる場合があります。
まず写真を残します。
DIYで避けたいこと① 蟻道を壊して終わりにする
蟻道は「見た目が気になるから取る」のではなく、まずシロアリ活動の手掛かりとして記録します。
蟻道を壊したこと自体が駆除にはなりません。
まず、
- どこからどこまで続いているか
- 周辺木部に異変があるか
を確認します。
DIYで避けたいこと② 柱・床・壁に自己判断で穴を開ける
「シロアリがいそうだから」と推測だけで、
- 柱
- 壁
- 床
- 玄関框
へ穴を開けて薬剤を入れる方法はおすすめしません。
専門施工でも、建物構造や被害位置を確認して施工方法を選びます。
DIYでは、建物を加工する段階まで踏み込まず、まず調査を優先します。
DIYで避けたいこと③ 市販薬剤を自己流で濃くする・混ぜる
市販製品を使う場合は、製品表示に従うことが基本です。
自己判断で、
- 表示以上に濃くする
- 別の製品と混ぜる
- 用途外の場所へ使用する
といった使い方は避けてください。
DIYで避けたいこと④ 狭い床下へ無理に入る
床下は建物ごとに条件が異なります。
狭い場所や、配管・配線・金物等がある場所へ無理に進入する必要はありません。
DIYだからといって、「床下に潜らなければ意味がない」わけではありません。
まず、
- 外周
- 羽アリ
- 室内の症状
- 見える蟻道
など、安全に確認できる範囲を記録します。
DIYで避けたいこと⑤ 「見えなくなった=駆除完了」と判断する
ここがDIYで最も注意したい点です。
目の前にいたシロアリや羽アリを処理し、その後見えなくなったとしても、
- 床下
- 壁内部
- 木材内部
- 別の侵入経路
まで確認できたことにはなりません。
「虫がいなくなったか」ではなく、「建物に活動・食害の痕跡が残っていないか」を確認する視点が必要です。
市販薬剤を使う場合に最低限確認したいこと
市販製品を使う場合は、購入前に少なくとも次を確認してください。
- 対象がシロアリ用か
- 屋内/屋外など使用場所
- 使用できる素材・場所
- 使用方法
- 換気等の注意事項
- 保護具等の注意
- 子どもやペットへの注意事項
- 保管・廃棄方法
市販薬剤を使った後でも、調査時に必ず伝える
すでにDIYで薬剤を使った場合でも、現地調査は可能です。
重要なのは、「どこへ」「何を」「いつ」使用したかを伝えることです。
薬剤を使ったこと自体を隠す必要はありません。
その情報も含めて現在の建物状態を確認します。
DIYから専門調査へ切り替えたい危険サイン
次の症状がある場合は、見える範囲のDIYだけで終わらせず、建物調査を検討してください。
- 基礎や束石などに蟻道がある
- 室内から羽アリがまとまって出た
- 木材にシロアリらしい食痕がある
- 柱・木部が柔らかい
- 木材を叩くと空洞音がする
- 床が沈む・たわむ
- 建具の動きに変化がある
- 同じ場所から繰り返し羽アリが出る
症状別|DIYを続けるか、調査を優先するか
| 状況 | 確認優先度 | おすすめの初動 |
|---|---|---|
| 室内から羽アリがまとまって発生 | 高い | 位置・虫体を記録して調査 |
| 蟻道を確認 | 高い | 壊さず撮影・調査 |
| 床・柱が弱い | 高い | 被害範囲を確認 |
| 毎年同じ場所から羽アリ | 高い | 専門確認 |
| 屋外で少数の虫を見た | 状況次第 | 虫体・場所を記録 |
| シロアリか種類不明 | 通常 | 写真・虫体で確認 |
| 被害なし・予防だけ検討 | 通常 | 建物条件を確認 |
DIYを止めるべきか迷う段階でも、工事を決める必要はありません。
まず「シロアリなのか」「建物内をどこまで確認する必要があるか」を調査できます。
電話相談:0120-778-114
LINE写真相談:LINE写真相談はこちら
現地調査・お見積り:無料
DIYと専門調査の最大の違いは「被害範囲を判断できるか」
DIYと専門施工の違いを、
「市販薬か業務用薬か」
だけで考えないことが重要です。
より大きな違いは、建物のどこまで確認し、どこまで施工対象にするかを判断できるかです。
現地調査では建物状況に応じて、
- 虫体
- 蟻道
- 蟻土
- 食痕
- 床下
- 木部
- 基礎
- 玄関・水まわり
- 過去施工箇所
- 確認できなかった範囲
などを整理します。
DIYで行うこと/専門側で確認すること
| 内容 | DIY向き | 専門確認向き |
|---|---|---|
| 写真・日時記録 | ○ | ○ |
| 外から見える蟻道確認 | ○ | ○ |
| 室内の虫体回収 | ○ | ○ |
| 市販品を表示どおり使用 | ○ | ― |
| 床下全体の調査 | △ | ○ |
| 被害範囲の判定 | 難しい | ○ |
| 壁・柱内部の確認 | 難しい | ○ |
| 施工範囲の設計 | 難しい | ○ |
DIYでできる部分と、専門調査へ任せる部分を切り分ければ、
「何もできない」でも、「全部自分でやる」でもない現実的な判断ができます。
賃貸住宅では自己判断で加工・薬剤施工しない
賃貸住宅や管理物件の場合は、建物へ穴を開ける、床下へ処理する、仕上げ材へ薬剤を使用するといった行為の前に、所有者・管理会社との契約関係を確認してください。
DIYをした後にシロアリが見えなくなったらどうする?
DIY後は、
- 新しい羽アリが出ていないか
- 蟻道が増えていないか
- 木部異常が進んでいないか
- 床の沈み等が出ていないか
を確認します。
ただし、「一定期間見えなかった=建物全体からシロアリがいなくなった」とは判断できません。
見えない木材内部・床下等の確認が必要な場合は現地調査を利用します。
DIYを続けず調査するメリット
調査によって確認したいのは、
「DIYが失敗したか」
ではありません。
- 本当にシロアリなのか
- どの種類が疑われるか
- どこから侵入・発生しているか
- 木材被害があるか
- どこまで確認できたか
- どこが未確認か
- 施工が必要か
を整理することです。
DIYをしたことそのものではなく、現在の建物状態を基準に判断します。
DIYで何もしないまま放置した場合に考えられること
シロアリが実際に活動している場合は、時間の経過とともに木材への食害が進む可能性があります。
ただし、「シロアリらしい虫を1匹見ただけで、すぐ建物全体へ重大被害が出る」と断定することも適切ではありません。
まず、
- 虫の種類
- 発生場所
- 蟻道
- 食痕
- 建物異常
を確認します。
よくある誤解
「見えるシロアリを殺せば駆除完了」
見える虫の処理と、建物内部の生息・食害範囲の確認は別です。
「市販薬は多く使うほど効果が高い」
市販製品は表示された使用方法に従ってください。
「ベイトを置けば建物全体の駆除完了」
市販製品の設置だけで建物全体の駆除完了を自己判定しません。
「蟻道を壊せばシロアリはいなくなる」
蟻道は活動痕跡です。壊しただけで建物全体の防除にはなりません。
「DIYで失敗したら業者へ相談できない」
DIY後でも現在の状態を調査できます。使用した製品・場所・時期を伝えることが重要です。
シロアリ駆除のDIYについてよくある質問
Q1. シロアリ駆除は本当に自分でできますか?
自分でできるのは、虫体・羽の撮影、発生場所の記録、見える蟻道の確認、室内へ出た虫の一時的な回収、市販製品を表示どおり使用する範囲などです。一方、床下や壁内部まで含めた被害範囲の判定や施工範囲の設計は難しくなります。DIYは「発見・記録・初動」と考え、建物被害が疑われる場合は調査へ切り替えるのが現実的です。
Q2. 羽アリへ殺虫剤を使ってもよいですか?
業者が来るまでできればそのままにしておくことをおすすめいたします。
Q3. 市販のシロアリ駆除剤だけで家全体を処理できますか?
製品ごとに対象・用途・使用場所が異なるため、一律にはいえません。市販製品を使用する場合は表示内容を守ってください。家全体の防除では、蟻道・食痕・床下・木部・建物構造などから施工範囲を決める必要があります。
Q4. 蟻道へ市販薬を吹き付ければよいですか?
まず蟻道の位置・範囲を写真に残してください。蟻道はシロアリ活動を判断する重要な痕跡であり、代表的な発見サインとして挙げています。蟻道だけを処理しても、木材内部や別の侵入位置まで確認したことにはなりません。被害範囲が分からない場合は、蟻道を手掛かりとして建物調査を行います。
Q5. DIY用のベイト剤なら簡単に駆除できますか?
市販のベイト製品を利用できる場合はありますが、製品を設置しただけで建物全体のシロアリ駆除が完了したと判断することはできません。
Q6. DIYで床下へ入って薬剤を撒いてもよいですか?
床下は建物によって高さ・配管・配線・金物・進入性などが大きく異なります。安全に入れない床下へ無理に進入する必要はありません。また建物全体の施工では、被害範囲・木部・土壌・建物構造を確認して施工範囲を決めます。DIYページでは床下への具体的な散布量や薬剤施工手順は案内せず、目視できる範囲の確認までに留めます。
Q7. どんな状態ならDIYをやめて業者へ相談した方がよいですか?
蟻道、食痕、木材の空洞音、床の沈み、室内からの羽アリ発生などが確認された場合は、建物内部の被害を調べる優先度が高まります。DIYで見える虫だけを処理するより、床下や木部を含めて現在の被害範囲を確認することが重要です。
Q8. すでにDIYで薬剤を使いました。それでも調査できますか?
はい。DIY後でも現在の状態を確認できます。調査時には、分かる範囲で「使用した製品」「使用日」「使用した場所」を伝えてください。株式会社プログラントは熊本・佐賀・福岡で現地調査・お見積り無料、シロアリ防除、写真付き施工完了報告書等に対応しています。
相談前チェックリスト
- 虫体・羽の写真
- 発生した日時
- 発生した場所
- 蟻道の写真
- 木部の異常
- 床の沈み・たわみ
- 以前にも同じ場所で発生したか
- 市販薬剤を使用したか
- 使用した製品名
- 使用した場所と日
- 過去のシロアリ施工歴
- 保証書・施工報告書の有無
すべて揃っていなくても問題ありません。
専門調査から施工後までの流れ
無料の現地調査
シロアリ・被害状況を確認
調査内容を報告
必要な施工範囲を検討
お見積り
ご契約後に施工
写真付き施工完了報告書
施工内容に応じた保証書
アフターフォロー
株式会社プログラントは熊本・佐賀・福岡で、シロアリ防除、現地調査・お見積り、写真付き施工完了報告書等に対応しています。
株式会社プログラントの対応
現地調査・お見積り無料
DIYで続けるべきか迷っている段階から相談できます。
完全自社施工
現地調査から施工・施工後の報告まで完全自社施工です。
写真付き施工完了報告書
施工内容に応じて、床下など確認しづらい場所も写真付き施工完了報告書として整理します。
施工内容に応じた保証
基本5年の再発保証があります。ただし、施工内容・建物状況・対象生物・被害状況・保証範囲によって期間・適用範囲は異なります。
独自技術について
パーフェクトウォールは独自封鎖技術、エクリプスプロテクターは独自衛生対策です。
要点まとめ|DIYは「駆除手順」より「判断手順」が重要
シロアリDIYで最初にすることは、
虫体を残す
発生位置を記録する
蟻道等を写真に残す
見える範囲だけを安全に確認する
市販製品を使うなら表示を守る
建物被害が疑われるなら専門調査へ切り替える
ことです。
DIYで最も避けたいのは、「見える虫がいなくなったから建物全体も解決した」と判断することです。
日本しろあり対策協会が示すように、シロアリ確認には蟻道・蟻土・食痕・空洞音・建物異常・羽アリなど複数の手掛かりがあります。
DIYは「全部自分で施工すること」ではなく、自分で確認できる範囲を理解し、適切なところで専門調査へ切り替えるための選択肢として考えてください。
熊本・佐賀・福岡でDIYか専門施工か迷っている方へ
「市販薬剤を買う前に相談したい」
「羽アリだけ自分で処理した」
「蟻道を見つけた」
「DIY後にシロアリがいなくなったか不安」
「床下へ自分で入るのは難しい」
このような場合は、まず現在の状態を確認してください。
株式会社プログラントは熊本・佐賀・福岡でシロアリ防除、現地調査・お見積り、写真付き施工完了報告書等に対応しています。
電話相談:0120-778-114
LINE写真相談:LINE写真相談はこちら
現地調査・お見積り:無料
施工内容に応じて保証書を発行しています。
基本5年の再発保証があります。ただし施工内容・建物状況・対象生物・被害状況・保証範囲によって期間・適用範囲は異なります。
シロアリ対策をもっと詳しく(関連ページ)
DIYの詳細:スプレーの効果と限界/ホームセンターの薬剤/シロアリの応急処置/DIYの失敗例
まず全体像から:シロアリ比較ガイド/シロアリQ&A/シロアリ駆除・予防トップ
費用・業者・工法:駆除費用の相場/業者の選び方/シロアリ駆除工法の違い
施工・工程・処理:シロアリ駆除の流れと手順/木部処理とは/土壌処理とは
予防・調査・点検:予防工事の施工範囲/シロアリ無料調査とは/シロアリ点検の流れ
無料相談:LINEでシロアリ調査を相談する
運営会社情報
運営:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工
電話相談:0120-778-114
LINE写真相談:LINE写真相談はこちら




















