イエシロアリとは?特徴・被害・駆除方法を専門業者が解説
イエシロアリは、建物や土中にまとまった巣をつくり、蟻道を通って木材を加害するシロアリです。熊本・佐賀・福岡で6~7月頃の夜に羽アリを見た場合は、虫を処分するだけでなく、発生場所と建物内部の状況を確認することが重要です。
イエシロアリは、土中や建物内部などに塊状の巣をつくり、巣から餌場まで蟻道を延ばして活動するシロアリです。
水分を運びながら木材を加害できるため、床下だけでなく、柱や壁内部など建物上部へ活動範囲が及ぶ場合があります。羽アリは主に6~7月頃の夜に飛び、照明に集まる傾向があります。
ただし、羽アリを見ただけでは、建物内部の被害や巣の位置までは分かりません。発生場所、虫の形、蟻道、木材の状態を総合して判断します。
羽アリや蟻道が気になる方へ
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡でシロアリの現地調査・お見積りを無料で承っています。
虫本体や落ちた羽、発生場所の写真がある場合は、処分する前に記録しておくと状況確認に役立ちます。
このページで分かること
このページでは、イエシロアリという種類に焦点を絞り、次の内容を解説します。
- イエシロアリの生態と特徴
- 職蟻・兵蟻・羽アリの違い
- 羽アリが飛ぶ時期と時間帯
- ヤマトシロアリとの基本的な違い
- 被害が建物上部へ及ぶことがある理由
- 現地調査で確認するポイント
- 駆除・予防方法を決める考え方
- 自分で行ってよい初期対応
- 熊本・佐賀・福岡で調査を検討する目安
イエシロアリとは
イエシロアリは、女王・王・職蟻・兵蟻・羽アリなど、役割の異なる個体が集団で生活する社会性昆虫です。
建物や土中に塊状の巣をつくり、そこから蟻道を延ばして餌となる木材へ移動します。
巣と餌場が離れている場合がある
イエシロアリは、木材を食べている場所そのものだけでなく、土中や建物内の別の場所にまとまった巣をつくることがあります。
そのため、羽アリや蟻道が見つかった場所だけを処理しても、活動している集団全体へ処置が届かない可能性があります。
調査では、発見場所だけで施工範囲を決めず、蟻道の方向、床下、建物外周、木材の食害状況などを確認します。
水分を運びながら木材を加害する
イエシロアリは、水分を運び、乾いた木材も湿らせながら加害できるとされています。
湿潤な場所を中心に活動するヤマトシロアリと比べ、条件によっては床下から柱、壁内部などへ被害範囲が広がることがあります。
ただし、壁紙の変色、床の沈み、木材の劣化がすべてイエシロアリによるものとは限りません。腐朽、漏水、結露、経年劣化など、別の原因も含めて確認する必要があります。
職蟻・兵蟻・羽アリの特徴
同じイエシロアリでも、集団内での役割によって姿が異なります。
| 階級 | 主な役割 | 見分けるときのポイント |
|---|---|---|
| 職蟻 | 木材の加害、餌の運搬、巣や蟻道の構築 | 乳白色で柔らかく、暗い場所で活動する |
| 兵蟻 | 巣や仲間を外敵から守る | 頭部が卵形で、体長の約3分の1を占める |
| 羽アリ | 巣から飛び立ち、新しい集団をつくる | 黄褐色系で、4枚の羽がほぼ同じ大きさ |
| 女王・王 | 繁殖を担う | 通常、住宅内で直接目にする機会は少ない |
種類を判別する場合、職蟻は種類間の違いが分かりにくいため、兵蟻の頭部の形が重要な判断材料になります。
日本しろあり対策協会では、イエシロアリの兵蟻は頭部が卵形で、刺激を受けると頭部先端から乳白色の防御物質を出すことがあると説明しています。
虫を見つけた場合は、無理に触らず、透明な袋や容器に数匹保管しておくと種類を確認しやすくなります。
イエシロアリの羽アリは6~7月頃の夜に飛ぶ
イエシロアリの羽アリは、主に6~7月頃の夜に群飛し、照明へ集まる傾向があります。地域やその年の気温、天候によって、発生時期が前後する場合があります。
次のような場所で見つかることがあります。
- 室内の照明周辺
- 窓や網戸の近く
- 玄関灯や外灯
- 床と壁の境目
- 柱や木枠の隙間
- 浴室や脱衣所の出入口
- 配管周辺
- 天井や壁の隙間
屋外にいる場合と室内から出る場合では意味が異なる
外灯や網戸の外側に羽アリが集まっている場合は、周辺の巣から飛来した可能性があります。
一方、窓を閉めている状態で室内に多数発生した場合や、床・壁・柱などの隙間から直接出てきた場合は、建物内または建物に近い場所で活動している可能性を考えて確認します。
羽アリの数だけでは判断できないため、次の情報を残してください。
- 発生した日付
- 発生した時間帯
- 室内か屋外か
- どこから出てきたか
- おおよその数
- 窓やドアの開閉状況
- 同じ場所で過去にも発生したか
- 雨の前後だったか
- 虫本体と落ちた羽の写真
羽アリがいなくなっても、活動が終わったとは限らない
羽アリは一定の時期や時間帯に集中して飛ぶため、翌日には姿が見えなくなることがあります。
しかし、羽アリが見えなくなったことと、床下や壁内部にいる職蟻の活動が止まったことは同じではありません。
室内から多数出た場合は、発生箇所を処分・補修する前に写真を撮り、床下や建物外周を含めた確認をご検討ください。
イエシロアリとヤマトシロアリの違い
住宅で確認される代表的な土壌性シロアリには、イエシロアリとヤマトシロアリがあります。
このページではイエシロアリを主役とするため、違いは種類を判断するための要点に限定します。
| 比較項目 | イエシロアリ | ヤマトシロアリ |
|---|---|---|
| 羽アリの時期 | 主に6~7月頃 | 主に4~5月頃 |
| 飛ぶ時間帯 | 夕方から夜 | 昼間 |
| 羽アリの色 | 黄褐色系 | 黒褐色系 |
| 巣の特徴 | 建物や土中に塊状の巣をつくる | 加害箇所が巣を兼ねることが多い |
| 兵蟻の頭部 | 卵形で体長の約3分の1 | 円筒形で体長の約2分の1 |
| 加害傾向 | 水分を運び、建物上部へ及ぶ場合がある | 湿った木材や建物下部で確認されることが多い |
羽アリの時期や色は重要な判断材料ですが、それだけで種類を断定することはできません。
兵蟻の形、蟻道、食痕、発生場所などを併せて確認します。
ヤマトシロアリとの細かな比較は、「ヤマトシロアリとイエシロアリの違い」ページでご確認ください。
イエシロアリ被害の特徴
見つけた場所と巣の位置が一致しないことがある
イエシロアリは巣から蟻道を延ばして活動するため、食害箇所のすぐ近くに本巣があるとは限りません。
室内で羽アリが出た場所だけでなく、床下、基礎周辺、建物外周、配管まわりなどを確認し、蟻道がどこから延びているかを調べます。
木材の内部を加害するため、表面から分かりにくい
シロアリは木材内部を加害するため、外見上は大きな変化がなくても、内部に食痕が生じている場合があります。
次のような状態が確認材料になります。
- 木材を軽くたたくと空洞音がする
- 木枠や敷居を押すと柔らかい
- 表面を残して内部が食べられている
- 床を踏むと沈むように感じる
- 木材の継ぎ目に土のようなものが付いている
- 基礎や束石に土でできた筋がある
ただし、床の沈みや木材の柔らかさは、腐朽や構造上の問題でも発生します。見た目だけで原因を決めつけないことが重要です。
床下以外まで確認が必要になる場合がある
イエシロアリは水分を運びながら加害できるため、建物状況によっては柱や壁内部などへ活動範囲が及ぶことがあります。
床下に被害が見つかった場合でも、床下だけで完結しているとは限りません。蟻道の方向や被害木材のつながりを確認し、必要に応じて建物上部も調査します。
イエシロアリ被害の危険サインチェックリスト
次の項目に該当する場合は、羽アリや見えている虫だけを処理せず、建物の状態を確認してください。
- 6~7月頃の夕方から夜に黄褐色の羽アリを見た
- 窓を閉めているのに室内へ多数出た
- 床や壁、柱、木枠の隙間から羽アリが出た
- 翌朝、室内に同じような羽が大量に落ちていた
- 同じ場所から毎年羽アリが出る
- 基礎や束石に土でできた筋がある
- 木材の継ぎ目に土のような付着物がある
- 木枠や敷居を押すと柔らかい
- 木材をたたくと軽い空洞音がする
- 床を踏むと沈む、または不自然に動く
- 壁内部や建物上部へ蟻道が延びている
- 雨漏りや漏水を経験している
- 庭の切り株や木材から建物方向へ蟻道がある
症状別の緊急度と対応
| 発見した状態 | 確認の優先度 | 推奨する対応 |
|---|---|---|
| 屋外の照明に数匹いる | 低~中 | 写真を撮り、室内発生がないか確認する |
| 網戸や窓の外側に多数いる | 中 | 外部飛来か周辺発生かを確認する |
| 室内に多数の羽アリがいる | 高 | 発生場所を記録し、早めに調査を受ける |
| 床や壁の隙間から直接出た | 高 | 殺虫剤や補修前に発生位置を確認する |
| 蟻道や食害が見つかった | 高 | 床下・外周を含めて活動範囲を調べる |
| 壁内部や建物上部に蟻道がある | 高 | 上下方向を含めた詳しい調査を受ける |
| 床の沈みや著しい木材劣化がある | 高 | 防除と建物補修を分けて確認する |
優先度が高い状態でも、直ちに建物全体へ大きな被害が生じていると断定はできません。
一方、イエシロアリは見つかった場所から離れた範囲で活動している可能性があるため、早めに確認することで、必要な施工範囲を判断しやすくなります。
室内から羽アリが出た方へ
発生箇所へ殺虫剤を大量に吹き付けたり、穴を完全に塞いだりする前に、写真と発生日時を記録してください。
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で無料の現地調査・お見積りに対応しています。
羽アリを見つけた直後に行うこと
1.発生場所を撮影する
羽アリの拡大写真だけでなく、床、壁、窓、柱など、どこから出てきたか分かる写真も撮ります。
発生場所が分からない場合は、虫が集中していた場所や羽が落ちていた範囲を撮影してください。
2.数匹を保管する
可能であれば、虫本体や落ちた羽を透明な袋、粘着テープ、ふた付き容器などで保管します。
種類を判断する際は、虫本体、とくに兵蟻が重要な材料になります。
3.室内を飛ぶ羽アリは掃除機などで回収する
室内を飛んでいる羽アリは、掃除機などで回収できます。
ただし、回収できるのは室内へ出てきた個体だけです。床下、土中、壁内部などの活動状況まで解決したことにはなりません。
4.発生穴や蟻道をすぐに壊さない
蟻道や発生箇所をすべて壊すと、どこから侵入し、どの方向へ活動していたか確認しにくくなる場合があります。
生活上支障がある場合を除き、調査前は一部を残しておくか、壊す前に全体を撮影してください。
5.床下へ無理に入らない
床下には、電気配線、配管、釘、断熱材、狭い区画などがあります。
点検口から見える範囲の確認に留め、保護具や知識がない状態で無理に進入しないでください。
現地調査で確認するポイント
イエシロアリ調査では、羽アリを見つけた場所だけでなく、建物全体とのつながりを確認します。
シロアリの種類
羽アリ、職蟻、兵蟻、落ちた羽、発生時期、時間帯などを確認します。
イエシロアリかヤマトシロアリかによって、調査時に重視する範囲や防除計画が変わる場合があります。
外からの飛来か建物内からの発生か
窓や網戸の外側だけにいるのか、床、壁、柱、木枠などの隙間から出ているのかを確認します。
室内に羽アリがいたという事実だけでは、建物内部から発生したとは断定できません。
蟻道の位置と方向
基礎、束石、床束、土台、配管貫通部、玄関まわりなどに蟻道がないかを確認します。
蟻道を見つけた場合は、1本だけで判断せず、どこからどこへ延びているかを調べます。
木材の食害範囲
木材表面だけでなく、空洞音、食痕、柔らかさ、含水状態、腐朽の有無などを確認します。
シロアリ被害と腐朽が同時に起きている場合もあるため、原因を分けて判断します。
建物上部への広がり
床下でイエシロアリの活動が確認された場合は、柱、壁内部などへ活動が続いていないかを建物構造に応じて確認します。
見えない場所については、確認済みの範囲と確認できなかった範囲を区別して報告することが重要です。
雨漏り・漏水・排水状況
雨漏りや配管からの漏水がある場合は、シロアリ防除だけでなく、原因となる設備や建築部分の修理が必要になることがあります。
防除工事と補修工事を混同せず、それぞれの対象範囲を見積書で確認します。
イエシロアリの駆除・予防方法
イエシロアリの防除方法は、虫の種類だけで一律に決めるのではなく、活動範囲、被害状況、建物構造、床下への進入可否などを確認して選定します。
日本しろあり対策協会では、既存建築物の代表的な防除方法として、木部処理、土壌処理、ベイト工法などを案内しています。
| 防除の考え方 | 主な目的 | 判断時の注意点 |
|---|---|---|
| 木部への処理 | 木材内部や表面の活動箇所へ対応する | 被害木材と周辺部材を確認する |
| 土壌への処理 | 地中から建物へ侵入する経路へ対応する | 基礎構造や土壌の状態を確認する |
| ベイト工法 | 餌を通じて集団へ作用させる | 設置後の確認や管理方法を確認する |
| 建物環境の改善 | 漏水や木材の湿潤などを改善する | 防除工事と修理工事を区別する |
工法名だけで優劣を決めることはできません。
同じイエシロアリ被害でも、床下へ入れる住宅と入れない住宅、局所的な活動と広い範囲の活動、過去に施工歴がある建物では、必要な調査・施工内容が異なります。
発見箇所だけを処理しない
羽アリが出た穴や、見えている蟻道だけを処理しても、別の移動経路や巣の活動が残る場合があります。
イエシロアリでは、発見箇所を入口として、床下、建物外周、蟻道のつながりを確認して施工範囲を決めることが重要です。
木材交換とシロアリ防除を分けて考える
食害された木材を交換しても、シロアリの活動や侵入経路が残っていれば、別の木材へ被害が及ぶ可能性があります。
反対に、防除施工を行っても、木材の強度が低下している場合は補修や交換が別途必要になることがあります。
見積りでは、次の内容を区別して確認してください。
- シロアリ防除の範囲
- 被害木材の補修・交換
- 内装の撤去・復旧
- 雨漏り・漏水の修理
- 床下へ入るための点検口作成
- 施工後の点検
- 保証の対象範囲
イエシロアリを自分で駆除する際の注意点
市販品で見えている羽アリやシロアリを一時的に処理することはできます。
しかし、イエシロアリは見つかった場所とは別の位置に巣や移動経路がある可能性があるため、目の前の個体を処理しただけでは活動範囲を確認できません。
調査前は、次の対応を避けてください。
- 発生穴へ殺虫剤を大量に噴射する
- 蟻道をすべて壊す
- 発生箇所をすぐにパテやコーキングで塞ぐ
- 被害木材を記録せず廃棄する
- 床下へ無理に入る
- 配線や配管周辺を自己判断で解体する
- 羽アリが消えたため解決したと判断する
見えている虫の回収、写真撮影、発生日の記録、虫の保管まではご自身で行えます。
その後、床下や建物内部の活動状況を確認してから、必要な対策を判断してください。
イエシロアリを確認せずに放置するリスク
イエシロアリの活動が続いている場合、木材内部の食害が別の部材へ広がる可能性があります。
とくに、床下で見つかった活動が、柱や壁内部へ続いている場合は、見えている箇所だけでは被害範囲を判断できません。
ただし、羽アリを見た住宅のすべてで、大きな建物被害が発生しているわけではありません。
重要なのは、羽アリが出たという事実だけで不安を強めることではなく、次の点を確認することです。
- 外部飛来か建物内発生か
- イエシロアリか別の虫か
- 蟻道があるか
- 木材の食害があるか
- 被害がどこまで続いているか
- 防除と補修のどちらが必要か
相談前チェックリスト
相談時に次の情報が分かると、状況を伝えやすくなります。
- 羽アリを見た日付
- 発生した時間帯
- 室内か屋外か
- 発生した部屋と場所
- どこから出てきたか
- おおよその数
- 虫本体や落ちた羽の写真
- 虫の現物を保管しているか
- 同じ場所で過去にも発生したか
- 蟻道らしい土の筋があるか
- 床や木材に違和感があるか
- 過去にシロアリ工事を行った時期
- 保証書や施工報告書が残っているか
- 増築やリフォームの履歴
- 雨漏り・漏水の履歴
- 床下点検口の位置
すべて分からなくても相談できます。
写真を撮る場合は、虫の拡大写真だけでなく、発生位置が分かる少し離れた写真も残してください。
熊本・佐賀・福岡でイエシロアリを確認する重要性
国立環境研究所のデータでは、イエシロアリの国内分布に九州が含まれています。そのため、熊本・佐賀・福岡でも、6~7月頃の夜に羽アリを見た場合は、イエシロアリの可能性を含めて確認する必要があります。
ただし、九州にあるすべての住宅でイエシロアリが発生するという意味ではありません。
同じ地域でも、建物構造、周辺環境、漏水、過去の防除履歴、床下の状態などによって状況は異なります。
次のような場合は、写真相談または現地調査をご検討ください。
- 6~7月頃の夜に黄褐色の羽アリを見た
- 室内から羽アリが多数出た
- 同じ場所で毎年発生する
- 基礎や木材に蟻道がある
- 床や木材に違和感がある
- 過去の防除から期間が経過している
- 中古住宅の購入やリフォームを予定している
プログラントのイエシロアリ調査・防除
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、シロアリ防除、床下調査、床下環境改善などに対応しています。
現地調査からお見積り、施工、写真付き施工完了報告まで、完全自社施工で対応します。
発見場所だけで施工範囲を決めない
羽アリが出た場所だけでなく、床下、基礎、蟻道、木材、建物外周などを確認します。
確認できた範囲と確認できなかった範囲を区別し、建物状況に応じて施工内容をご提案します。
写真で調査・施工内容を確認できる
床下や壁内部などは、お客様から見えにくい場所です。
調査時・施工時の状況を写真で記録し、施工後は写真付き施工完了報告書で作業内容をご説明します。
施工内容に応じて保証書を発行
施工内容に応じて保証書を発行しています。
基本5年の再発保証に対応していますが、保証期間や適用範囲は、建物状況、対象生物、被害状況、施工内容、保証範囲により異なります。現地調査・お見積り時にご確認ください。
防除・補修・環境改善を区別して説明する
シロアリ防除、木材補修、漏水修理、床下環境改善は、それぞれ目的が異なります。
必要な作業と対象外の作業を分け、施工範囲が分かるようにご説明します。
独自封鎖技術「パーフェクトウォール」は害獣などの侵入口封鎖、独自衛生対策「エクリプスプロテクター」は衛生対策に関する技術です。イエシロアリ防除の工法名ではないため、複合的な問題が見つかった場合も、施工目的を分けてご案内します。
ご相談から施工後までの流れ
1.電話・LINE・フォームから相談
羽アリを見た日付、時間帯、発生場所などをお知らせください。
写真がある場合は、LINE写真相談をご利用いただけます。
2.現地調査
虫の種類、発生場所、床下、基礎、蟻道、木材、建物外周などを確認します。
3.調査結果の報告
確認できた範囲と未確認の範囲を区別し、写真などを用いて状況をご説明します。
4.お見積り
施工範囲、施工方法、含まれる作業、別途となる作業、保証条件をご確認いただきます。
5.防除施工
調査結果と建物状況に基づき、必要な範囲へ施工します。
6.写真付き施工完了報告
施工した場所や作業内容を、写真付き施工完了報告書でご確認いただきます。
7.保証書発行・アフターフォロー
施工内容に応じて保証書を発行します。
保証期間、適用範囲、点検条件などは施工内容により異なります。
イエシロアリについてよくある誤解
夜に飛ぶ羽アリはすべてイエシロアリである
イエシロアリは主に6~7月頃の夜に飛びますが、同じ時間帯に黒アリや別の羽虫が照明へ集まることがあります。
発生時期だけでなく、羽、触角、胴体、兵蟻、蟻道などを確認します。
羽アリがいなくなれば解決している
羽アリが飛ぶ時間は限られているため、翌日には見えなくなることがあります。
羽アリが消えたことだけでは、床下や壁内部の活動が止まったか判断できません。
蟻道を壊せばシロアリはいなくなる
蟻道はシロアリの移動経路です。
蟻道を壊しても、巣や別の移動経路が残っている場合があります。壊す前に写真を撮り、蟻道の方向を確認してください。
被害木材を交換すれば駆除も完了する
木材交換とシロアリ防除は目的が異なります。
木材を交換しても活動が残っている場合があり、防除を行っても木材の強度が回復するわけではありません。両方が必要かを分けて判断します。
床下が乾いていればイエシロアリはいない
イエシロアリは水分を運びながら木材を加害できるとされています。
床下が乾いて見えることだけでは、活動の有無を判断できません。
イエシロアリについてよくある質問
Q1.イエシロアリの羽アリはいつ出ますか?
イエシロアリの羽アリは、主に6~7月頃の夜に飛び、照明へ集まる傾向があります。気温や天候、地域によって発生時期が前後する場合があります。発生時期だけでは種類を断定できないため、羽の形、胴体、触角、発生場所も確認してください。
Q2.6月や7月の夜に出た羽アリはイエシロアリですか?
イエシロアリの可能性はありますが、黒アリや別の羽虫の場合もあります。イエシロアリの羽アリは黄褐色系で、4枚の羽がほぼ同じ大きさです。ただし、照明や写真によって色の見え方が変わるため、虫本体を保管し、発生場所と併せて確認することが重要です。
Q3.室内に羽アリが出たら、すぐに殺虫剤を使うべきですか?
室内を飛んでいる羽アリは掃除機などで回収できます。ただし、発生穴や蟻道へ殺虫剤を大量に噴射する前に、発生場所と虫本体を撮影してください。状態を大きく変えると、どこから出たのか確認しにくくなる場合があります。室内から多数出ている場合は、床下や建物外周を含めた調査をご検討ください。
Q4.イエシロアリの巣は家の中にありますか?
イエシロアリは、建物内部や土中などに塊状の巣をつくることがあります。羽アリや蟻道を見つけた場所のすぐ近くに本巣があるとは限りません。蟻道の方向、床下、基礎、建物外周などを確認し、活動範囲を判断します。
Q5.イエシロアリは2階や壁内部まで被害を広げますか?
建物構造や活動状況によっては、床下から柱や壁内部などへ活動範囲が及ぶ可能性があります。イエシロアリは水分を運びながら木材を加害できるためです。ただし、壁の変色や床の違和感がすべてシロアリ被害とは限りません。蟻道や食痕を確認して判断します。
Q6.イエシロアリは自分で駆除できますか?
見えている羽アリを回収することはできますが、巣、蟻道、被害範囲までご自身で確認することは容易ではありません。発見場所だけを処理しても、別の経路に活動が残る可能性があります。写真と虫本体を保存し、床下へ無理に入らず、現地調査をご検討ください。
Q7.ヤマトシロアリとイエシロアリでは調査方法が違いますか?
共通して床下、基礎、蟻道、木材などを確認しますが、イエシロアリでは、まとまった巣や建物上部への広がりも考慮します。種類によって活動の仕方が異なるため、羽アリの時期だけで判断せず、兵蟻の形、蟻道、食痕などを総合して確認します。
Q8.イエシロアリの駆除費用はいくらですか?
費用は、施工面積、被害範囲、建物構造、床下への進入可否、選択する工法、木材補修の有無などで異なります。羽アリが出たという情報だけでは算出できません。現地調査後に、施工範囲、含まれる作業、追加工事の条件、保証内容を確認してください。
Q9.外灯に羽アリが集まっただけでも調査が必要ですか?
外灯や網戸の外側に数匹いるだけであれば、周辺から飛来した可能性があります。ただし、室内へ多数入っている、床や壁から直接出た、同じ場所で繰り返す、蟻道や木材の異常がある場合は、建物内部の確認をご検討ください。写真だけの相談も判断材料になります。
Q10.イエシロアリの調査では家全体を壊しますか?
通常の調査で、初めから家全体を解体するわけではありません。床下点検口、建物外周、基礎、木材、蟻道など、確認できる範囲から調査します。見えない部分について追加確認が必要な場合は、理由、方法、費用、復旧の有無を説明してから判断します。
イエシロアリについての要点まとめ
イエシロアリについて、特に重要な点は次のとおりです。
- 建物や土中に塊状の巣をつくる
- 巣から蟻道を延ばして木材へ移動する
- 水分を運びながら木材を加害できる
- 建物上部へ活動範囲が及ぶ場合がある
- 羽アリは主に6~7月頃の夜に飛ぶ
- 黄褐色系で照明へ集まる傾向がある
- 兵蟻は卵形の頭部が特徴
- 羽アリだけでは被害範囲を判断できない
- 発見場所だけでなく床下や外周も確認する
- 防除と木材補修は分けて考える
- 工法は建物構造や活動範囲に合わせて選ぶ
- 保証内容は施工範囲と条件を確認する
羽アリや蟻道を見つけても、慌てて発生箇所を塞ぐ必要はありません。
写真を撮り、発生日、時間帯、発生場所を記録したうえでご相談ください。
熊本・佐賀・福岡のイエシロアリ調査
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運営会社情報

運営会社:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工
電話相談:0120-778-114
対応内容:シロアリ防除、床下調査、床下環境改善、写真付き施工完了報告書、施工内容に応じた保証書発行




















