ヤマトシロアリやイエシロアリとは異なり、土壌から続く蟻道が見つからない場合があります。
柱、梁、窓枠、屋根まわり、木製家具などから砂粒状の糞が繰り返し落ちている場合は、糞を捨てる前に写真を撮り、排出孔と周辺木材を確認することが重要です。
アメリカカンザイシロアリの学名は「Incisitermes minor」です。国立環境研究所の侵入生物データベースでは、日本に定着している外来昆虫として掲載されています。
砂粒のようなものを見つけた方へ
木材の下に砂粒状のものが落ちていても、写真だけでアメリカカンザイシロアリと断定することはできません。
安全に撮影できる範囲で、次の3枚を残してください。
- 粒の形が分かる拡大写真
- 粒が落ちている位置の写真
- 柱、窓枠、家具など周辺全体の写真
電話相談:0120-778-114
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で現地調査・お見積りに対応しています。
このページで分かること
- アメリカカンザイシロアリの特徴
- ヤマトシロアリやイエシロアリとの違い
- 砂粒状の糞と木くずの見分け方
- 木材に開いた小さな排出孔の意味
- 羽アリや抜け落ちた羽を見つけたときの対応
- 被害が疑われる建物部分や家具
- 現地調査で確認する場所
- 自分で薬剤を使用する前に行うこと
- 熊本・佐賀・福岡で相談するときの確認事項
アメリカカンザイシロアリとは
アメリカカンザイシロアリは、乾材シロアリの一種です。
乾材シロアリは、地中や土壌から水分を得なくても、比較的乾燥した木材の内部で生活できます。
公益社団法人日本しろあり対策協会では、乾材シロアリについて、特別な巣や蟻道をつくらず、乾燥した木材の中に坑道を形成して小集団で生活すると説明しています。
建物の木材だけでなく、ピアノ、たんす、机などの木製品や家具を食害する場合があり、食害孔から乾いた砂粒状の糞を排出することが特徴です。
「カンザイ」は乾いた木材を意味する
「カンザイ」は「乾材」、つまり乾燥した木材を意味します。
一般的なシロアリ被害では、床下の湿気や土壌との関係が注目されますが、アメリカカンザイシロアリは、床下以外の乾燥した木材も確認対象になります。
例えば、次のような場所です。
- 柱
- 梁
- 窓枠
- ドア枠
- 巾木
- 廻り縁
- 小屋裏や屋根まわり
- 木製家具
- 木製建具
- 収納内部の木材
- ウッドデッキや木製の外構材
「床下が乾燥している」「床下に蟻道がない」という理由だけで、アメリカカンザイシロアリの可能性を除外することはできません。
ヤマトシロアリ・イエシロアリとの違い
日本の建築物で主に問題となるのはヤマトシロアリとイエシロアリですが、アメリカカンザイシロアリは生息方法や発見の手掛かりが異なります。
日本しろあり対策協会も、ヤマトシロアリとイエシロアリに加え、乾材シロアリであるアメリカカンザイシロアリによる建物被害を案内しています。
| 項目 | アメリカカンザイシロアリ | ヤマト・イエシロアリ |
|---|---|---|
| 分類上の特徴 | 乾材シロアリ | 主に地下シロアリ |
| 主な生息場所 | 乾燥した木材内部 | 土壌や床下から侵入することが多い |
| 土壌とのつながり | 必要としない場合がある | 土壌との関係が深い |
| 主な痕跡 | 砂粒状の糞、排出孔、羽、木材内部の食害 | 蟻道、羽アリ、床下木部の食害 |
| 確認する場所 | 床下、室内、家具、小屋裏、屋根まわり | 床下、基礎、土台、水まわりを中心に確認 |
| 発見上の注意 | 床下だけでは見落とす可能性がある | 蟻道や床下被害が重要な手掛かり |
この表は種類を確定するものではありません。
同じ建物で、地下シロアリと乾材シロアリの両方を疑う必要がある場合もあるため、虫体、糞、蟻道、食害箇所を分けて確認します。
アメリカカンザイシロアリの主な発見サイン
アメリカカンザイシロアリは木材の内部で生活するため、虫そのものよりも、糞や排出孔から発見されることがあります。
特に確認したいのは、次の4つです。
- 乾いた砂粒状の糞
- 木材表面の小さな排出孔
- 羽アリ
- 同じ大きさの抜け落ちた羽
砂粒のような硬い糞
乾材シロアリは、木材の内部にたまった糞を、小さな穴から外へ押し出します。
そのため、窓枠、柱、梁、家具、巾木などの下に、砂粒や小さな種のような粒が集まる場合があります。
乾材シロアリの糞は、拡大すると細長く、丸みのある両端と、縦方向に続く六つの面や筋を持つことが特徴です。糞の色は、食べた木材によって異なる場合があります。
ただし、肉眼だけで正確な形を確認することは困難です。
糞に見える粒だけで種類を断定せず、落下位置、排出孔、周辺木材、虫体の有無を組み合わせて判断します。
木材表面の小さな排出孔
乾材シロアリが糞を外へ出す穴は「糞排出孔」「排出孔」「キックアウトホール」などと呼ばれます。
UC IPMでは、乾材シロアリの調査時に確認する痕跡として、食害、落ちた羽、粒状の糞、直径2ミリ未満の小さな排出孔を挙げています。
排出孔は小さく、木材の色や模様に紛れて見つけにくいことがあります。
糞が円すい状に一か所へ集まっている場合は、その上部や近くに排出孔がないか確認します。
ただし、高い場所から糞が落下していると、排出孔から離れた位置に散らばる場合もあります。
羽アリと抜け落ちた羽
アメリカカンザイシロアリも、コロニーから新しい場所へ分散するため、羽アリが発生します。
室内で羽アリを確認した場合は、殺虫や清掃を行う前に、可能であれば虫体と羽を保存してください。
次の情報も記録します。
- 見つけた日
- 時間帯
- 部屋
- 窓や照明との位置関係
- 虫の数
- 羽だけか、虫体もいるか
- 同じ場所で以前にも発生したか
木材内部の空洞や食害
木材の表面が一見きれいでも、内部に坑道が形成されている場合があります。
次の症状があっても、それだけでシロアリ被害とは断定できません。
- 木材を軽く叩くと一部だけ音が異なる
- 木材表面が薄くなっている
- 柱や枠材に割れがある
- 表面を押すとへこむ
- 木部の一部が崩れる
- 木材内部に空洞が見える
木材の腐朽、経年劣化、キクイムシなど、別の原因も考えられます。
構造材の強度に関係する異常が疑われる場合は、シロアリ調査と建築・補修の確認を分けて行うことが重要です。
危険サインチェックリスト
次の項目に当てはまる場合は、痕跡を捨てる前に記録してください。
- 砂粒のような硬い粒が木材の下に落ちている
- 掃除しても同じ場所へ粒が再び出てくる
- 柱、窓枠、梁、家具に小さな穴がある
- 木材の小さな穴から粒が落ちている
- 室内で羽アリを確認した
- 窓際や照明付近に同じ大きさの羽が落ちている
- 木製家具の下に粒状のものが集まっている
- 複数の部屋で同じような粒が見つかった
- 床下以外の柱や梁から粒が落ちている
- 中古家具、輸入家具、古材を建物内へ持ち込んだ
- 過去にシロアリ施工をしたが、床上で別の痕跡が見つかった
一つ該当しただけで、アメリカカンザイシロアリの生息が確定するわけではありません。
複数の痕跡を組み合わせて確認します。
砂粒状の糞と木くずの違い
アメリカカンザイシロアリの相談で多いのが、「砂のようなものが落ちているが、糞か木くずか分からない」というケースです。
| 確認項目 | 乾材シロアリの糞を疑う特徴 | 木くず・建材片を疑う特徴 |
|---|---|---|
| 形 | 大きさが比較的そろった粒状 | 粉、薄片、繊維状の破片が混ざりやすい |
| 硬さ | 乾燥して硬く感じることがある | 柔らかい粉やささくれ状の場合がある |
| 落ち方 | 小さな穴の下へ山状に集まることがある | 木材の割れや工事箇所周辺へ広がることがある |
| 再出現 | 清掃後も同じ場所へ出る場合がある | 作業や劣化原因がなくなると増えない場合がある |
| 周辺 | 小さな排出孔が見つかることがある | 削れ、割れ、摩擦跡が見つかる場合がある |
乾材シロアリの糞だけを見て、現在も活動しているか、木材内のどこまで生息しているかを判断することはできません。
清掃後に新しい粒が出るかを観察することは一つの判断材料ですが、振動などで古い糞が落下する可能性もあります。
症状別の確認優先度
| 症状 | 確認優先度 | 最初に行うこと |
|---|---|---|
| 同じ場所へ粒状の糞が繰り返し出る | 高い | 清掃前後の写真と発見日を記録 |
| 複数の部屋で粒状の糞が見つかる | 高い | 間取り図に発見場所を記録 |
| 室内で羽アリがまとまって出た | 高い | 虫体と羽を保存 |
| 柱や梁から糞が落ちている | 高い | 高所へ無理に上らず周辺を撮影 |
| 家具の下だけに糞がある | 中~高 | 家具を別の部屋へ移動させない |
| 古い糞らしき粒が一度だけ見つかった | 中程度 | 清掃前に記録し再出現を確認 |
| 木材が軟らかい、崩れる | 高い | シロアリと腐朽の両方を確認 |
| 細かい木粉だけが落ちている | 中程度 | キクイムシなどとの違いを確認 |
緊急度は、シロアリの種類や被害範囲を確定するものではありません。
木材の落下、天井材の変形、床の大きな沈みなど、安全に関係する異常がある場合は、無理に触らず専門的な確認を検討してください。
糞や羽アリを見つけた直後に行うこと
1.清掃する前に写真を撮る
粒だけを拡大して撮影するのではなく、どの木材から落ちているか分かる写真も撮ります。
次の3種類を残してください。
- 部屋全体が分かる写真
- 糞や穴の位置が分かる写真
- 粒、穴、虫体を拡大した写真
2.発見場所と日付を記録する
「2階南側の窓枠下」「玄関の柱の右側」など、場所を具体的に記録します。
複数箇所で見つかった場合は、間取り図に印を付けると、調査範囲を整理しやすくなります。
3.糞・羽・虫体を保存する
採取できる場合は、透明な袋やふた付き容器へ入れます。
袋には、発見日と発見場所を書いておくと識別に役立ちます。
無理に木材を壊したり、高い場所へ上ったりする必要はありません。
4.排出孔を塞がない
小さな穴をパテや接着剤で塞ぐと、調査時に排出位置を確認しにくくなる場合があります。
見た目を整える補修は、被害状況や調査範囲を確認した後に検討します。
5.被害が疑われる家具を移動しない
家具から糞が出ている場合、別の部屋や住宅へ移動させる前に確認を行います。
乾材シロアリは木製家具も食害するため、家具そのものと、家具が置かれていた周辺の巾木、床、壁側の木部を分けて確認します。
6.種類を確認する前に大量の薬剤を使用しない
市販の殺虫剤を木材表面へ使用しても、木材内部のどこまで届いたかを判断することは困難です。
見えている虫がいなくなっても、生息範囲まで確認できたとは限りません。
先に痕跡を記録し、種類と調査範囲を整理してください。
ご相談案内
砂粒状の糞や小さな排出孔が同じ場所に繰り返し現れる場合は、排出孔だけでなく、周辺の柱、梁、窓枠、家具などを含めた確認が必要です。
電話相談:0120-778-114
現地調査・お見積り:建物の状態と安全に確認できる範囲に応じて行います。
アメリカカンザイシロアリが発見しにくい理由
木材の表面ではなく内部で生活する
アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材の内部に坑道を形成します。
木材表面の異常が小さくても、内部に食害がある可能性があります。
外から見ただけでは、生息箇所や被害範囲を正確に把握できない場合があります。
土から続く蟻道が見つからない場合がある
ヤマトシロアリやイエシロアリでは、基礎や束柱に形成された蟻道が重要な痕跡になります。
一方、乾材シロアリは土壌とのつながりを必要としないため、蟻道が確認できない場合があります。
「床下に蟻道がないからシロアリではない」とは判断できません。
壁や天井で木材が隠れている
住宅の柱、梁、下地材は、壁材や天井材で覆われていることがあります。
目視調査では、確認できる部分と確認できない部分が生じます。
調査報告では、次の4つを分けることが重要です。
- 被害を確認した場所
- 痕跡はあるが確定できない場所
- 確認可能な範囲で異常がなかった場所
- 壁内や固定家具裏など確認できなかった場所
現地調査で確認するポイント
アメリカカンザイシロアリの調査では、床下だけでなく、糞や羽アリが発見された高さと木材を基準に確認範囲を決めます。
発見状況の聞き取り
- 最初に糞や羽アリを見つけた時期
- 清掃後に粒が再び出たか
- 一つの部屋だけか、複数の部屋か
- 中古家具や輸入家具を持ち込んだか
- 古材や木材を別の場所から移動したか
- 過去のシロアリ施工歴
- 増改築やリフォームの履歴
- 家具を移動した時期
- 近隣や同一建物内で同様の痕跡がないか
建物内で確認する場所
- 柱
- 梁
- 窓枠
- ドア枠
- 巾木
- 廻り縁
- 木製建具
- 収納内部
- 小屋裏
- 屋根まわり
- 床下
- 木製家具
- 木製の装飾部材
建物外周で確認する場所
- 木製の外壁部材
- 軒や屋根まわりの木部
- ウッドデッキ
- 木製フェンス
- 物置の木部
- 屋外に保管された木材
- 増築部分の接合部
- 木製建具の外側
虫体と痕跡を組み合わせる
現地調査では、一つの痕跡だけで判断せず、次の情報を組み合わせます。
- 虫体
- 羽
- 粒状の糞
- 排出孔
- 木材内部の空洞
- 食害方向
- 発見場所
- 再出現の有無
- 建物内の分布
調査で分かること・分からないこと
| 調査項目 | 確認できること | 確認に限界があること |
|---|---|---|
| 粒状の糞 | 形状、色、落下位置 | 糞だけによる活動状況の確定 |
| 排出孔 | 穴の位置、周辺木材 | 穴から離れたコロニーの全範囲 |
| 虫体・羽 | 種類を判断する材料 | 不鮮明な写真だけでの確定 |
| 木材表面 | 穴、割れ、空洞音、見える食害 | 壁や天井で隠れた木材内部 |
| 被害分布 | 確認できた部屋や箇所 | 未開口の壁内や固定部材内部 |
| 施工範囲 | 確認結果に基づく施工候補 | 未確認箇所を含む効果の確約 |
現地調査は重要ですが、すべての壁や天井を解体せずに、建物内部の全範囲を確認することは困難な場合があります。
「確認できた事実」と「可能性として考えられる範囲」を分けて説明することが重要です。
一か所の糞だけを処理して終わりにできない理由
糞が落ちている位置は、重要な調査開始点です。
ただし、糞が落ちている場所と、木材内部の生息範囲が完全に一致するとは限りません。
一つの排出孔だけを塞いだり、見つけた虫だけを処理したりしても、次の点が分からないまま残る場合があります。
- 周辺木材にも食害があるか
- 別の排出孔があるか
- 別の部屋に痕跡があるか
- 家具と建物のどちらが発生元か
- 確認できない壁内に食害があるか
- 現在も活動しているか
- 異なる種類の木材害虫ではないか
そのため、最初に「どこを調査したか」「どこは確認できなかったか」を整理します。
施工方法は被害範囲を確認してから決める
アメリカカンザイシロアリの施工方法は、確認された木材、被害の分布、建物構造、確認できない場所などによって異なります。
考えられる対応には、被害箇所への処理、周辺木材の確認、被害部材の撤去・交換などがあります。
契約前には、少なくとも次の内容を確認してください。
- どの部屋を調査したか
- どの木材で被害を確認したか
- どの部分を施工するか
- 施工しない場所はどこか
- 確認できなかった場所はどこか
- 木材交換や復旧工事が別途必要か
- 施工後にどのように確認するか
- 保証の対象となる生物と施工範囲
放置した場合に考えられること
アメリカカンザイシロアリの生息が確認された場合、木材内部の食害が進行する可能性があります。
ただし、進行速度や被害範囲は、コロニーの状態、木材、建物構造、生息期間などによって異なります。
糞を掃除して見えなくなっただけでは、木材内部の状態を確認したことにはなりません。
一方で、砂粒状のものが見つかったからといって、必ずアメリカカンザイシロアリとは限りません。
必要以上に不安を広げず、次の順番で確認します。
- 痕跡を写真で記録する
- 糞、羽、虫体を保存する
- 発見場所を整理する
- 周辺木材を確認する
- 必要に応じて現地調査を依頼する
よくある誤解
乾燥した住宅にはシロアリが発生しない
アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材中で生活できる乾材シロアリです。
床下の湿気が少ないことだけでは、可能性を除外できません。
床下に蟻道がなければシロアリではない
乾材シロアリは、土壌とつながる蟻道を形成せずに木材内部で生活する場合があります。
床下だけでなく、窓枠、梁、小屋裏、家具なども確認対象になります。
砂のようなものを掃除すれば解決する
清掃によって一時的に見えなくなっても、同じ場所へ再び粒状の糞が出る場合があります。
清掃前後の写真と発見日を残してください。
排出孔だけを塞げば侵入を防げる
排出孔は、糞を外へ出すために使用される小さな穴です。
その穴を塞いでも、木材内部の生息状況や周辺の食害範囲を確認したことにはなりません。
家具にしか糞がないため建物は関係ない
家具だけに生息している可能性もありますが、周辺の巾木、床、壁側の木部に痕跡がないかを確認する必要があります。
家具を別の部屋へ移す前に調査範囲を整理してください。
鉄筋コンクリート造なら被害を受けない
主要構造が鉄筋コンクリートでも、内装下地、建具、窓枠、家具などに木材が使われている場合があります。
建物の構造名称だけで判断せず、粒状の糞が出ている木材を確認します。
熊本・佐賀・福岡で確認するときの考え方
アメリカカンザイシロアリは、日本に定着していることが確認されている外来の乾材シロアリです。
ただし、日本に定着していることと、熊本・佐賀・福岡の特定地域や特定の住宅に生息していることは別です。
市町村名や地域名だけで、発生の有無を断定することはできません。
地域名よりも、建物ごとに次の情報を確認します。
- 砂粒状の糞が繰り返し出る
- 排出孔のような小さな穴がある
- 室内で羽アリや落ちた羽を確認した
- 中古家具や輸入家具を持ち込んだ
- 床下以外の柱や梁から糞が出る
- 複数の部屋で同じ痕跡がある
- 過去に別の地域から木材を移動した
株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で害獣・害虫・シロアリ被害の現地調査・お見積りに対応しています。
プログラントが現地調査で大切にしていること
確認した場所と未確認部分を分ける
アメリカカンザイシロアリは、床下だけでなく、柱、梁、窓枠、家具、小屋裏などが確認対象になります。
調査時には、被害を確認した場所だけでなく、壁内、高所、固定家具裏など、確認できなかった場所も分けて整理します。
写真を使って状況を説明する
糞、排出孔、羽、食害が疑われる木材など、確認できた内容を写真で記録します。
施工を行った場合は、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書を発行します。
調査から施工まで完全自社施工
株式会社プログラントでは、現地調査、お見積り、施工、写真報告まで、自社の施工体制で対応します。
調査内容と施工範囲の認識がずれないよう、確認した事実をもとに施工内容をご説明します。
シロアリ以外の可能性も確認する
砂粒状のものや木材の穴は、キクイムシなど、別の木材害虫や木材劣化による可能性もあります。
最初からアメリカカンザイシロアリと決めつけず、虫体、糞、穴、食害、発見場所を組み合わせて確認します。
独自技術の適用範囲を混同しない
パーフェクトウォールは、株式会社プログラントの独自封鎖技術です。
エクリプスプロテクターは、清掃・消毒・消臭などに関する独自衛生対策です。
これらは、アメリカカンザイシロアリ専用の駆除工法を意味する名称ではありません。
建物内で害獣の侵入口やフン尿、臭いなど、別の問題が同時に確認された場合に、建物状況と施工内容に応じて検討します。
ご相談から調査後までの流れ
1.電話またはLINEで相談
砂粒状の糞、排出孔、羽アリ、落ちた羽など、分かる範囲でお伝えください。
LINE写真相談では、拡大写真だけでなく、発見場所が分かる写真も送ってください。
写真相談は、現地調査の代わりに種類や被害範囲を確定するものではありません。写真で分かる範囲を確認し、現地調査が必要かを整理する相談方法です。
2.現地調査
発見場所、周辺木材、床下、小屋裏、室内、外周などを、建物状況に応じて確認します。
3.写真を使った調査報告
確認できた痕跡、被害が疑われる場所、異常が確認されなかった場所、確認できなかった場所をご説明します。
4.必要な対応とお見積り
調査結果をもとに、施工対象、施工方法、施工しない範囲、追加確認の必要性を整理します。
5.ご納得後に施工
調査内容、施工範囲、費用、注意事項をご確認いただき、内容にご納得いただいた後に施工を進めます。
6.写真付き施工完了報告書
施工内容に応じて、施工箇所や施工前後の状況を写真付き施工完了報告書へまとめます。
7.保証書とアフターフォロー
施工内容に応じて保証書を発行します。
株式会社プログラントでは、基本5年の再発保証があります。
ただし、保証期間や適用範囲は、建物状況、対象生物、被害状況、施工内容、保証範囲により異なります。
アメリカカンザイシロアリが保証対象になるか、どの木材や部屋が対象になるかを、現地調査時と契約前にご確認ください。
相談前チェックリスト
- 粒状の糞を清掃する前に撮影した
- 発見日と発見場所を記録した
- 粒、羽、虫体を保存している
- 同じ場所へ再び粒が出たか確認した
- 周辺に小さな排出孔がないか確認した
- 別の部屋にも同じ痕跡がないか確認した
- 家具や木材を別の場所へ移動していない
- 中古家具や輸入家具の持込み時期を整理した
- 過去のシロアリ施工歴を確認した
- 増改築やリフォームの履歴を確認した
- 賃貸住宅の場合は管理会社や所有者へ連絡した
- 見積書で調査範囲と施工範囲を確認する
アメリカカンザイシロアリに関するよくある質問
アメリカカンザイシロアリは日本に生息していますか?
はい。国立環境研究所の侵入生物データベースでは、アメリカカンザイシロアリは日本に定着している外来昆虫として掲載されています。
ただし、日本国内に定着していることだけで、熊本・佐賀・福岡の特定地域や住宅に生息しているとは判断できません。砂粒状の糞、排出孔、羽アリ、食害箇所など、建物ごとの痕跡を確認する必要があります。
アメリカカンザイシロアリの糞はどのような形ですか?
乾材シロアリの糞は、砂粒や小さな種のように見える、乾燥した硬い粒状物です。
拡大すると、細長く丸みのある両端と、六つの面や縦方向の筋が見られます。色は食べた木材によって異なる場合があります。ただし、肉眼だけでは木くずや他の害虫の排出物と区別しにくいため、排出孔や周辺木材も確認します。
糞が見つかれば現在も活動しているということですか?
糞が見つかっただけでは、現在も活動しているかを確定できません。
建物の振動などによって、木材内部に残っていた古い糞が落ちる場合もあります。清掃後に同じ場所へ新しい粒が出るかは判断材料になりますが、糞だけで活動状況や生息範囲を断定せず、排出孔、虫体、羽、周辺木材を確認します。
床下に異常がなくても発生しますか?
可能性があります。
アメリカカンザイシロアリは乾燥した木材内部で生活できるため、床下に蟻道や食害がなくても、窓枠、柱、梁、小屋裏、屋根まわり、木製家具などに生息する場合があります。床下だけで判断せず、糞や羽が発見された高さと周辺木材を確認することが重要です。
木製家具だけに発生することはありますか?
乾材シロアリは、建物の構造材だけでなく、たんす、机、ピアノなどの木製品や家具を食害する場合があります。
家具の下に砂粒状の糞がある場合は、家具をすぐ別の部屋へ移さず、家具本体と、家具が置かれていた床、巾木、壁側の木部を確認します。
写真だけでアメリカカンザイシロアリと判断できますか?
写真は、種類を判断する材料や、現地調査の必要性を整理する参考になります。
ただし、砂粒状の糞や小さな穴だけでは、アメリカカンザイシロアリ、別のシロアリ、キクイムシ、木くずなどを確定できない場合があります。粒の拡大写真だけでなく、どの木材のどの位置から落ちているか分かる写真も必要です。
排出孔へ市販の殺虫剤を入れれば駆除できますか?
見えている排出孔へ薬剤を使用しても、木材内部のどこまで薬剤が届いたか、別の生息箇所がないかを一般の方が判断することは困難です。
先に糞、穴、虫体、羽を記録し、被害が疑われる木材と周辺を確認してください。薬剤を使用する場合は、製品表示に記載された適用対象、使用場所、使用量、換気、立入り条件を守る必要があります。
ヤマトシロアリの工事と同じ方法で対応できますか?
アメリカカンザイシロアリは、土壌から侵入することが多いヤマトシロアリやイエシロアリとは生息方法が異なります。
そのため、床下や土壌を中心とした処理だけで判断せず、糞や羽アリが確認された柱、梁、窓枠、屋根まわり、家具などを調査します。施工方法は、被害範囲、建物構造、確認できない場所、補修の必要性に応じて判断します。
駆除費用はいくらですか?
費用は、被害箇所、被害の分布、建物構造、調査範囲、施工方法、開口や復旧の有無、部材交換の必要性によって異なります。
このページでは具体的な料金相場を扱わず、費用ページへ検索意図を分離します。見積書では、金額だけでなく、調査した場所、施工する木材、施工しない場所、追加費用の条件、施工後の確認方法をご確認ください。
保証は何年ですか?
株式会社プログラントでは、施工内容に応じて保証書を発行しています。
基本5年の再発保証がありますが、建物状況、対象生物、被害状況、施工内容、保証範囲により異なります。
アメリカカンザイシロアリが保証対象になるか、未施工部分や別の木材が対象になるかなどを、契約前にご確認ください。
まとめ
- アメリカカンザイシロアリは、乾燥した木材内部で生活できる乾材シロアリです。
- 日本に定着している外来昆虫として確認されています。
- 砂粒状の糞、小さな排出孔、羽アリ、落ちた羽が発見の手掛かりです。
- 糞だけでは、現在の活動状況や生息範囲を確定できません。
- 土壌とつながる蟻道が見つからない場合があります。
- 床下だけでなく、柱、梁、窓枠、小屋裏、家具も確認対象です。
- 糞や羽アリを見つけたら、清掃や薬剤使用の前に写真と場所を記録します。
- 排出孔だけでなく、周辺木材と建物内の分布を調べることが重要です。
- 施工方法や費用は、調査結果と被害範囲を確認してから判断します。
熊本・佐賀・福岡でアメリカカンザイシロアリが疑われる方へ
砂粒のような糞、小さな排出孔、羽アリ、抜け落ちた羽を見つけた場合は、清掃や薬剤使用の前に写真を残してください。
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で現地調査・お見積りに対応しています。
電話相談:0120-778-114
現地調査では、確認できた場所だけでなく、確認できなかった部分も分けて整理します。
施工を行った場合は、施工内容に応じて写真付き施工完了報告書と保証書を発行します。
保証期間や適用範囲は、建物状況、対象生物、被害状況、施工内容、保証範囲により異なるため、現地調査時と契約前にご確認ください。
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運営会社情報

運営会社:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工
対応内容:害獣駆除、害虫駆除、シロアリ防除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策、法人施設対応、現地調査、お見積り、写真付き施工完了報告書、侵入口封鎖、再発防止施工、清掃、消毒、消臭、施工内容に応じた保証書発行
電話相談:0120-778-114




















