中古住宅・リフォーム前のシロアリ調査|購入前・売却前に確認したいポイント

結論

中古住宅のシロアリ調査は、売買契約やリフォーム工事の内容を確定する前に行うことが重要です。

契約や工事の前に床下と木部を確認できれば、次の情報を購入判断、売却時の説明、修繕計画、リフォーム見積りへ反映しやすくなります。

  • 現在活動しているシロアリの有無
  • 過去の蟻道や食害跡
  • 土台、床束、大引、根太などの状態
  • 漏水や腐朽が疑われる場所
  • 過去のシロアリ施工履歴
  • 保証の残存期間と対象範囲
  • 床下へ進入できなかった区画
  • 工事前に必要となる防除や補修

内装や設備がきれいに改修されていても、床下や仕上げ材の内側まで確認されているとは限りません。

熊本・佐賀・福岡で中古住宅の購入、売却、リフォームを予定している場合は、表面の仕上がりだけで判断せず、どこまで調査され、どこが未確認なのかを整理してから次の手続きへ進むことが大切です。


このページで分かること

  • 中古住宅のシロアリ調査を行う時期
  • 購入前・売却前・リフォーム前で異なる調査目的
  • 建物状況調査とシロアリに特化した調査の違い
  • 調査前に集めたい書類
  • 床下や木部で確認するポイント
  • 未確認箇所をどのように扱うか
  • 調査結果ごとの次の対応
  • 工事中に被害が見つかった場合の流れ
  • 調査を行わずに進める場合のリスク
  • 熊本・佐賀・福岡での相談方法

中古住宅のシロアリ調査はいつ行うべきですか?

購入する場合は売買条件を確定する前、売却する場合は建物の現況を整理する段階、リフォームする場合は設計・見積りを確定して床や壁を仕上げる前が適しています。

調査には建物所有者や売主の承諾が必要になる場合があります。床下への進入、点検口の使用、荷物の移動、局部的な開口などが必要な場合は、不動産会社、売主、工事会社と事前に調整してください。

シロアリ調査は、住宅の購入可否、売却価格、建物全体の安全性を単独で決定するものではありません。確認できた状態と未確認箇所を整理し、不動産会社、建築関係者などと次の対応を検討するための資料です。


このページが対象とする調査範囲

本ページが対象とするのは、主に次の項目です。

  • シロアリの活動や痕跡
  • 木部の食害や劣化
  • 床下の漏水や水分
  • 腐朽が疑われる場所
  • 過去のシロアリ施工履歴
  • 調査できた範囲と未確認範囲

一方、次の事項はシロアリ調査だけでは判断できません。

  • 住宅全体の耐震性
  • 法令への適合性
  • 売買価格や査定価格
  • 売主・買主の法的責任
  • 住宅ローンや保険の利用可否
  • 電気、給排水、屋根などの全設備診断

必要に応じて、建築士、不動産会社、リフォーム会社、設備工事会社などと役割を分けて確認します。


まとめ

場面調査の目的適した時期調査後の主な活用
購入前被害・腐朽・未確認箇所を把握する売買条件を確定する前購入判断、修繕計画、追加確認
引渡し前契約後の状態を確認する所有権移転・入居前入居前施工、記録の保存
売却前現在の床下状態を整理する販売開始前または契約前説明資料、施工判断
リフォーム前防除・補修を工事計画へ反映する設計・見積り確定前工程、施工範囲、予算調整
解体中隠れていた木部を確認する床・壁を閉じる前追加施工、部材交換
空き家の活用前長期不在中の変化を確認する売却・改修方針の決定前維持、売却、改修の判断材料

購入前・売却前・リフォーム前では調査目的が異なります

比較表1|目的別の確認ポイント

場面主な不安重点的に確認すること調査結果の使い方
購入前入居後に被害や追加工事が判明しないか現在の活動、過去被害、未確認箇所購入判断と修繕計画
売却前引渡し後に認識の違いが生じないか現況、施工履歴、報告できる範囲不動産会社との情報共有
リフォーム前解体後に想定外の工事が増えないか工事範囲、水回り、土台、床組見積りと工程へ反映
リフォーム済み住宅の購入前改修前の状態が分からない工事記録、床下、未確認部分改修内容と現在状態の照合
空き家の売却・改修前長期不在中に劣化していないか漏水、腐朽、害虫・害獣の痕跡売却・改修方針の整理

購入前に確認する目的

購入前の調査では、「シロアリがいるか」だけでなく、次の内容を整理します。

  • どの場所を調査できたか
  • どの場所へ進入できなかったか
  • 現在活動している痕跡があるか
  • 過去の被害と思われる痕跡があるか
  • 木材の補修が必要になる可能性があるか
  • 漏水や腐朽が併発していないか
  • 過去の施工や保証を確認できるか
  • 購入後の工事計画へ影響するか

調査範囲内で異常が見つからなくても、壁内部、仕上げ材の内側、床下へ進入できなかった区画まで問題がないと証明するものではありません。

売却前に確認する目的

売却前の調査では、建物の現状と過去の履歴を整理します。

異常が見つかった場合は、表面だけを自己補修して隠すのではなく、現在の活動状況、施工の必要性、報告できる資料を整理し、不動産会社などと共有方法を確認してください。

調査時点で明確な異常が確認されなかった場合も、確認範囲と未確認範囲を分けて記録することが重要です。

リフォーム前に確認する目的

リフォーム前は、工事後に隠れてしまう木部を確認できる重要な時期です。

特に次の工事では、床下や構造木部の確認が必要になる場合があります。

  • 浴室の交換
  • 洗面所・台所の改修
  • 玄関の改修
  • 床の張り替え
  • 和室から洋室への変更
  • 間取り変更
  • 増築
  • 配管交換
  • 断熱工事
  • 床下設備の設置

工事着手前に調査し、解体後にも追加確認するという二段階の進め方が適する場合があります。


建物状況調査とシロアリ調査は同じですか?

中古住宅では、「インスペクション済み」と説明されていても、床下の確認方法や確認範囲が分からない場合があります。

国土交通省の既存住宅状況調査方法基準では、木造住宅について、床下を含む部位を目視などで確認し、著しい蟻害や腐朽等の有無を調査対象としています。一方、床下については、点検口から顔や上半身の一部を入れる程度の確認やデジタル機器の利用も想定されており、可能な場合に床下へ進入するという位置づけです。したがって、調査済みという名称だけでなく、実際の進入範囲と未確認箇所を確認する必要があります。

比較表2|調査の役割の違い

比較項目内覧時の自己確認既存住宅状況調査シロアリ・木部劣化に特化した調査
主な目的目立つ異常を探す所定の劣化事象等を確認する蟻害、腐朽、水分、木部状態を重点確認
主な方法見える範囲の目視目視・計測などの非破壊調査目視、打診、触診、床下確認など
床下点検口から見える範囲調査条件に応じて確認安全に進入可能な範囲を重点確認
蟻害見落としやすい著しい蟻害を確認蟻道、食痕、活動、過去被害を確認
腐朽・水分判断が難しい著しい腐朽等を確認漏水、腐朽、湿気、通風等も確認
未確認範囲記録されないことが多い報告書で確認調査範囲と未確認箇所を明確化
結果の用途質問事項の整理住宅状態の把握防除・補修・工事計画への反映

公益社団法人日本しろあり対策協会の蟻害・腐朽検査制度では、既存住宅を対象に、シロアリ、腐朽、カビや変色の兆候、湿気、通風状態などを、非破壊検査や現場用計測器を用いて確認する仕組みが示されています。

「調査済み」の一言だけで判断しない

調査報告書では、次の内容を確認してください。

  • 調査の正式名称
  • 調査日
  • 調査対象となった建物
  • 床下へ実際に進入したか
  • 点検口からの確認だけか
  • デジタル機器を使用したか
  • 基礎で区切られた全区画を確認したか
  • 蟻害や腐朽について記載があるか
  • 写真があるか
  • 未確認箇所が明記されているか
  • 調査後にリフォームや漏水が発生していないか

調査前に確認したい書類

床下へ入る前に、建物の履歴を確認すると、重点的に見る場所を整理しやすくなります。

比較表3|確認したい書類と目的

書類・情報確認する内容調査での活用
建物図面基礎区画、増築部、点検口進入可能範囲を予測する
リフォーム履歴浴室、床、配管、増築工事新旧部材の境界を確認する
シロアリ保証書施工日、対象建物、保証期限過去の施工範囲を確認する
施工完了報告書処理場所、工法、施工写真現在の状態と照合する
過去の調査資料蟻道、漏水、腐朽、未確認区画再確認する場所を決める
物件状況に関する資料雨漏り、修繕、過去被害聞き取り内容と現況を照合する
建物状況調査報告書劣化事象、床下確認方法専門調査で補う範囲を決める
配管工事記録漏水、交換した位置水回りの木部を重点確認する
工事見積書・図面解体・交換する部位調査と工事の順番を決める

書類が残っていない場合は、「記録なし」として扱います。

口頭で「以前に施工している」と聞いただけでは、施工日、施工範囲、使用した方法、保証状況を確定できません。


内覧時・工事前に確認できる危険サイン

無理に床下や高所へ入らず、安全に見られる範囲だけを確認してください。

危険サインチェックリスト

  • □ 室内や窓際に多数の羽が落ちている
  • □ 壁、床、柱などの隙間から羽アリが出た形跡がある
  • □ 基礎や束石に土でできた筋がある
  • □ 玄関框、敷居、柱を押すと柔らかい
  • □ 床の一部が沈む、たわむ、ふわふわする
  • □ 木材を軽くたたくと空洞のような音がする
  • □ 浴室、洗面所、台所周辺に漏水跡がある
  • □ 点検口付近から強い湿気や異臭を感じる
  • □ 基礎周辺に木材や段ボールが接している
  • □ 木材や窓枠の下へ粒状の糞が落ちている
  • □ 柱、巾木、建具に不自然な補修跡がある
  • □ 床下断熱材が落下している
  • □ 配管周辺に水たまりや変色がある
  • □ 増築部と既存部の境界に劣化がある
  • □ 過去のシロアリ施工記録がない
  • □ 点検口がない、または一部区画へ入れない

症状別の相談優先度

比較表4|症状・状況と相談優先度

症状・状況相談優先度確認したいこと
室内から多数の羽アリが出た高い発生元、種類、活動状況
蟻道内に虫の動きがある高い侵入経路、活動範囲
床が抜けそう、大きく沈む高い土台、床束、根太、腐朽
木材が広い範囲で柔らかい高い食害範囲、部材補修
工事中に蟻道や食害が見つかった高い工事を止める範囲、追加調査
粒状の糞が繰り返し落ちる高い発生木部、シロアリの種類
契約日が近いが床下未確認中~高調査許可、実施可能範囲
水回りに漏水跡がある中~高水分、腐朽、木部状態
売却予定だが施工履歴がない現況調査、資料整理
リフォーム予定だが点検口がない開口時期、工事中の追加確認
保証期間が終了している現在の状態、施工履歴
長期間点検していない床下、木部、水回り

床が抜けそうな場合や木材の強度低下が疑われる場合は、その場所へ立ち入ったり重量物を置いたりせず、必要に応じて建築関係者にも確認してください。


契約や工事内容を確定する前にご相談ください

中古住宅では、売買契約後や床・壁を仕上げた後になると、確認できる範囲や工事計画の変更が限られる場合があります。

株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で、中古住宅の購入前・売却前・リフォーム前のシロアリ相談に対応しています。

  • 床下・基礎・水回り・建物外周の確認
  • 被害状況に応じた駆除・予防のご提案
  • 施工後の写真付き施工完了報告書
  • 施工内容に応じた保証内容の確認

購入前の建物を調査する場合は、売主や不動産会社へ、床下への進入可否と調査日時をご確認ください。


現地調査で確認するポイント

このページでは中古住宅の売買・リフォーム前に重要な項目へ絞って説明します。

一般的なシロアリ現地調査の詳しい工程は、専門ページで確認してください。

1.建物の履歴

  • 建築時期
  • 建物構造
  • 空き家だった期間
  • 増築・リフォーム履歴
  • 雨漏りや漏水の履歴
  • 過去の羽アリ発生
  • 過去のシロアリ施工
  • 保証期間
  • リフォーム予定箇所
  • 売買・引渡し・着工の予定日

2.床下の木部

  • 土台
  • 床束
  • 大引
  • 根太
  • 床板裏面
  • 柱の下部
  • 玄関周辺
  • 浴室周辺
  • 配管周辺
  • 増築部との境界

蟻道、食痕、木材の軟化、変色、腐朽、カビ、補修跡などを確認します。

3.基礎と床下地面

  • 基礎の立ち上がり
  • コンクリートの打ち継ぎ部分
  • ひび割れ
  • 配管貫通部
  • 束石周辺
  • 水たまりや泥の跡
  • 木片や廃材
  • 基礎で分断された区画
  • 床下への人通口

4.水回り

  • 浴室
  • 洗面所
  • 台所
  • トイレ
  • 給排水管
  • 給湯配管
  • 過去の浴室跡
  • 配管交換箇所
  • 床下の漏水跡

5.室内

  • 玄関框
  • 敷居
  • 巾木
  • 床の沈み
  • 建具の動き
  • 押入れ
  • 窓枠
  • 羽や糞が落ちている場所
  • 不自然な補修箇所

6.建物外周

  • 基礎外周の蟻道
  • 建物に接する木材
  • ウッドデッキ
  • 濡れ縁
  • 切り株
  • 廃材
  • 排水状態
  • 雨樋周辺
  • 増築接合部
  • 外壁の水分跡

7.工事予定箇所との関係

  • 解体する床や壁
  • 交換する木材
  • 新設する配管
  • 閉じて見えなくなる部分
  • 工事後に点検できなくなる場所
  • 防除施工と補修の順番
  • 工事前後の写真記録

8.調査できなかった場所

調査では、異常が見つかった場所だけでなく、確認できなかった場所を明確にすることが重要です。

  • 点検口がない
  • 床下高が不足している
  • 基礎で区切られている
  • 配管や設備が進入を妨げている
  • 安全上進入できない
  • 荷物で確認できない
  • 仕上げ材内部で見えない
  • 所有者の承諾がなく開口できない

確認できなかった場所は、「異常なし」ではなく「未確認」です。


調査結果は4つに分けて考えます

比較表5|調査結果と次の対応

調査結果主な状態次に確認すること
現在の活動が確認された生体、活動中の蟻道、新しい食痕駆除範囲、補修、工事工程
過去の被害痕がある古い蟻道、食痕、補修跡現在の活動、木材状態、施工履歴
シロアリは未確認だが環境上の問題がある漏水、腐朽、水分、木片原因修理、予防、再確認
調査範囲内で異常が確認されない明確な痕跡なし未確認箇所、施工履歴、今後の管理

現在の活動が確認された場合

リフォーム工事を予定している場合は、次の順番を整理します。

  1. 活動状況と被害範囲の確認
  2. 必要な解体範囲の確認
  3. シロアリ防除
  4. 食害部材の補修・交換
  5. 漏水などの原因修理
  6. リフォーム工事の再開
  7. 施工記録と保証内容の確認

シロアリ防除と構造補修は目的が異なるため、それぞれの担当範囲を分けてください。

過去の被害痕が見つかった場合

古い蟻道や食痕があるだけでは、現在も活動しているとは断定できません。

次の事項を組み合わせて確認します。

  • 蟻道内部の活動
  • 新しい食痕
  • 木材の状態
  • 過去の施工記録
  • 補修履歴
  • 周辺の漏水
  • 保証期間

水分や腐朽が見つかった場合

シロアリが見つからなくても、漏水や腐朽の原因を確認します。

シロアリ防除だけでは、給排水管、屋根、外壁などからの水分問題は解消できません。

明確な異常が確認されなかった場合

「調査日時と調査できた範囲において、明確な異常が確認されなかった」という結果です。

将来の侵入や、壁内部、未確認区画まで保証する結果ではありません。


作業範囲を明確にする

中古住宅では、調査、防除、補修、リフォームを混同しないことが重要です。

株式会社プログラントの主な対応範囲

区分主な対応内容
事前確認建物所在地、予定日、点検口、施工履歴の確認
現地調査床下、基礎、木部、水回り、室内、外周の確認
お見積り被害状況に応じた施工内容のご提案
シロアリ防除必要に応じた駆除・予防
床下環境漏水、湿気、腐朽、木片等の確認
衛生対策状況に応じた清掃・消毒・消臭
再発防止建物状況に応じた必要な対策
完了報告施工後の写真付き施工完了報告書
保証施工内容に応じた保証書発行

別の専門家による確認が必要になる範囲

  • 建物全体の耐震性
  • 法令への適合性
  • 売買価格・査定価格
  • 契約上の法的責任
  • 土台や柱の構造補修
  • 給排水管の修理
  • 雨漏りの修理
  • 大規模な解体・復旧
  • 住宅ローン・保険の判断

必要な場合は、不動産会社、建築士、リフォーム会社、設備工事会社などへご確認ください。


調査を行わずに購入・売却・工事を進めるリスク

購入後に追加工事が必要になる可能性

床下や木材の被害が購入後に見つかった場合、防除に加えて、床、土台、柱、水回りなどの補修が必要になる可能性があります。

リフォーム見積りが変わる可能性

工事開始後に食害や腐朽が見つかると、解体範囲、補修材料、施工順序、工期などの再調整が必要になる場合があります。

仕上げ材で痕跡が隠れる可能性

新しい床や壁で覆うと、工事前に確認できた蟻道、食痕、漏水跡が見えなくなる可能性があります。

売買当事者間で認識がずれる可能性

売主、買主、不動産会社、施工会社が把握している範囲が異なると、引渡し後の対応をめぐって認識の違いが生じる可能性があります。

未確認箇所を問題なしと誤解する可能性

床下へ進入できなかった区画は「異常なし」ではありません。

未確認箇所がある場合は、その範囲と理由を明確にしてください。

活動中のシロアリへの対応が遅れる可能性

現在の活動が確認されている場合、対応しないまま工事や引渡しを進めると、被害範囲が変化する可能性があります。

状況に応じて早めに専門業者へご相談ください。


よくある誤解

誤解1.リフォーム済み住宅なら床下も確認済みである

内装や設備のリフォームと、床下全体のシロアリ調査・防除は別です。

工事内容、床下調査の有無、施工前後の写真を確認してください。

誤解2.建物状況調査済みなら床下の隅々まで確認されている

既存住宅状況調査では床下を含む著しい蟻害等が確認項目ですが、床下への進入方法や範囲は調査条件によって異なります。報告書で調査方法と未確認箇所を確認してください。

誤解3.売主が羽アリを見ていなければ被害はない

床下や木材内部は日常生活では確認しにくいため、羽アリを見た経験だけでは判断できません。

誤解4.築年数が浅ければ調査は不要である

築年数だけでなく、建物構造、漏水、施工履歴、保証、周辺環境を確認します。

誤解5.ベタ基礎なら侵入しない

基礎の打ち継ぎ部分、配管周辺、ひび割れなど、侵入経路になり得る場所を確認する必要があります。

誤解6.床下が乾いていればシロアリはいない

水分状態は重要な確認項目ですが、床下の乾燥状態だけでシロアリの有無を確定することはできません。

誤解7.古い蟻道があれば現在も活動している

古い蟻道が残っている場合があります。

現在の活動、新しい食痕、施工履歴などを組み合わせて判断します。

誤解8.調査で異常がなければ将来も問題ない

調査は、調査日時と確認できた範囲の状態を確認するものです。

将来の侵入や未確認箇所まで保証するものではありません。

誤解9.購入後に見つかれば売主が必ず対応する

対応は契約内容、説明内容、発見時期、建物状況などによって異なります。

不動産会社や必要な専門家へ契約書類をご確認ください。

誤解10.工事中に確認すれば事前調査は不要である

解体後にしか見えない部分を確認できる利点はありますが、工事開始後では予算や工程の変更が必要になる可能性があります。

事前調査と工事中の追加確認を組み合わせることが重要です。


相談前チェックリスト

購入を予定している方

  • □ 売主または不動産会社へ調査許可を確認した
  • □ 売買条件を確定する予定日を確認した
  • □ 床下点検口の位置を確認した
  • □ 建物図面を用意した
  • □ 建物状況調査報告書を確認した
  • □ 物件状況に関する資料を確認した
  • □ 過去のシロアリ施工記録を確認した
  • □ 保証書の有無を確認した
  • □ リフォーム履歴を確認した
  • □ 購入後の工事予定を整理した
  • □ 未確認箇所の扱いを確認した

売却を予定している方

  • □ 過去の羽アリやシロアリ被害を整理した
  • □ 過去の施工報告書と保証書を探した
  • □ 雨漏り、漏水、水回り修理の履歴を整理した
  • □ 増築や床の張り替え履歴を整理した
  • □ 点検口周辺の荷物を移動した
  • □ 不動産会社へ調査予定を伝えた
  • □ 調査結果を保管する準備をした

リフォームを予定している方

  • □ 着工日を確認した
  • □ 工事会社へ調査希望を伝えた
  • □ 浴室、台所、玄関、床の工事範囲を確認した
  • □ 解体後に追加確認する場所を決めた
  • □ 防除と補修の順序を確認した
  • □ 床や壁を閉じる前の記録を依頼した
  • □ 交換する木材の処理を確認した
  • □ 工事後の保証条件を確認した

調査後・施工後の流れ

1.調査結果を分類する

次の内容を分けて確認します。

  • 現在活動している痕跡
  • 過去の被害と思われる痕跡
  • 漏水や腐朽が疑われる場所
  • 明確な異常が確認されなかった場所
  • 調査できなかった場所

2.関係者と情報を共有する

購入前・売却前の場合は不動産会社、リフォーム前の場合は工事会社と、必要な範囲で調査結果を共有します。

3.施工の必要性を判断する

被害状況に応じて、次の対応を整理します。

  • シロアリ駆除
  • シロアリ予防
  • 漏水修理
  • 木材補修
  • 腐朽部材の交換
  • 工事中の追加調査
  • 経過確認

4.防除と補修の順番を決める

シロアリ防除と木材補修が必要な場合は、工事会社と施工順序を調整します。

5.写真付き施工完了報告書を受け取る

株式会社プログラントでは、シロアリ防除などの施工を行った場合、施工前後の状態や施工箇所を確認できる写真付き施工完了報告書に対応しています。

6.保証内容を確認する

施工内容に応じて保証書を発行します。

5年の再発保証に対応していますが、保証期間、対象生物、施工範囲、建物状況などによって異なります。


パーフェクトウォールについて

パーフェクトウォールは、株式会社プログラントの独自封鎖技術です。

中古住宅の調査で、床下換気口、配管周辺、建物の開口部などに害獣・害虫が侵入できる隙間が見つかった場合は、建物機能や通気を確認したうえで適用を検討します。

ただし、パーフェクトウォールはシロアリ防除の代わりではありません。

シロアリ対策と害獣・害虫の侵入口封鎖は、施工目的、施工範囲、保証内容を分けてご説明します。


エクリプスプロテクターについて

エクリプスプロテクターは、株式会社プログラントの独自衛生対策です。

中古住宅や空き家の床下では、シロアリ以外に次の問題が見つかる場合があります。

  • 害獣の糞尿
  • 死骸
  • 害虫の痕跡
  • 汚れ
  • 臭気
  • 衛生処理が必要な箇所

エクリプスプロテクターは、シロアリの調査や防除工法そのものではありません。

清掃、消毒、消臭が必要な場合に、シロアリ防除とは作業範囲を分けてご提案します。


熊本・佐賀・福岡で確認したいこと

地域名だけで、シロアリ被害の有無や調査結果を判断することはできません。

熊本・佐賀・福岡では、建物所在地と合わせて、次の条件を一棟ごとに確認します。

  • 建物構造
  • 築年数
  • 増改築履歴
  • 空き家期間
  • 床下点検口
  • 基礎の区画
  • 水回りの位置
  • 雨漏り・漏水
  • 敷地の排水状態
  • 過去の防除施工
  • 建物外周の木材
  • リフォーム内容

地域ごとの詳しい説明は、熊本県・佐賀県・福岡県のシロアリ対応ページでご案内します。

熊本県

熊本市、合志市、菊陽町、大津町、八代市、宇城市、宇土市、天草地域、山鹿市、菊池市、阿蘇地域などからのご相談に対応します。

建物構造、増築、水回り、配管、床下への進入範囲などを確認します。

佐賀県

佐賀市、鳥栖市、唐津市、武雄市、鹿島市、小城市、神埼市、嬉野市、基山町、上峰町、みやき町、白石町、江北町、大町町、太良町などからのご相談に対応します。

床下の排水状態、基礎区画、増築、過去の施工履歴などを確認します。

福岡県

福岡市、久留米市、大牟田市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、みやま市などからのご相談に対応します。

玄関、水回り、増築接合部、床下点検口、過去の防除施工などを確認します。


対応エリア詳細

対応地域主な対応内容
熊本県購入前・売却前・リフォーム前のシロアリ相談、床下調査
佐賀県中古戸建ての床下・基礎・水回り確認、施工相談
福岡県購入前・リフォーム前調査、管理物件・法人施設の相談

記載していない市町村についてもご相談ください。

建物所在地、調査目的、調査希望日、床下への進入条件を確認してご案内します。


株式会社プログラントの強み

完全自社施工

現地調査、お見積り、施工、施工後の写真報告まで、完全自社施工で対応します。

調査時に確認した被害箇所や建物条件を、必要な施工へ反映します。

調査目的を明確にする

購入前、売却前、リフォーム前では、確認結果の使い方が異なります。

誰が、どの判断に使用するのかを確認し、調査範囲と未確認範囲を整理します。

床下だけでなく周辺状況も確認

必要に応じて、床下木部、基礎、水回り、漏水、腐朽、木片、建物外周などを確認します。

写真付き施工完了報告書

防除施工を行った場合は、施工前後の状態と施工箇所を確認できる写真付き施工完了報告書に対応しています。

衛生問題にも対応

害獣や害虫の痕跡、汚れ、臭気などが併発している場合は、状況に応じて清掃・消毒・消臭をご提案します。

施工内容に応じた保証書

5年の再発保証に対応しています。

保証内容は、施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲などによって異なります。


よくある質問

Q1.中古住宅のシロアリ調査は契約前にできますか?

売主や建物所有者の承諾が得られれば、契約前に調査できる場合があります。

不動産会社を通して、調査日時、床下への進入、点検口の使用などをご確認ください。

Q2.契約後でも調査する意味はありますか?

引渡し前やリフォーム前であれば、現在の状態、必要な施工、工事計画を整理する意味があります。

契約条件への反映については、不動産会社などへご確認ください。

Q3.建物状況調査とシロアリ調査の両方が必要ですか?

調査目的と確認範囲が異なります。

既存の報告書を確認し、床下への進入範囲、蟻害・腐朽の確認内容、未確認箇所が十分かを見たうえで、必要な追加調査を判断します。

Q4.リフォーム済み住宅でも調査できますか?

確認できる範囲で調査します。

新しい床や壁で内部が隠れている場合は、非破壊では確認できない場所が残る可能性があります。

Q5.床下点検口がなくても調査できますか?

室内、建物外周、基礎などは確認できますが、床下全体を確認できない場合があります。

リフォーム工事に合わせた点検口の新設や、解体時の追加確認を検討します。

Q6.床下へ入れない場所は異常なしになりますか?

なりません。

進入できない場所は未確認として区別し、その理由と範囲を整理します。

Q7.調査でシロアリが見つからなければ購入して大丈夫ですか?

調査結果は購入判断の一つの材料です。

構造、防水、設備、法令、資金計画なども含め、不動産会社や各専門家と総合的に判断してください。

Q8.過去の蟻道が見つかった場合はどうしますか?

現在の活動、木材の状態、過去の施工履歴を確認します。

古い蟻道だけでは、現在も活動しているとも、処理が完了しているとも断定できません。

Q9.売却前に被害が見つかったら施工が必要ですか?

現在の活動、被害範囲、建物状態、売却条件などに応じて判断します。

調査結果を不動産会社へ共有し、施工するか、現況をどのように説明するかを確認してください。

Q10.リフォーム工事中にシロアリが見つかったらどうしますか?

被害箇所を記録し、必要な範囲の工事を一度止め、活動状況と被害範囲を確認します。

防除、木材補修、漏水修理などの順序を工事会社と調整します。

Q11.調査だけ相談できますか?

株式会社プログラントでは、現地調査とお見積りに対応しています。

建物所在地、調査目的、契約や工事の予定日、床下への進入条件をご相談ください。

Q12.売主と買主のどちらが調査を依頼しますか?

売主、買主、不動産会社の調整によって異なります。

誰が依頼者になるか、調査結果を誰へ共有するかを事前に確認してください。

Q13.調査結果を価格交渉に使えますか?

調査結果は建物状態を確認する資料として利用できます。

売買価格や契約条件への反映方法は、売主、買主、不動産会社などで協議してください。

Q14.写真付きの報告書はもらえますか?

シロアリ防除などの施工を行った場合は、施工前後の写真付き施工完了報告書に対応しています。

調査時の写真の提供範囲については、依頼時にご確認ください。

Q15.調査後に保証は付きますか?

調査だけで、将来シロアリが発生しないことを保証するものではありません。

防除施工を行った場合は、施工内容に応じて保証書を発行します。

Q16.空き家でも調査できますか?

所有者や管理者の承諾があり、安全に進入できる状態であれば調査を検討できます。

鍵、荷物、床の劣化、点検口などの状況を事前にご確認ください。

Q17.マンションでも調査できますか?

構造、階数、専有部分と共用部分、木材の使用状況によって確認範囲が異なります。

管理会社や管理規約の確認が必要になる場合があります。

Q18.熊本・佐賀・福岡のどこまで対応していますか?

熊本県、佐賀県、福岡県からのご相談に対応しています。

訪問可否は、所在地、建物条件、調査希望日を確認してご案内します。


最後CTA|購入・売却・リフォームを決める前に床下をご確認ください

中古住宅は、室内や設備の見た目だけでは床下や木部の状態を判断できません。

次の内容を整理してから、契約やリフォーム工事を進めることが重要です。

  • 現在活動しているシロアリがいるか
  • 過去の被害が残っていないか
  • 床下のどこまで確認できたか
  • 未確認区画があるか
  • 漏水や腐朽が疑われないか
  • 過去の施工記録と保証があるか
  • 工事前に防除や補修が必要か

株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡で、中古住宅の購入前、売却前、リフォーム前のシロアリ相談に対応しています。

完全自社施工で、現地調査からお見積り、必要な施工、写真報告まで対応します。

  • 写真付き施工完了報告書対応
  • 被害状況に応じた駆除・予防
  • 施工内容に応じた保証書発行

契約日、引渡し日、リフォーム着工日が決まっている場合は、相談時にお伝えください。


運営会社情報

運営会社情報 株式会社プログラント

項目内容
運営会社株式会社プログラント
代表取締役藤井靖光
対応エリア熊本・佐賀・福岡
施工体制完全自社施工
電話相談0120-778-114
対応内容シロアリ防除、害獣駆除、害虫駆除、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策
報告書写真付き施工完了報告書対応
保証施工内容に応じた保証書発行。基本5年、条件により5年

 

お問い合わせフォームへ お電話でのお問い合わせ:0120-778-114 ※蜂駆除は調査費を頂いております。

ショッピングローン 最長60回払いまで可能になりました。

当店でペイペイが使えます。PayPay残高で最大50万まで支払い可能です。

代金はクレジットカードでもお支払いいただけます。マスターカード・VISA・アメリカンエクスプレス・JCB・ダイナースクラブ

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