軽量鉄骨やRC造でもシロアリの被害に!!
新築や中古住宅購入をお考えの際、何を一番に考えますか?
立地条件や間取り、予算の範囲内か、築年数、ご近所の問題はetc…
一番に考えることには個人差がありますが、
やはり以上のようなことが思い浮かぶのが多いのではないかと思います。
その中でも重要な「シロアリ問題」
シロアリの被害を受ける建築物は年々増え、
その被害総額も年間1000億円以上とも言われています。
年間の、シロアリによっておこる被害は火災の約10倍にものぼっており
地震・台風・火災に次ぐ第4の災害とも言われるほどです。
またシロアリの被害は、地震や台風時の倒壊の原因となることもあります。
うちは軽量鉄骨だから大丈夫?
一見シロアリ被害とは無縁のような軽量鉄骨造やマンションで多いRC造。
(RC造=鉄筋コンクリート造)
ほとんど木材を使っていないと思われる構造の建物は
シロアリの被害にあわないと思っている方が多いと思います。
答えはNOです!
軽量鉄骨住宅やマンションと言うと木造住宅のように木材を使用していないため
シロアリの被害をうける部分が無いじゃないかと思いがちですが
実は、軽量鉄骨造やマンションでも木材を使用している部分はあるため
シロアリの被害とは無縁なわけではないのです。
例えば
軽量鉄骨造 | 鉄骨が使用されている部分 |
土台・大引き・束・筋交い・梁・柱など | |
木材が使用されている部分 | |
板・間仕切りの壁・根太・建具など |
など上記のように、全てが鉄骨というわけではありません。
(メーカー・建築業者によって異なる場合もあります)
またシロアリは雑食性で、紙、衣類、皮革製品、本、断熱材、
プラスチック、ケーブル等 さまざまなものを加害していきます。
(シロアリ 雑食性についてはコチラ)
シロアリは目がない為
硬いものに接触すると必然的にそれに沿うように蟻道をのばしていきます。
基本的に湿気の多い、柔らかい木材を好みますが
その木材に辿り着くまで、目の前にあるものを本能的にかじります。
実際にマンションでも、台所や浴室と言った湿気の多い場所は
シロアリの好む場所となり住みつくこともありますし
マンション周辺や敷地内に木の切り株や木製型の枠、板などがある場合は
それをエサとしてシロアリが発生する場合もあります。
また床下がないマンションなどは、土の中からコンクリートのわずかな隙間や
ひび割れしている部分から簡単に侵入してきます。
戸建で被害の多い玄関と同じようなことです。
床下がなく、土壌と木部が近い場所にある為被害をうけやすい傾向にあるようです。
対策は?
やはり定期的な点検と調査が必要です。
また不要な木材を敷地内に置かないことも大事です。
軽量鉄骨造やRC造の場合は、木造住宅と比べ
木材を使用している部分が少なく、主要構造部にも木材を使用していないため
シロアリの被害が出たとしても、木造住宅ほど深刻にはなりにくいです。
しかし安心をせず、しっかりと点検を行い被害にあわないよう気を付けましょう。
羽アリが発生した場合は、発生個所や原因を見つけることが先決です。
羽アリは通常長くても1週間ほどで出尽くしてしまうので
出てきたものは掃除機などで吸い取っておくと良いでしょう。
しかし、もう出てこなくなったからと安心してはいけません。
羽アリとなって出てくるものは「群の約1~3%」です。
つまり!
羽アリが出尽くしても残りのシロアリ達は木材を食べ続けています。
羽アリが発生するということは建物内や敷地内で
シロアリの被害にあっている可能性が極めて高く、油断できません。
(羽アリが発生した場合はコチラ)
(羽アリかどうか3秒で見分ける方法はコチラ)
ホームセンターなどで販売されているスプレーや薬剤でご自分で駆除を
行うことも知識や経験があれば良いかと思いますが、
知識もなく駆除を行うと、被害を拡大させることがあります。
ご自分でシロアリの駆除を行った場合の多くが中途半端に駆除を行い
被害を拡大させ、大変な思いをされた方が多くいらっしゃいます。
もちろん巣を根絶させることが出来るのであれば問題ないのですが
目に見えている羽アリやシロアリを駆除しても
根本的な解決とはならず、この行為こそが被害を拡大させているのです。
(羽アリの発生とシロアリの被害についてはコチラ)
羽アリやシロアリを発見した場合は、専門の業者に調査を行ってもらいましょう。
早期発見、早期駆除で大切な家を守りましょう。
でもシロアリってあんなに小さいのに、
どうして家に大きな被害を与えられるのでしょうか?
日本で被害をもたらすシロアリは
「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類ですが、
そのほとんどが土の中や木材の中に巣をつくり、
一般的にひとつの巣で数万~数百万匹が共に暮らしています。
1日で数百個もの産卵を行い、それが10~15年にも永遠に産卵し続けるのです。
1匹1匹のシロアリは小さいものですが、
集団でいてエサを採るため加害していけば、当然建物に及ぼす被害は大きくなります。
(↑木材がシロアリによって紙のようになっています)
また木材を食害するシロアリは、さまざまな階級のうちの職蟻(働き蟻)だけ。
その職蟻は、群の90~95%を占めており、
群のほとんどのシロアリが食害を続けているため、被害は大きくなるのです。
(シロアリのそれぞれの役割、分泌するフェロモンについてはコチラ)
そうなる前の予防や対策を行い、定期的に点検を行いましょう。
弊社では随時無料点検を行っております。
気になる方やご相談でもお気軽にご連絡ください
(株)プログラントではお客様第一主義としています。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
羽アリ・シロアリの無料点検で大切なお住まいの状態を把握されておけば安心です。
点検についてはシロアリ防除の資格保有者がお伺い致します。
デジカメで床下の状況を写真に撮り、テレビで確認が出来、
お客様に分かりやすい詳細の説明を致しますのでご安心下さい。
問合せにつきましては、弊社HPのお問合せフォームに記入して頂くかお気軽にお電話下さい。
☆ 更に満足の3つの安心
※1年に1度の定期点検 (5年間無料点検・報告書作成・デジカメによる確認)
※シロアリ再発時・無料再消毒
※施工前後の施工写真付き
社団法人:日本シロアリ対策協会認定のシロアリ防除資格者がお伺い致します。
(対応地域):熊本市・合志市・菊池市・荒尾市・玉名市・山鹿市・阿蘇市・宇城市・宇土市・八代市・水俣市・人吉市・上天草市・天草市・上益城郡益城町・山鹿市・美里町・玉東町・南関町・長洲町・和水町・大津町・菊陽町・南小国町・小国町・産山村・高森町・西原村・南阿蘇村・御船町・嘉島町・甲佐町・山都町・氷川町・芦北町・津奈木町・鏡町・湯前町・水上村・相良村・五木村・山江村・多良木町・球磨村・あさぎり町・苓北町その他熊本県内全域対応
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