在来工法住宅のシロアリ対策|土台・柱脚・床組をどう調べる?
在来工法住宅のシロアリ調査では、羽アリや蟻道を見つけた場所だけで判断せず、基礎から土台、柱脚、大引・根太などへ被害が続いていないかを構造に沿って確認します。株式会社プログラントは熊本・佐賀・福岡で無料の現地調査・お見積りに対応しています。
在来工法住宅では「被害を点ではなく構造の線で追う」ことが重要です
在来軸組工法は、土台・柱・梁などの軸組を中心として建物を構成する木造工法です。
シロアリが疑われる場合には、
- 基礎
- 土台
- 柱脚・大引・根太など
- 室内で症状が出ている場所
という位置関係を確認します。
大切なのは「床下を見たか」だけではありません。
どの部材を確認できたのか、被害がどこまで続いているのか、まだ見られていない場所はどこかを分けて判断します。
羽アリ・蟻道・木部の異変がある方へ
まず写真や動画を残してください。
- 羽アリ
- 落ちている羽
- 蟻道らしき土の筋
- 傷んでいる木部
- 発生した部屋と位置
が分かるように記録しておくと、調査時の重要な手掛かりになります。
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在来軸組工法は「土台・柱・梁などを組み合わせる木造構造」です
国土交通省の木造建築関連資料では、木造の軸組構法について、柱、梁、床組、土台などを組み合わせる構造として整理されています。床組についても梁・根太・床下地などから構成される考え方が示されています。
在来工法住宅のシロアリ調査では、この構造上のつながりが重要です。
例えば基礎上に蟻道が見つかった場合、「蟻道を見つけた」だけでは調査を終えません。
その蟻道が、どの土台へ向かっているのか。土台に食害はあるのか。その位置に柱があるのか。大引・根太側へ異常が続いていないか。室内で確認された床や柱の異常と位置が一致しているか。という順番で情報をつなげていきます。
在来工法のシロアリ調査は「侵入経路マップ」を作るイメージです
シロアリ被害を正確に理解するには、症状を一つずつ独立して考えないことが重要です。
例えば、「和室の柱が傷んでいる」という情報だけでは原因を判断できません。
現場では、
- 室内の柱の位置
- その柱の根元
- 土台
- 基礎
- 床下の蟻道
- 周囲の大引・根太
というように、上下・左右の位置関係を確認します。
つまり在来工法住宅では、「どの部屋に出たか」より、「その症状がどの構造部材につながっているか」を見ることが重要です。
症状から逆算する|在来工法住宅の調査ルート
| 最初に見つけた症状 | 次に確認する場所 | 調査の目的 |
|---|---|---|
| 基礎の蟻道 | 土台→柱脚・床組 | 蟻道の先を確認 |
| 柱の根元の異変 | 柱脚→土台→基礎 | 地面側とのつながり確認 |
| 床の沈み・違和感 | 床材→根太・大引→周辺土台 | 床下構造の原因切り分け |
| 玄関木部の異変 | 框・柱→土間周辺→基礎・外周 | 床下から見えない経路を確認 |
| 浴室周辺の異変 | 柱脚・土台→配管・漏水箇所 | 蟻害と水分原因を切り分け |
| 増築部で異変 | 新旧境界→基礎→防蟻施工履歴 | 施工範囲の違いを確認 |
調査ルート1|基礎に蟻道がある場合
基礎表面に土を固めたような筋があり、シロアリの蟻道が疑われる場合は重要な手掛かりになります。
ただし、「基礎に蟻道がある」=「その場所だけ処理すればよい」とは限りません。
確認する順番は、
- 蟻道
- 基礎上部
- 土台
- 土台周辺の木材
- 柱脚・大引など
です。
蟻道がどこへ向かっているのかを確認することで、被害範囲を絞り込みます。
調査前に蟻道をすべて壊してしまうと、経路の確認が難しくなる場合があります。
写真を撮り、できるだけそのままの状態で専門業者へ相談してください。
調査ルート2|土台に食害がある場合
土台は基礎の上に配置され、柱などとつながる重要な木部です。
国土交通省の木造工事仕様でも、軸組の下部には原則として土台を設ける考え方が示されています。
土台にシロアリ被害が確認された場合は、
- 被害位置
- 被害の長さ
- 柱との位置関係
- 大引などとの接続
- 基礎側の蟻道
- 周辺木部
を確認します。
土台の一部に被害があるから住宅全体が重大な状態であるとは断定できません。
反対に、見えている一部分だけで被害が終わっているとも判断できません。
被害の始点と終点を探すことが重要です。
調査ルート3|柱の根元に異変がある場合
柱の根元付近は「柱脚」と呼ばれる部分です。
在来工法住宅では柱と土台がつながっているため、柱の根元に食害や木材の異常がある場合は、柱だけを見るのではなく土台・基礎側との関係を確認します。
確認するのは、
- 柱表面
- 柱脚
- 土台
- 基礎
- 周囲の壁際
- 床組
- 水分状況
です。
柱が柔らかい、変色している、表面が傷んでいるという症状だけではシロアリとは断定できません。
木材腐朽、水漏れ、経年変化なども含めて原因を切り分けます。
調査ルート4|床がフワフワ・沈む場合
床が沈む、フワフワする場合も、すぐに「シロアリ」と判断するべきではありません。
在来工法の床下には住宅の仕様に応じて、
- 大引
- 根太
- 床束
- 床下地
などがあります。
国土交通省の木造建物に関する資料でも、軸組工法の下層横架材として土台・床束・大引・根太などが整理されています。
床に異常がある場合は、
- 床の症状
- 床下地
- 根太・大引
- 周囲の土台
- 蟻道・水分状況
という順番で確認します。
シロアリだけでなく、
- 木材腐朽
- 漏水
- 床材劣化
- 支持部の異常
なども切り分けます。
調査ルート5|浴室・洗面所周辺に異変がある場合
浴室や脱衣室は、水を使用する場所だからこそ別の視点が必要です。
住宅金融支援機構の技術基準でも、木造住宅の耐久性確保について、
- 木部の防腐・防蟻
- 地盤の防蟻
- 床下防湿
- 床下換気
- 浴室等の防水措置
などが確認項目として示されています。
既存住宅では、
- 過去の漏水
- 浴室入口
- 土台
- 柱脚
- 床組
- 給排水管周辺
- リフォーム履歴
を確認します。
水漏れがあるからシロアリがいるわけではありません。
しかし、木部への継続的な水分供給が疑われる場合には、蟻害だけでなく腐朽等も含めて確認することが重要です。
調査ルート6|玄関に異変がある場合
玄関は在来工法住宅でも判断が難しい場所の一つです。
玄関周辺には、
- 土間
- タイル
- 上がり框
- 柱
- 壁
- 基礎
- 床
など異なる構造が接しています。
また、床下側から直接見えない場所が含まれる場合があります。
そのため玄関で木部の傷みや羽アリ等が確認された場合は、室内側+床下側+建物外周の位置関係を確認します。
調査ルート7|増築・リフォームしている場合
在来工法住宅では、築年数が長くなるにつれて、
- 増築
- 浴室改修
- キッチン改修
- 配管工事
- 床張り替え
- 間取り変更
などを行っている場合があります。
増改築住宅では、
「住宅全体を過去にシロアリ施工した」
という記憶だけで判断しないことが重要です。
確認するのは、
- 元の建物
- 増築部分
- 新旧基礎の境界
- 床下区画
- 施工時期
- 防蟻施工範囲
です。
「床下を見た」ことと「住宅全体を確認した」ことは同じではありません
在来工法住宅の床下調査で特に重要なのが、確認範囲です。
床下には、
- 基礎による区画
- 低すぎて通れない部分
- 配管
- 設備
- 増築部
- 点検口の位置
などによって、調査員が進入できない場所が生じることがあります。
その場合、「シロアリはいませんでした」ではなく、「この範囲は確認できました」「この区画は確認できていません」と区別する必要があります。
調査結果は4つに分けると分かりやすくなります
| 区分 | 意味 | 次の判断 |
|---|---|---|
| 確認済み・異常なし | 確認した範囲では明確な異常なし | 必要に応じ経過確認 |
| 蟻道・食害等を確認 | シロアリの痕跡・被害あり | 周辺部材へ範囲確認 |
| 原因未確定 | 木部異常はあるが原因未確定 | 腐朽・水分等も確認 |
| 未確認 | 物理的に確認できていない | 必要性に応じ追加確認 |
在来工法住宅では、「全部問題ありません」という大きな結論より、「どこを見て、どこは見られていないのか」を明確にすることの方が重要です。
危険サイン|まず調査を考えたい症状
次のような症状がある場合は、現在の状態を記録してください。
- 基礎に蟻道のような土の筋がある
- 床下で蟻道を確認した
- 室内から多数の羽アリが出た
- 土台の一部が柔らかい
- 柱の根元に傷みがある
- 床の一部だけ沈む・フワフワする
- 玄関框や木枠が傷んでいる
- 浴室入口の柱や床に異常がある
- 洗面所で水漏れしたことがある
- 増築部分の防蟻施工履歴が分からない
- 過去のシロアリ施工範囲が分からない
- 床下に入れない区画がある
これらはシロアリを断定するチェックリストではありません。
調査を検討するための判断材料です。
症状別|調査の優先度
| 症状 | 確認優先度 | 最初の対応 |
|---|---|---|
| 基礎・床下の蟻道 | 高い | 壊さず写真を残す |
| 多数の羽アリ | 高い | 虫・羽・発生位置を撮影 |
| 土台・柱脚の食害 | 高い | 周囲部材まで調査 |
| 床が局所的に沈む | 高い | 床組・水分原因を確認 |
| 浴室周辺+木部異常 | 高い | 漏水歴と床下を確認 |
| 増築部の異変 | 高い | 新旧境界・施工履歴を確認 |
| 屋外で羽アリ数匹 | 状況による | 虫の種類と室内発生を確認 |
床下だけでは原因が分からない場合もご相談ください
「蟻道の先がどこまで続いているか知りたい」
「柱の根元が傷んでいる」
「床が沈むがシロアリか分からない」
「増築部分まで過去の施工範囲に入っているか分からない」
という場合もご相談ください。
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在来工法住宅で「調査すること」と「先に決めつけないこと」
| 調査で行うこと | 先に決めつけないこと |
|---|---|
| 基礎から土台へ経路確認 | 蟻道の場所だけが被害箇所 |
| 土台から柱脚へ確認 | 土台被害=柱も被害 |
| 床組を確認 | 床沈み=シロアリ |
| 水分履歴を確認 | 湿気=シロアリ |
| 増築範囲を確認 | 以前施工した=家全体施工済み |
| 未確認箇所を明示 | 見ていない場所も問題なし |
シロアリと木材腐朽を分けて考えます
在来工法住宅では木材の異常が見つかった際、「シロアリなのか」「腐っているのか」を切り分ける必要があります。
国土交通省の住宅関連資料でも、木材の腐朽や蟻害には水分環境が重要な要因になることが示されています。
木材が、
- 柔らかい
- 変色している
- 崩れる
- 表面が傷んでいる
という状態だけでは原因を断定できません。
蟻道・食痕・活動中のシロアリなどと合わせて確認します。
シロアリ防除と土台・柱の修繕は別の工事です
シロアリを駆除したからといって、食害された木材が元に戻るわけではありません。
シロアリ防除で確認するのは、
- 活動状況
- 侵入経路
- 施工範囲
- 再発防止に必要な確認事項
などです。
一方、
- 土台交換
- 柱補修
- 大引交換
- 床補修
- 構造補強
- 配管修理
- 雨漏り修理
などは別の工事になる場合があります。
土台や柱など構造に関係する部分の補修が必要な場合は、状態に応じて建築側の専門的な確認も必要です。
過去に防蟻施工していても「どこまで施工したか」を確認します
「5年前にシロアリ工事をした」
という情報は重要です。
しかし調査では、
施工した時期
だけでなく、
施工した範囲
も確認します。
特にその後、
- 増築
- 浴室改修
- キッチン改修
- 配管工事
- 床工事
などを行っている場合は、現在の建物条件が当時とは異なる可能性があります。
保証書や写真付き施工報告書などが残っていれば、調査時に確認してください。
DIYでできること・専門調査で確認すること
| ご自身でできること | 専門調査で確認すること |
|---|---|
| 羽アリを撮影 | 虫の種類・発生状況 |
| 蟻道を撮影 | 侵入経路・活動状況 |
| 異変の場所を記録 | 構造部材との位置関係 |
| 水漏れ歴を整理 | 蟻害・腐朽等の切り分け |
| 図面・保証書を準備 | 未確認範囲・施工範囲 |
| 増築時期を確認 | 新旧構造の接続部 |
無理に床下へ入ったり、土台・柱を削ったり、壁や床を解体したりする必要はありません。
現在の状態を記録し、調査へつなげてください。
調査をせず放置した場合に考えられること
実際にシロアリが活動している場合、時間の経過により木質部分への被害が広がる可能性があります。
在来軸組工法では、
- 土台
- 柱
- 大引
- 根太
- その他の木質部材
が住宅を構成しています。
ただし、羽アリを見た=住宅全体に重大被害ではありません。
不安だけを理由に大規模工事を決めるのではなく、まず現在の被害範囲を確認することが重要です。
相談前チェックリスト
分かる範囲だけで構いません。
- 在来工法・在来軸組工法の木造住宅である
- 築年数が分かる
- 建築図面がある
- 床下点検口の場所が分かる
- 羽アリの写真がある
- 発生日時を記録した
- 蟻道らしきものを撮影した
- 床が沈む場所が分かる
- 柱・土台の異変箇所が分かる
- 雨漏り歴がある
- 水漏れ歴がある
- 浴室をリフォームしている
- 増築歴がある
- 過去のシロアリ施工時期が分かる
- 過去の施工範囲が分かる
- 保証書・施工報告書が残っている
在来工法住宅でよくある誤解
誤解1 在来工法はシロアリに弱い
在来工法という建築形式だけで被害の起こりやすさを断定することはできません。
現在の防蟻状態、築年数、水分環境、侵入経路、増改築歴などを組み合わせて判断します。
誤解2 ベタ基礎ならシロアリは入らない
ベタ基礎は建物条件の一つですが、それだけでシロアリ侵入の可能性を否定できません。
配管まわり、基礎の接合部、玄関なども確認します。
誤解3 床下を見れば住宅全体が分かる
床下は重要ですが、玄関・浴室・増築部分など、床下側から十分に確認できない場所があります。
確認済みと未確認を分けることが重要です。
誤解4 柱が柔らかければシロアリ
木材の異常には、腐朽、水分、経年変化など別の原因もあります。
蟻道・食害・活動状況を確認して原因を切り分けます。
誤解5 昔防蟻工事をしたから現在も家全体が安心
過去の施工は重要な資料ですが、その後の増改築や水漏れ等で住宅条件が変わっている可能性があります。
施工時期だけでなく施工範囲も確認してください。
誤解6 シロアリ業者が柱や土台の修理まで全部行う
シロアリ防除と、構造木材の交換・補強等は別工事になる場合があります。
見積り時に作業範囲を確認することが重要です。
在来工法住宅のシロアリ業者を比較するときの6項目
| 比較項目 | 確認したいこと | 理由 |
|---|---|---|
| 調査経路 | 症状から構造を追っているか | 部分判断を避ける |
| 調査範囲 | 確認済み・未確認が明確か | 調査精度を把握 |
| 原因切り分け | 腐朽・漏水等も確認するか | 誤判断を避ける |
| 施工範囲 | なぜその場所を施工するか | 必要性を確認 |
| 写真記録 | 調査・施工を写真で残すか | 後から確認可能 |
| 保証 | 年数だけでなく範囲を説明するか | 保証誤解を防止 |
株式会社プログラントが在来工法住宅で大切にしていること
現地調査から施工まで完全自社施工
株式会社プログラントでは、現地調査から施工まで完全自社施工で対応しています。
調査で確認した建物状況を、その後の施工判断へつなげます。
現地調査・お見積り無料
シロアリかどうか判断できない状態でもご相談いただけます。
施工を先に決めるのではなく、まず建物と症状を確認します。
調査した場所を写真で確認
床下はお客様自身では確認しにくい場所です。
そのため、「どこを見たのか」「何があったのか」が伝わるよう、写真を活用して状況をご説明します。
写真付き施工完了報告書
施工後は写真付き施工完了報告書を作成します。
施工内容を後から確認できる記録として残します。
調査範囲と施工範囲を分ける
調査した場所すべてに同じ処理をするわけではありません。
被害状況、侵入経路、建物構造、施工可能範囲に応じて必要な内容をご提案します。
独自封鎖技術「パーフェクトウォール」
株式会社プログラントでは独自封鎖技術「パーフェクトウォール」を有しています。
ただし、これはシロアリ防除そのものを置き換えるものではありません。
侵入口封鎖等が必要となる施工で、建物状況に合わせて適用を判断します。
独自衛生対策「エクリプスプロテクター」
株式会社プログラントでは独自衛生対策「エクリプスプロテクター」を有しています。
シロアリ防除とは役割を分け、必要性がある場合に建物状況・施工内容に合わせて判断します。
施工内容に応じて保証書を発行
施工内容に応じて保証書を発行しています。
基本5年の保証が付帯しております。
ただし保証期間・適用範囲は、施工内容・建物状況・対象生物・被害状況・保証範囲等によって異なります。
詳しくは現地調査・お見積り時にご確認ください。
在来工法住宅のシロアリ相談から施工後まで
1. お問い合わせ
羽アリ、蟻道、床・柱などの異変について、分かる範囲でお聞きします。
2. 無料現地調査
建物状況に応じ、基礎・床下・土台・柱脚・床組・水まわりなどを確認します。
3. 調査結果のご説明
確認できた範囲、異常があった場所、未確認部分等をご説明します。
4. お見積り
必要と判断した施工範囲と内容をご提案します。
5. 施工
建物状況・施工範囲に合わせて作業します。
6. 写真付き施工完了報告書
施工箇所を写真で記録します。
7. 保証書
施工内容に応じて保証書を発行します。
8. アフターフォロー
施工内容や保証条件等に応じて確認します。
熊本・佐賀・福岡の在来工法住宅に対応
株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で在来工法住宅を含むシロアリの現地調査・防除に対応しています。
同じ在来工法住宅でも、
- 築年数
- 基礎構造
- 床下構造
- 増築歴
- 水まわり
- 漏水歴
- 過去の防蟻施工
- 現在の被害位置
は異なります。
「在来工法だからこの工事」
と決めるのではなく、現在の建物状態から判断します。
在来工法住宅のシロアリQ&A
Q1. 在来工法住宅では、床下のどこから調べるのですか?
床下へ進入できる住宅では、まず基礎・蟻道・土台・柱脚・大引・根太・配管周辺などを確認します。ただし、一律の順番ではなく、室内で確認された症状の位置と照合しながら調査します。例えば柱の根元に異変があれば、その柱の床下側にある土台と基礎を確認します。在来工法住宅では「床下全体を見る」だけでなく、「症状と構造部材の位置を一致させる」ことが重要です。
Q2. 土台にシロアリ被害があったら柱も被害を受けていますか?
必ずしも柱まで被害があるとは限りません。土台の被害位置と柱脚が接しているか、食害がどの方向へ続いているかを確認する必要があります。反対に、表面上柱に異変がないから内部も問題ないと断定することもできません。在来工法住宅では、基礎→土台→柱脚という構造のつながりを確認し、被害が確認された範囲とまだ確認できていない範囲を分けて判断します。
Q3. 床が沈むのはシロアリ被害でしょうか?
可能性の一つではありますが、床の沈みだけではシロアリとは断定できません。在来工法住宅では床材・床下地・根太・大引・床束など複数の部材が関係します。シロアリによる食害だけでなく、木材腐朽、水漏れ、床材の劣化、支持部の異常なども考えられます。床下へ入れる場合は、異変がある場所の真下を中心に確認して原因を切り分けます。
Q4. 床下に蟻道がなければ家全体にシロアリはいませんか?
床下で蟻道が見つからなかっただけでは、住宅全体にシロアリ被害がないとは断定できません。玄関・浴室・増築部など床下から十分確認できない場所もあります。また床下自体が基礎で区画され、進入できない部分がある住宅もあります。重要なのは「蟻道がなかった」ではなく、「どの範囲まで確認できたのか」です。未確認部分は異常なしとは分けて記録します。
Q5. 在来工法住宅ではベタ基礎ならシロアリ対策は不要ですか?
ベタ基礎であることだけを理由にシロアリ対策が不要とは判断できません。既存住宅では、基礎形式だけではなく配管・玄関・増築部・過去の施工履歴なども含めて現在の状態を確認することが重要です。
Q6. 増築した家はシロアリ調査で何が違いますか?
増築住宅では、元の住宅と増築部分で基礎構造・床下区画・施工時期・過去の防蟻範囲が異なる可能性があります。「以前家全体を施工した」と思っていても、後から追加した部分が施工対象外だった可能性もあります。調査では新旧部分の境界、基礎の接続、床下への進入可否などを確認します。保証書や過去の写真付き施工報告書が残っていれば準備してください。
Q7. 在来工法住宅のシロアリ駆除はどこまで施工しますか?
施工範囲は工法名だけでは決まりません。シロアリの種類、活動状況、侵入経路、被害範囲、過去の施工、建物構造、施工可能範囲などを確認して判断します。床下全面の処理が必要になる場合もあれば、重点的な確認・施工が必要になる場所がある場合もあります。
Q8. 在来工法住宅のシロアリ施工には保証がありますか?
株式会社プログラントでは施工内容に応じて保証書を発行しています。基本5年の保証です。すべての住宅・施工に同じ保証期間や適用範囲が設定されるわけではありません。施工内容、建物状況、対象生物、被害状況、保証範囲等によって異なります。年数だけで判断せず、施工箇所・保証対象・条件まで現地調査時にご確認ください。
要点まとめ|在来工法住宅では「構造を追って調べる」
在来工法住宅のシロアリ調査で大切なのは、「床下を見ました」で終わらせないことです。
基本となる考え方は、
- 症状を記録
- 基礎を確認
- 土台を確認
- 柱脚・床組を確認
- 室内症状と位置を照合
- 水分・増改築履歴を確認
- 確認済み/未確認を分ける
- 必要な施工範囲を決める
という流れです。
在来工法だから危険。
ベタ基礎だから安心。
床下に蟻道がなかったから家全体も安心。
という一つの条件だけでは判断しません。
その住宅の構造と現在の症状から確認します。
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まず全体像から:シロアリ比較ガイド/シロアリQ&A/シロアリ駆除・予防トップ
症状・床下・湿気:床下のシロアリ被害/シロアリ初期症状一覧/湿気対策とシロアリ
点検・調査・予防:シロアリ無料調査とは/シロアリ点検の流れ/予防工事の施工範囲
無料相談:LINEでシロアリ調査を相談する
熊本・佐賀・福岡で在来工法住宅のシロアリが気になる方へ
「基礎から蟻道が伸びている」
「土台の先まで調べてほしい」
「柱の根元が柔らかい」
「床が沈む原因を確認したい」
「増築部分まで以前のシロアリ施工をしているか分からない」
「床下に入れない場所がある」
このような段階でもご相談ください。
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無料の現地調査・お見積り
施工後は写真付き施工完了報告書を作成し、施工内容に応じて保証書を発行します。
保証期間・適用範囲は施工内容・建物状況・対象生物・被害状況・保証範囲等により異なりますので、現地調査時にご確認ください。
運営者情報
運営:株式会社プログラント
代表取締役:藤井靖光
対応エリア:熊本・佐賀・福岡
施工体制:完全自社施工
電話相談:0120-778-114




















