シロアリ駆除工法の種類|ベイト工法・バリア工法・土壌処理を比較解説

シロアリ駆除の代表的な防除方法は、薬剤で建物を処理する「バリア工法」と、ベイト剤をシロアリに摂食させる「ベイト工法」です。土壌処理や木部処理は、第3の工法ではなく、主にバリア工法で薬剤を処理する場所や対象を示します。

  • シロアリ防除の代表的な方法は、バリア工法とベイト工法です
  • 土壌処理と木部処理は、主にバリア工法を構成する処理です
  • 被害箇所へ直接薬剤処理を行う方法がバリア工法です
  • ベイト剤を摂食させ、定期的に活動状況を確認する方法がベイト工法です
  • 適切な工法は、シロアリの種類、被害範囲、建物構造、施工可能範囲によって異なります

公益社団法人日本しろあり対策協会では、一般的な防除処理を土壌処理と木部処理に分け、ベイト工法をベイト剤の摂食を利用した防除システムとして説明しています。

床下の構造や被害範囲を確認せず、工法名だけで施工方法を決めることはできません。

株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡でシロアリの現地調査・お見積りに対応しています。

羽アリ、蟻道、床の沈み、過去の保証書など、分かる範囲の情報をお伝えください。調査でどこを確認するかはシロアリ点検|無料床下調査と写真報告にまとめています。

このページで分かること

  • シロアリ駆除工法の正しい分類
  • バリア工法とベイト工法の違い
  • 土壌処理と木部処理の役割
  • 建物状況に合う工法の選び方
  • 現地調査で確認するポイント
  • 見積書で比較すべき施工範囲
  • 工法選びでよくある誤解

シロアリ駆除工法は「2つの分類軸」で考える

シロアリ駆除工法が分かりにくい原因は、「防除システム」と「処理する対象」が同じものとして並べられることにあります。

バリア工法とベイト工法は、防除方法全体の仕組みを表す名称です。

一方、土壌処理、木部処理、穿孔注入処理は、薬剤をどこへ、どのように処理するかを表します。

分類軸種類主な内容
防除システムバリア工法土壌や木部などへ薬剤処理を行う
防除システムベイト工法ベイト剤を摂食させて集団へ働きかける
処理する対象土壌処理地中からの侵入経路となる部分を処理する
処理する対象木部処理土台や床組、被害木材などを処理する
処理方法穿孔注入処理木材内部や壁内などへ薬剤を届ける

日本しろあり対策協会は、一般的な薬剤施工について、土壌部分と木材部分の両方を処理する考え方を示しています。

バリア工法とは

バリア工法とは、床下の土壌、土台や床組などの木部、被害箇所、侵入経路になりやすい部分へ薬剤処理を行う方法です。

現在確認されているシロアリへの駆除処理と、今後の侵入リスクを抑えるための予防処理を、建物状況に応じて組み合わせます。

「床下へ薬剤を一律に散布するだけの工法」ではありません。

土壌処理、木部処理、被害箇所への穿孔注入処理などから、必要な処理を選びます。

バリア工法で行われる主な処理

  • 床下土壌やコンクリート表面への処理
  • 基礎の立ち上がりや束石周辺への処理
  • 給排水管の立ち上がり周辺への処理
  • 土台、大引き、根太、床束などの木部処理
  • 食害が確認された木材への穿孔注入処理
  • 玄関、浴室、壁内などへの部分処理

施工箇所や処理方法は、建物構造と被害状況によって異なります。

すべての住宅で、同じ場所へ同じ量の薬剤を処理するわけではありません。

バリア工法が検討されやすい状況

  • 活動中のシロアリや蟻道が確認されている
  • 被害木材へ直接処理できる
  • 床下へ進入して施工できる
  • 現在の被害と今後の侵入予防を同時に検討したい
  • 施工箇所を写真や図面で明確にしたい
  • 土壌と木部の両面から処理する必要がある

バリア工法のメリット

  • 被害箇所や侵入経路へ直接処理しやすい
  • 土壌処理と木部処理を組み合わせられる
  • 玄関や浴室など、重点箇所への処理を検討できる
  • 施工した場所を写真や報告書へ記録しやすい
  • 建物全体の予防処理と組み合わせやすい

バリア工法の注意点

  • 床下へ進入できる範囲を確認する
  • 使用薬剤、使用場所、処理範囲を確認する
  • 穿孔する場合は、位置と復旧方法を確認する
  • 井戸、池、排水経路など周辺環境へ配慮する
  • 施工する場所と施工しない場所を明確にする
  • 部分施工の場合は保証範囲を確認する

薬剤は多く使用すればよいものではありません。

使用する薬剤の仕様と施工基準に沿い、必要な箇所へ適切に処理することが重要です。日本しろあり対策協会も、薬剤の安全な使用と環境汚染を防ぐ施工の重要性を示しています。

ベイト工法とは

ベイト工法とは、シロアリが摂食するベイト剤を設置し、働きアリの活動を利用してシロアリの集団へ働きかける防除方法です。

建物外周へステーションを設置する方法や、シロアリの活動が確認された箇所へ設置する方法があります。

設置後は、ベイト剤の喫食状況やシロアリの活動状況を定期的に確認します。

日本しろあり対策協会では、餌木を入れたステーションで活動を確認した後にベイト剤を設置する方法と、生息箇所へ限定的にベイト剤を設置する方法を説明しています。

ベイト工法が検討されやすい状況

  • 液状薬剤の広範囲な散布を抑えたい
  • 床下へ進入しにくい、または施工範囲が限られる
  • 建物外周から継続的に活動を確認したい
  • 活動箇所へベイト剤を設置できる
  • 定期点検を含めた管理を希望している
  • 建物構造や周辺環境から薬剤処理に制約がある

これらは選定の目安です。

実際にベイト工法を適用できるかは、設置場所、シロアリの活動状況、建物構造を確認して判断します。

ベイト工法のメリット

  • 液状薬剤を広範囲へ散布しない方法を選べる
  • ベイト剤を専用容器やステーション内で管理できる
  • シロアリの活動状況を継続して確認できる
  • 建物外周や活動箇所を中心に管理できる
  • 床下施工が難しい建物でも候補になる場合がある

ベイト工法の注意点

  • 設置しただけで防除が完了するわけではない
  • シロアリがベイト剤を摂食しているか確認する必要がある
  • 活動状況に応じて点検や交換が必要になる
  • 設置数、点検回数、管理期間を確認する
  • 契約終了後の管理方法を確認する
  • 一般的にバリア工法より費用が高くなる場合がある

日本しろあり対策協会も、ベイト工法には定期的な確認が必要であり、一般的には薬剤散布による施工より費用がかかると説明しています。

土壌処理とは

土壌処理とは、地中から建物へ侵入するシロアリに対し、床下の土壌や侵入経路となりやすい部分へ薬剤処理を行う方法です。

ヤマトシロアリやイエシロアリは、地中から蟻道を伸ばし、基礎や束石などを経由して建物へ侵入することがあります。

そのため、基礎内側、束石周辺、配管の立ち上がり、基礎の継ぎ目などを確認します。

土壌処理で確認する場所

  • 基礎と床下地盤が接する部分
  • 束石や床束の周囲
  • 給排水管が立ち上がる部分
  • 基礎の継ぎ目やひび割れ周辺
  • 玄関や浴室の土間周辺
  • 増築部分と既存建物の接続部
  • 床下に残された木片や廃材の周辺

ベタ基礎でも侵入経路の確認が必要

床下全面がコンクリートで覆われていても、侵入経路がなくなるとは限りません。

基礎の継ぎ目、配管貫通部、玄関土間、増築部分などから侵入する可能性があるため、ベタ基礎という理由だけで点検や対策が不要とは判断できません。被害が出やすい箇所はシロアリが発生しやすい場所10選にまとめています。

コンクリート面全体へ一律に薬剤を散布するのではなく、構造と侵入経路を確認して処理方法を判断します。

木部処理とは

木部処理とは、土台、大引き、根太、床束、被害木材などへ薬剤を処理する方法です。

木材表面への吹付けや塗布のほか、シロアリが木材内部や壁内に侵入している場合は、必要な場所へ穴を開けて薬剤を注入することがあります。

木部処理が検討される状況

  • 木材表面に蟻道や蟻土がある
  • 木材内部に食害が確認された
  • 玄関框や浴室周辺に被害がある
  • 壁内や柱内部への侵入が疑われる
  • 増築部や配管周辺から侵入している
  • 木材の接合部や木口に被害がある

すべての木材へ一律に穴を開けるわけではありません。

穿孔が必要な理由、穴を開ける場所、施工後の仕上げについて、事前に説明を受けることが大切です。予防施工として処理する範囲はシロアリ予防工事の施工範囲で解説しています。

バリア工法とベイト工法を比較

比較項目バリア工法ベイト工法
基本的な方法木部や土壌などへ薬剤処理を行うベイト剤を摂食させて集団へ働きかける
主な施工場所床下、木部、基礎周辺、被害箇所建物外周、蟻道、活動が確認された箇所
現在の被害被害箇所へ直接処理しやすい喫食状況を確認しながら対応する
定期管理施工内容や保証条件に応じて行う継続的な点検が重要
床下進入必要になる場合が多い床下へ入れない場合も候補になる
費用の考え方施工面積や処理範囲で変わる設置数、点検、管理期間で変わる
主な確認事項薬剤、処理範囲、穿孔箇所設置場所、点検頻度、管理期間

どちらか一方が、すべての住宅で優れているわけではありません。

シロアリの種類、活動状況、被害範囲、床下構造、薬剤への配慮、施工後の管理方法を確認して選びます。

建物に合う工法を選ぶ7つの判断基準

1. シロアリが現在活動しているか

蟻道の中に生きたシロアリがいる、室内から羽アリが出ている、木材内部に活動が確認されている場合は、現在の生息箇所へどのように対応するかを優先します。

古い蟻道だけが残っている場合と、活動中の場合では施工計画が異なります。

2. 被害がどこまで広がっているか

見えている被害箇所だけでなく、周辺の木材、床下、壁内、水回りまで確認します。

被害箇所と侵入経路が離れている可能性もあるため、一部分だけを見て工法を決めることはできません。

3. シロアリの種類

ヤマトシロアリ、イエシロアリ、乾材シロアリなどでは、生態や侵入方法が異なります。

羽アリや生息個体が残っている場合は、写真や現物を保管しておくと種類を確認する手掛かりになります。

種類や生態の詳しい説明はシロアリ駆除・予防の総合案内シロアリの種類一覧で扱います。

4. 床下へ進入できるか

床下点検口がない、床下が狭い、基礎で区切られているなど、調査・施工できる範囲が限られる住宅があります。

確認できない場所がある場合は、施工方法だけでなく、未調査範囲や保証範囲も確認します。

5. 建物の構造

床断熱、基礎断熱、布基礎、ベタ基礎、土間床、増築住宅など、建物構造によって侵入経路と施工可能な場所が異なります。

「木造住宅だからバリア工法」といった一律の判断はせず、現地の構造を確認します。

6. 周辺環境と生活環境

井戸、池、排水設備、ペット、観賞魚、乳幼児など、施工時に配慮すべき条件を確認します。

薬剤や施工方法について不安がある場合は、契約後ではなく現地調査の段階で伝えてください。

7. 点検と保証の条件

工法だけでなく、施工後の点検方法、保証期間、保証対象箇所、免責条件を確認します。

施工内容に応じて保証書が発行される場合でも、建物全体が無条件に保証されるとは限りません。

施工した場所、施工していない場所、リフォームや増築を行った場合の取り扱いまで確認します。

状況別に見る工法選択の目安

建物や被害の状態検討される方法確認すること
活動中の被害が確認されたバリア工法を中心に検討生息箇所と被害範囲
被害木材へ直接施工できる木部処理・穿孔注入穿孔位置と復旧方法
地中からの侵入が疑われる土壌処理を検討基礎・配管・束石周辺
床下へ進入しにくいベイト工法や部分処理調査できない範囲
液状薬剤の散布を抑えたいベイト工法を検討設置場所と点検条件
被害が複数箇所にある複数処理の組合せ建物全体の施工範囲
予防目的で被害がない構造に応じて判断過去の施工と保証期限

この表は工法を確定するものではありません。

実際の施工方法は、床下や建物外周を確認したうえで判断します。

工法選びより先に調査したい危険サイン

次の症状がある場合は、工法を選ぶ前にシロアリの種類、活動状況、被害範囲を確認してください。症状ごとの見分け方はシロアリ被害の症状一覧、床のフワつきは床がフワフワする・沈む原因で確認できます。

  • □ 室内から羽アリがまとまって出た
  • □ 基礎や束石に土でできた筋状の蟻道がある
  • □ 木材の継ぎ目に土のような蟻土がある
  • □ 木材をたたくと空洞音がする
  • □ 床や玄関框が沈む、またはへこむ
  • □ 水回り付近の床が柔らかく感じる
状態緊急度の目安対応
室内から羽アリが出た高い発生場所と虫を撮影して調査を依頼する
蟻道内に生きたシロアリがいる高い蟻道をすべて壊さず活動状況を確認する
床や木材が沈む・へこむ高い使用に注意し被害範囲を確認する
古い蟻道らしき跡がある要確認現在活動中か過去の痕跡か調査する
屋外で羽アリを見た要確認飛来か建物内発生か確認する

蟻道、蟻土、食痕、空洞音、羽アリなどは、シロアリ被害を確認する代表的な手掛かりです。羽アリの判別方法は羽アリがシロアリか見分ける方法、群飛しやすい季節はシロアリが発生しやすい時期で解説しています。

シロアリの種類や被害範囲によって、必要な施工方法は変わります。

株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で無料の現地調査・お見積りに対応しています。

現地調査で確認するポイント

シロアリの種類と活動状況

羽アリ、生息個体、蟻道、食害の状態などから、シロアリの種類と現在の活動状況を確認します。

蟻道と侵入経路

基礎表面だけでなく、配管周辺、玄関土間、浴室、増築部、基礎の継ぎ目なども確認します。

木材の被害範囲

表面の食害だけでなく、木材内部、接合部、床組、壁内へ被害が広がっていないか確認します。

床下構造と施工可能範囲

床下へ進入できるか、点検口があるか、基礎で区切られていないか、土壌が露出しているかを確認します。

水漏れ・湿気・腐朽

水漏れや腐朽がある場合は、シロアリ防除だけでなく、設備や建材の補修が必要になる可能性があります。

過去の施工履歴

前回の施工日、工法、施工範囲、保証期間、増築・リフォームの履歴を確認します。

シロアリ工事に含まれる作業と別工事になりやすい作業

  • 床下や建物外周の調査
  • 蟻道や被害箇所の確認
  • 土壌処理
  • 木部処理
  • 必要箇所への穿孔注入
  • ベイトステーションの設置
  • 施工前後の写真撮影
  • 写真付き施工完了報告書
  • 施工内容に応じた保証書
  • 食害された木材の交換
  • 床や柱の構造補強
  • 水漏れや雨漏りの修理
  • 浴室や玄関の解体・復旧
  • 床下点検口の新設
  • 基礎ひび割れの補修
  • 床下湿気や腐朽への対策
  • ウッドデッキや庭木への施工

シロアリを駆除する作業と、被害を受けた建材を修復する工事は同じではありません。

見積書では、シロアリ防除に含まれる範囲と、別途必要になる補修工事を分けて確認してください。費用の考え方はシロアリ駆除費用の相場|坪単価・見積比較、当社の価格は料金表(予防・駆除)でご確認いただけます。

シロアリ被害を放置した場合に考えられること

シロアリの活動が続いている場合、食害範囲が周囲の木材へ広がる可能性があります。

被害が壁内や床下で進行すると、表面からは状態を把握しにくくなり、木材交換や補強工事が必要になることもあります。

ただし、床の沈みや木材の劣化が、すべてシロアリによるものとは限りません。

水漏れ、腐朽、経年劣化なども考えられるため、原因を決めつけずに調査することが重要です。自分でできる範囲と限界はシロアリ駆除は自分でできる?DIYの限界と注意点で整理しています。

見積書で比較するべき項目

同じ「バリア工法」や「ベイト工法」という表記でも、施工範囲や管理内容が同じとは限りません。

金額だけでなく、どこを、何のために、どの方法で処理するのかを確認してください。

確認項目確認する内容注意点
防除工法バリア・ベイト・併用採用する理由を確認する
施工範囲床下全体・部分・外周施工しない場所も確認する
土壌処理対象箇所と処理方法基礎・配管周辺を確認する
木部処理吹付け・塗布・注入穿孔位置を確認する
使用薬剤名称・用途・使用場所注意事項を確認する
ベイト管理設置数・点検回数管理期間を確認する
写真記録施工前後の写真処理箇所が分かるか確認する
保証期間・範囲・免責条件年数だけで判断しない
追加工事点検口・補修・木材交換見積り内外を確認する

シロアリ駆除工法でよくある誤解

誤解1 土壌処理は第3の工法である

土壌処理は、薬剤を処理する対象や場所を示す言葉です。

一般的な薬剤施工では、バリア工法を構成する処理として木部処理と土壌処理を行います。

「バリア工法・ベイト工法・土壌処理」の3種類を、同じ階層で比較するものではありません。

誤解2 ベイト工法は薬剤を使用しない

ベイト工法でも、シロアリへ作用する成分を含むベイト剤を使用します。

液状薬剤を床下へ散布する方法とは、薬剤の使用方法と管理方法が異なります。

誤解3 バリア工法では必ず室内に穴を開ける

床下から必要箇所へ処理できる場合は、室内からの穿孔が不要なこともあります。

玄関、浴室、壁内など、床下側から処理できない場所では穿孔処理が必要になる場合があります。

誤解4 ベタ基礎ならシロアリ対策は不要である

ベタ基礎でも、基礎の継ぎ目、配管貫通部、玄関土間などが侵入経路になる可能性があります。

基礎の種類だけで判断せず、侵入経路を確認することが重要です。

誤解5 被害箇所だけを処理すれば十分である

見えている食害箇所と、実際の侵入経路や活動範囲が一致するとは限りません。

部分施工を選ぶ場合も、建物全体を調査したうえで、未施工部分と保証範囲を確認してください。

誤解6 工法名が同じなら作業内容も同じである

同じバリア工法でも、土壌処理や木部処理の範囲、穿孔箇所、使用薬剤、写真報告、保証条件は異なる場合があります。

工法名だけでなく、施工範囲が書面に記載されているか確認してください。

熊本・佐賀・福岡で工法を選ぶ際の考え方

熊本・佐賀・福岡では、同じ地域内でも建物構造や周辺環境が異なります。

地域名だけで工法を決めるのではなく、次の条件を建物ごとに確認します。地域ごとの傾向は熊本県佐賀県福岡県南部、建物タイプ別の確認点は建物別シロアリ対策法人施設のシロアリ対策で解説しています。

  • 床下が土壌かコンクリートか
  • 床断熱か基礎断熱か
  • 玄関や浴室がどのような構造か
  • 増築やリフォームを行っているか
  • 水漏れや床下浸水の履歴があるか
  • 井戸、池、水路などが近くにあるか
  • シロアリが現在活動しているか
  • 過去にどこまで施工しているか

プログラントの現地調査から施工後までの流れ

1. 電話・LINE・フォームで相談

羽アリを見た場所、蟻道、床の沈み、過去の施工履歴など、分かる範囲でお伝えください。

2. 現地調査

床下、建物外周、水回り、被害箇所、侵入経路などを確認します。

3. 写真を使った調査報告

床下の状態や被害箇所を、撮影した写真を使って説明します。

4. 工法と施工範囲の提案

建物状況に応じて、バリア工法、ベイト工法、土壌処理、木部処理などから必要な方法をご提案します。

5. シロアリ防除施工

事前に説明した施工範囲と施工方法に沿って作業します。

工事当日の詳しい準備、養生、作業順序はシロアリ駆除の流れと手順でご案内しています。

6. 写真付き施工完了報告書と保証確認

施工箇所や施工後の状態を写真付きで確認できます。

施工内容に応じて保証書を発行しますが、保証期間や適用範囲は、建物状況、対象となるシロアリ、施工内容、施工範囲によって異なります。保証の詳細は駆除後の5年保証・無料点検バリア工法・ベイト工法のページもご確認ください。

株式会社プログラントのシロアリ対応

株式会社プログラントは、熊本・佐賀・福岡でシロアリ駆除・予防、床下環境改善、住宅・施設の衛生対策に対応しています。

  • 熊本・佐賀・福岡対応
  • 完全自社施工
  • 現地調査・お見積り
  • 建物状況に応じた工法選定
  • 写真を使った調査説明
  • 写真付き施工完了報告書
  • 施工内容に応じた保証書発行
  • 清掃、消毒、消臭への対応

シロアリ駆除工法に関するよくある質問

ここに載せていないご質問はシロアリQ&A 100問よくある質問(FAQ)にまとめています。

バリア工法とベイト工法はどちらがおすすめですか?

すべての住宅に共通する正解はありません。

活動中のシロアリが確認され、被害箇所や床下へ直接施工できる場合は、バリア工法が検討されます。

床下への施工が難しい場合や、液状薬剤の散布範囲を抑えたい場合は、ベイト工法が候補になることがあります。

被害範囲、建物構造、点検条件を調査して判断します。

土壌処理はバリア工法とは別の工法ですか?

土壌処理は、主に薬剤を処理する場所や対象を表す名称です。

一般的なバリア工法では、地中からの侵入リスクを抑える土壌処理と、建物の木材へ行う木部処理を組み合わせます。

見積書では「土壌処理」とだけ確認するのではなく、どの範囲をどの方法で処理するのか確認してください。

ベイト工法は薬剤を使わないのでしょうか?

ベイト工法でも、シロアリへ作用する成分を含むベイト剤を使用します。

床下や木部へ液状薬剤を散布する方法ではなく、専用容器やステーション内でベイト剤を管理します。

薬剤を使用しない工法ではなく、薬剤の使い方がバリア工法と異なる方法です。

バリア工法では必ず穴を開けますか?

必ず穿孔するわけではありません。

床下から木部や土壌を処理できる場合は、室内から穴を開けずに施工できることがあります。

玄関、浴室、壁内、被害木材内部など、表面から薬剤を届けられない場合は穿孔注入を検討します。

床下に入れない住宅でも施工できますか?

床下へ入れないという理由だけで、すべての施工ができなくなるわけではありません。

ベイト工法、建物外周からの処理、点検口の新設、施工可能な場所への部分処理などを検討できる場合があります。

ただし、確認できない範囲がある場合は、施工範囲や保証範囲が限定される可能性があります。

ベイト工法とバリア工法は併用できますか?

建物状況や被害範囲によっては、異なる処理方法を組み合わせる場合があります。

ただし、複数の工法を行えば必ず効果が高まるわけではありません。

それぞれの施工目的、対象箇所、点検方法、費用を明確にすることが重要です。

シロアリ薬剤の効果は何年続きますか?

日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書では、薬剤による防除処理について5年を目途とした再処理の考え方が示されています。

ただし、実際の点検時期や保証期間は、使用薬剤、施工方法、建物状況、施工範囲によって異なります。

保証書と施工完了報告書を保管し、施工会社へ確認してください。

見積りを比較するときに最も重要なことは何ですか?

工法名や総額だけでなく、施工範囲を比較することが重要です。

土壌処理と木部処理の範囲、穿孔する場所、ベイトステーションの設置数、点検回数、写真報告、保証条件などを確認します。

同じ工法名でも、実際の作業内容が同じとは限りません。

シロアリ駆除工法のまとめ

  • 代表的な防除方法はバリア工法とベイト工法
  • 土壌処理と木部処理は主にバリア工法を構成する処理
  • バリア工法は土壌や木部、被害箇所へ薬剤処理を行う
  • ベイト工法はベイト剤を摂食させ、活動状況を継続確認する
  • 適切な工法は被害範囲、建物構造、施工可能範囲で変わる
  • 工法名だけでなく、施工範囲と管理条件を比較する
  • 保証年数だけでなく、保証対象箇所と適用条件を確認する
  • 工法を決める前に建物全体の調査を受ける

シロアリの種類や建物構造を確認せず、工法だけを先に決めることはできません。

株式会社プログラントでは、熊本・佐賀・福岡で現地調査・お見積りに対応しています。

バリア工法とベイト工法のどちらを選ぶか決まっていない段階でもご相談いただけます。

被害状況、床下構造、生活環境、施工後の管理方法を確認し、必要な施工内容をご説明します。症状から確認先を探す場合は熊本・佐賀・福岡のシロアリ対策マップ、ご相談は無料調査・お問い合わせからお進みください。

運営会社情報

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運営会社:株式会社プログラント

代表取締役:藤井靖光

対応エリア:熊本・佐賀・福岡

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