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2014.11.28

床下環境改善

知っておきたい!冬の結露対策

冬が近くなり、日増しに寒さが強くなってきました
こう寒くなってくると結露が気になってきます。

結露1

窓ガラスを拭いても拭いてもびしょびしょ。
そんなことありませんか?

現代の高気密住宅では、冬暖かく過ごせるようになってきている反面
結露防止の対策を怠ったり、誤った結露対策をすると
別の場所に結露が発生したり、トラブルの元となってしまいます。

また、室内で起きる結露と同じように
普段目にすることのない床下でも結露が発生しています。

 

そもそも結露って?

固体状態における物質の表面、または内部で空気中の水蒸気が凝縮する現象のことです。

例えば夏の暑い時期に
グラスに氷水など冷たい水を注ぐと、グラスの周りに水滴がつくことや
冬に子供が水滴を利用して窓ガラスに文字を書いていたりすることありませんか?
このような現象のことを結露と言います。
(結露について詳しくはコチラ)

結露 グラス 結露 窓

 

結露発生のメカニズム

一般的には温度が低い(冬など)場合に多く発生します。
しかし空気中の水蒸気の量が少なく、湿度が低ければ結露は起こりません。

空気は、温度が高いほど水蒸気を多く含むことが出来るのですが、
その、それぞれの温度で最大限に含むことの出来る水蒸気の量を
「飽和水蒸気量」と言います。

住宅で起きる結露は、わたし達の生活上で発生する水蒸気によって
室内の湿度が高くなった場合に発生したり、
換気が不十分で室内の空気の湿度が高い状態の場合
外気温が低いために冷えた外壁やガラス面にふれた空気が露点以下に達し発生します。

つまり温度と水蒸気の量(湿度)のバランスで結露は起こるのです。

 

結露対策をしましょう!!

結露防止の対策の基本は、温度と湿度を適度に保つことです。
室内の温度と外気との差を作らずに、
余分な水蒸気(水分)を発生させないよう注意が必要です。

以下のことより出来る対策をしてみましょう。

①  換気 
②  暖房器具に注意
③  対策グッズ 
④  部屋干しを避ける
⑤  家具を壁から離す 
⑥  押し入れは閉めきらない 

冬は寒いものです!せっかく温まった部屋の窓を開けるなんて
嫌だと思いますが、換気をせずにいると結露しやすくなります。

湿度が高くなるだけでなく、健康上の問題にも発展してきます。

暖房を使用している際は特に換気が重要です。

窓 イラスト
窓を開け、風通しを良くすることで室内の温度も下がり結露が発生しにくくなります。
換気扇を使用することも手軽な結露対策となります。
瞬間的に水蒸気が多く発生する入浴や炊事の時には換気扇を回すことを忘れずに!

ストーブやファンヒーターの使用は、室内で燃料を燃やして暖めるため
排気中に多くの水蒸気を発生させてしまいます。

またストーブの上にやかんをのせ加湿するイメージがありますが
以前のように気密性が低い住宅の場合は、問題ありませんが
現代の住宅では、気密性が高いため湿気もこもりやすくなります。

出来るだけ水蒸気の発生しないエアコンなどを使用するようにしましょう。

除湿機の使用や、結露防止シート、結露防止スプレーなど
結露対策のグッズも販売されているため、対策グッズを活用するのも有効です。

イラスト

洗濯物が乾きにくい冬で、室内に干した洗濯物も湿気の原因です。
雨やその他の原因で外に洗濯物が干せない場合でも、
洗濯乾燥機や浴室乾燥機など効果的に使用しましょう。

部屋干し

家具など壁から離し、風通しをよくすることが良いでしょう。
家具などのカビ防止にもなります。

押し入れの中も結露の発生しやすい場所です。
結露は湿度の高い状態が長く続くと起こりやすいのですが
ぎゅうぎゅうに詰め込んだ押し入れや、布団を収納する場合など
多くの湿気が溜まっています。

定期的に押し入れやクローゼットは開けておき、
わずかでも空気が流れる状態にしておきましょう。

扇風機で空気を流し通風をよくすることも有効な手段です。

扇風機

 

11月から3月は特に結露が発生しやすくなるので注意が必要です。

結露は主に2種類あります。

仕組み  発生場所 
表面結露 冷たい部分に大量の水蒸気を含んだ暖かい空気が触れることで起こる。 窓ガラス・アルミサッシ・壁面・浴室・押し入れ等。仕上げ材の表面に発生。
内部結露  防湿・気密性が悪い場合に、水蒸気が内部(壁体内)に入り込み発生。断熱材の外側の通気性が良くないと起こる。 外壁の内部で発生。

 

表面結露が起こると、水滴にゴミが付着してカビが生えます。
その家財などが汚損し、そのカビを餌としてダニが発生するようになります。
ダニの発生により喘息やアレルギーなど健康面に影響を及ぼします。

壁体内結露は、壁の内部でカビ・ダニを発生させてしまいます。
また壁体内で水滴になり、断熱材も濡れてしまうなど
断熱材本来の機能が失われてしまいます。
その断熱材も水滴を含みきれなくなると落下して
土台や柱などが腐れやすくなっていきます。
土台や柱が腐ってしまっては建物に必要な強度が低下し、耐震問題にもなります。

 

床下の結露

一般の住宅では主に床下の基礎コンクリート部分で生じます。
床下に結露をおこし、そのまま水分だけが残り湿気が溜まると
「カビの発生・繁殖」
「柱や土台などの腐食」
「シロアリの発生」
などを引き起こしてしまいます。

カビ ari2

空気の流れの悪い床下を改善するための方法は以下の通りです。

 

①  換気口を設ける  空気の流れをよくする 
②  床下換気扇の使用  強制的に空気を流す
③  調湿材の敷設  湿度を調整する 

床下の湿気は、床下に空気の流れさえつくってあげれば
ある程度は緩和され、さまざまな問題を解決してくれます。

湿気が多いなと感じられる方や、
床下の湿気の状態を知りたい方などは、お気軽にお尋ねください。

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藤井 靖光

株式会社プログラント 代表取締役
日本有害生物対策協会 理事

取得資格
・公益社団法人 日本しろあり対策協会シロアリ防除士13510
・公益社団法人 蟻害腐朽検査士 熊本県-17-0042
・一般社団法人 住宅基礎コンクリート保存技術普及協会
 住宅基礎コンクリート保存技術士J21-0211
・一般社団法人 熊本県労働基準協会 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者
   第4350号
・KOBELCO高所作業車第17号ー6・ロープ高所作業91
・狩猟免許・罠猟免許
得意なジャンル
シロアリ防除・ハチ駆除・その他害虫防除全般・害獣防除全般・害鳥防除全般
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