蜂による被害と都会での蜂
夏から秋にかけて蜂被害が多くなっています!
これから秋にかけて蜂の活動が更に活発になってきます。
蜂に刺される被害の約80%以上が
8~10月の夏から秋にかけての時期です。
蜂に刺されないよう十分に気を付けて生活しましょう。
人を刺すハチ
日本には4200種類のハチが生息していることが確認されています。
よく知られているスズメバチ・ミツバチ・アシナガバチなど
様々な種類のハチがいるのですが、これまで山などに生息していた蜂も
近年では住宅街などの都会にも巣を作り、問題となっています。
人を刺すハチは4200種類のうち、約45種類位だと言われています。
特に毒性が強いスズメバチにミツバチ、アシナガバチが代表的です。
集団で巣を作り、女王蜂や働き蜂など役割がある社会性のあるハチが
巣や仲間を守るために、威嚇し攻撃してくると言われています。
1匹のハチが刺すと、他の蜂もつられて集団で襲いかかる
という習性も持ち非常に危険です。
(ハチの不思議なフェロモンについてはコチラ)
しかし、ハチは巣やエサ場に近付いたりして刺激しない限り
人を刺すことはないので、巣を発見したら慌てず速やかにその場を離れましょう。
ハチ被害の増加
蜂に刺されると非常に危険で、場合によっては死に至る場合もあります。
増加するハチ被害の大半はスズメバチによるものです。
特に「キイロスズメバチ」「コダカスズメバチ」
などのハチが刺害事故を引き起こしているようです。
(スズメバチの種類や生態についてはコチラ)
近年ではこれらのスズメバチなどが都会でも適応できるようになり
わたし達人間の生活圏に多く巣を作るようになってきたことが原因のひとつです。
都会でも適応する性質を持つハチ
●民家に巣を作ることが出来る
軒先や屋根裏などにも営巣
●場所を選ばず巣を作ることが出来る
色々な種類の木や、状況に応じて引越しもする
●エサとなる虫の種類が限定されていない
また、虫が少ない都会でもエサに困らない
など住宅街などの都会でも生活に適した性質を持っています。
スズメバチ以外でも小さな庭にも巣を作ることの多いアシナガバチや
屋根裏など密閉した空間に巣を作るミツバチなども注意です。
蜂に刺されると
強烈な痛みがはしり、赤く腫れます。
基本的には他の虫刺されの非常にひどい場合のような症状です。
その後、頭痛や貧血、嘔吐などの症状が出てくる場合は
ハチに刺されたことによるアレルギー反応が出ていると考えられ
アナフィラキシーの危険があり、適切な処置を行わなければ
非常に危険で、死に至ることもあります。
(蜂に刺された時の症状についてはコチラ)
蜂に刺されたら、必ず死に至るわけではありません。
ハチの毒に対するアレルギー反応が強く出た場合が危険なのです。
ハチ毒に対するアレルギーを持っているかは検査でも調べられます。
(ハチ毒アレルギーの対処・検査についてはコチラ)
これから秋にかけて、蜂による被害が増えてきます。
こちらから刺激しなければ刺してくる可能性は低いので
巣に近付かないよう注意して下さい。
家や危険な場所で巣を発見した場合は、ご連絡ください。
迅速に対応いたします。
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