羽アリから巣作りへ
日本で多く見られるシロアリの代表的なものとして
ヤマトシロアリやイエシロアリがあります。
(日本での被害ワースト1位ヤマトシロアリについてはコチラ)
(侵略的外来種ワースト100!イエシロアリの脅威についてはコチラ)
私たちが普段見かけるのは、シロアリの羽アリなのですが
一般的に羽アリの数というのは、数匹単位ではなく大量に発生します。
シロアリ群飛の5~20日後には初めて産卵を行います。
○イエシロアリ→20~30個
○ヤマトシロアリ→数個~十数個程度
卵から幼虫が成長して働きアリになってくると
イエシロアリは1日で数百個もの産卵が可能になります。
暖かくなり、時期を迎える前に羽アリを大量に育て、
一斉に巣立ちをさせているものと思われます。
巣立つと、シロアリの雌が出す性誘引フェロモンに引き寄せられるようにして
雄がやってきて、カップルが成立します。
そして、新しい巣を作り、長い間夫婦仲良く子供を生涯にわたり産み育てるのです。
【シロアリのフェロモン】 |
性誘引フェロモン |
羽アリが羽を落とした後、メスがオスを誘引するもの。 |
警報フェロモン |
シロアリを刺激したり、巣や蟻道などへの危険が及ぶと分泌する。外敵が来たことを知らせるもの。 |
道しるべフェロモン |
自分や仲間が通路で道に迷うことなく行動できるようにするもの。 |
階級分化調整フェロモン |
王と女王以外が生殖能力を持つことがないよう制御するために分泌するもの。 |
シロアリは一般的にひとつの巣で数万~数百万匹が共に暮らしているのですが、
1日で数百個もの産卵を行い、それが10~15年にも永遠に産卵し続けるのですから
どれほど大規模な巣であってもひとつの巣では養いきれなくなります。
羽アリが巣立つと、自然界の厳しい現実が待っています。
巣立ったほとんどの羽アリは、天敵のカエルや鳥・虫等の餌食になってしまいます。
実際、毎年全国で大量に発生する羽アリは他の虫たちにとっては重要なタンパク源になっています。
羽アリが無事に生き延びて、新しい巣作りに成功する確率はかなり低いといえます。
ですが、生き延びた羽アリは新しい巣作りへと活動を始めます。
大部分の羽アリはタンパク源として天敵に食べられてしまうのですが
シロアリはとても栄養価が高く、単位重量あたりでは、なんと牛肉よりも高タンパクみたいです。
(シロアリの最大の天敵とは?についてはコチラ)
(自然界のシロアリの役割と害虫としてのシロアリについてはコチラ)
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ヤマトシロアリの羽アリが4~5月は発生する時期になります。
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