時期ごとのアシナガバチ駆除 注意点
アシナガバチはスズメバチと比べ、攻撃性が弱いことから
生態をきちんと把握し理解していれば、共存が可能なハチです。
(アシナガバチの生態と種類はコチラ)
益虫としての側面
アシナガバチは、幼虫のエサにイモムシや毛虫などの害虫を与えます。
庭の木などにいる害虫を狩ってくれる益虫としての側面も持っています。
特に危険な場所ではない限り、
益虫としての側面を大事にするという意味でも上手に共存したいものです。
巣の大きさごとの駆除方法
●初期
女王バチが一匹で巣作りしている時の
初期の巣の場合は、一番駆除がしやすい時期です。
まだ働き蜂も生まれてなく、一匹でいる場合は、巣を刺激して
落としてしまっても女王バチは攻撃してくることはありません。
ただ、巣を取ったとしても同じ場所に繰り返し巣を作り直す
習性があるので、スプレー式の殺虫剤を噴射して予防しておきましょう。
ハチは殺虫剤に弱いので薬剤をスプレーするのは有効的です。
●中期
働き蜂が生まれてきている場合、巣の様子をしっかり観察しておきましょう。
ハチは夕方頃になると、巣に戻って休みます。
活動が弱まっている夕方から朝方にかけての駆除が一番安全です。
夜間の場合は懐中電灯など使用すると思いますが、
蜂が懐中電灯の灯りにむかって飛んでくることがあるので
赤いセロファンなどをかぶせるようにして下さい。
夜間は周囲が暗くてよく見えないため、慣れていない方にはオススメできません。
駆除したあと巣を取り除いて、戻ってきたハチが巣を探して
辺りを飛び回りますが、攻撃してくる可能性は低いです。
巣があった場所辺りに、殺虫剤をスプレーしておくと
巣にいなかった戻り蜂はその時、薬剤に触れると死んでしまいます。
●最盛期
7月初旬から9月下旬位には活動が最も盛んになり、危険です。
基本的には巣に近づくことがなければ危険はないのですが、
アシナガバチも巣を守るのに必死です。
迂闊に近づいてしまえば、被害が出てしまう恐れもあるため
危険な場所に巣がある場合は、早めの駆除が必要です。
ハチの巣が最盛期の場合は、専門家による駆除をオススメします。
夏から秋にかけては、子育て等もあり活動が活発になりますので
庭木のお手入れや、アウトドアで山や自然の豊富な場所にお出かけの際には
周りにハチがいないか十分気を付けて下さい。
蜂に刺された場合は、様子をみてしっかりと処置を行い
心配であったり、重症の場合はすぐに医療機関に受診するようにしましょう。
(蜂に刺された時の対処法はコチラ)
(蜂に刺された時の症状についてはコチラ)
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