家の敷地内に、ハチの巣ができてしまった場合はどうしますか?
自分で何とかできるのではないか?
駆除業者に頼まず、自力で駆除をしてみよう。と考える人もいるでしょう。
自分で駆除ができるのは、アシナガバチなどの、比較的危険度の低いハチで、初期の巣(10cm以内を目安に)、駆除を行うのに危険ではない場所など、安全を確保できる場合のみにしましょう。
ご自身で蜂の巣の駆除を試みて、刺されるなどの被害が発生した場合は、自己責任となりますので、駆除を行う際は、十分な安全対策をしてください。
また危険だと判断した場合は、すぐに中断するようにしましょう。
しかし、ハチの巣が危険で獰猛な「スズメバチ」のものであった場合や、発見した時すでに巣が大きくなっている場合は、自力での駆除はお勧めできません。
特にスズメバチは非常に危険なため、巣の駆除は専門業者に依頼されることをお勧めします。
当社のハチ駆除料金につきましては、巣の大きさや数、場所、駆除作業の難易度により異なりますので、まずはご相談ください。
※調査費を頂いております。熊本市内5,000円、熊本市外10,000円(ともに税別)となります。
ハチの画像や特徴で判断してみよう
「ハチ」と言えば、アニメや漫画でも人気で、ハチミツを生産することでお馴染みの“ミツバチ”を想像しやすいのではないでしょうか?
当社に蜂駆除をご依頼されるお客様の中にも、ミツバチの場合はわかっていらっしゃるお客様も多いのですが、スズメバチかアシナガバチの場合は、「ん~…」「どっちだろう?」「どっちかだと思うんだけど…」といった感じの方が多いのが現状です。
確かに、ミツバチは小さくて見た目でもわかりやすいですが、スズメバチとアシナガバチの違いってよく分からない方も多いのではないでしょうか?
以下の表にハチの種類と体の特徴をまとめてみました。
ミツバチ
スズメバチやアシナガバチと比べ、体が小さく、丸みを帯びている。一度毒針をつかって刺すと、お腹の部分からちぎれて死んでしまう。
スズメバチ
身体が大きい。最大で4cmを超すものも。攻撃性が高く、近付いただけでも羽音をならしたり、周りをしつこく飛ぶなど、警告してくることもある。動きが素早く、小回りもきく。
アシナガバチ
スラリとした細身の体で、その名の通り足が長い。飛んでいる時にダラリと伸びた足が印象的で、あまり素早い動きは得意ではなくフラフラ飛ぶ。
また、ハチが活動する時期から、判断できる場合があります。
ハチの活動時期から判断してみよう
スズメバチ | アシナガバチ | ミツバチ | |
春 | 女王蜂が越冬から目覚め、1匹で活動し営巣を始める。 | 活動中 | |
夏 | 働き蜂の数がどんどん増えて活発に活動中。 | ||
秋 | 活動中(危険な時期) | ほとんど活動を終了 | |
冬 | 女王蜂のみ越冬中 | 巣全体で蜂球をつくり、身を寄せ合って寒さをしのぐ。 |
スズメバチは、4月~5月になり暖かくなってくると、それまで樹洞や土の中などで、冬眠していた女王蜂が目覚めだします。
しかし巣をつくりだすのは、アシナガバチのあと。
5月、6月頃に巣を見つけた場合は、アシナガバチの可能性が高いでしょう。
アシナガバチは、スズメバチよりも少し早く営巣を開始します。
またアシナガバチの巣は、発見しやすい開放的な空間につくられることが多いため、比較的巣が小さな時期に、発見し安全に駆除を行うことが多くあります。
ミツバチは、スズメバチやアシナガバチと異なり、1年で活動を終えるわけではなく、冬の間は、女王蜂を中心にかたまって蜂球をつくり寒さを凌いでいるだけで、活動をしていないわけではありません。
ミツバチの蜂球
次は、巣を確認して種類を特定してみましょう。
ハチの巣で判断してみよう
この方法が最も種類を特定しやすいのではないでしょうか。
スズメバチの巣の特徴
特徴:
ボール状で茶色っぽいマーブル模様。出入り口がひとつで他は外皮で覆われている。
初期から後期の形はさまざまで変化する。
コダカスズメバチの初期の巣は、傘のような形をしており、中期になるとトックリを逆さにしたような形状になり、最終的には他のスズメバチの巣と同じようにボール状になる。
外皮で覆われている表面はマーブル模様で、出入り口は1つが多い。
大きさ:
10~40cm程度。最大で1mを超すものもある。
材質:
一種の紙のようなもので、木を削り取って集めた繊維を唾液由来のタンパク質で固めて作る。
営巣場所:
開放空間・閉鎖空間・土中。引っ越しをする習性をもつものも。種によって異なる。
アシナガバチの巣の特徴
特徴:
シャワーヘッドのような形で、薄い灰色や薄い茶色など淡い色。六角形の巣穴や幼虫が直接見える。
白色系・灰色系で少し薄い茶色が混ざっている場合がある。小さい種類の巣は不定形、大きいものは円形になる。
大きさ:
10~15cm程度
材質:
樹皮の靭皮繊維を素材とし、それに唾液由来のタンパク質などを混入して作る。 スズメバチの巣より強い。
営巣場所:
開放的な空間(軒下、ベランダ、木の枝など)
ミツバチの巣の特徴
大きさ:
巣板の数はミツバチの種によって異なり、10枚以上になることもある。
六角形の巣穴を横につないだ形。白いろう状で平ら。
ミツバチは同じ巣を数年使い続ける。
材質:
ミツバチの腹部にある蝋腺から分泌された蜜蝋。
特徴:
ミツバチの巣は巣板と呼ばれる鉛直方向に伸びる平面状の構造のみからなる。巣板は中空の六角柱が平面状に数千個接続した構造。強度に優れ、材料が最少ですむ。
営巣場所:
床下・天井裏・家屋の隙間など閉鎖空間。
ハチの種類が分からない場合でも、ハチやハチの巣の特徴をお伺いしますので分かる範囲でお答えいただければ問題ありません。
また当社の担当スタッフが現地調査を行った際に種類を特定いたします。
危険ですので、無理をしてハチや巣に近付かないように注意してください。
ハチは巣をつくる時、種によって営巣場所は異なりますが、雨風をしのぐことができ、人目のつきにくい安全な場所を選びます。
毎年同じような場所に巣をつくられるというお宅が多いのですが、その場合は、ハチにとって居心地がよく、安全な場所だということです。
毎年ハチの巣ができてしまう場合は、春頃から定期的に住宅周りの見回りをしたり、予防のために営巣される場所に、ハチ用のスプレーをしておきましょう。
また女王蜂が越冬から目覚める頃から、単独で営巣しはじめる頃までの時期に、自分で簡単に出来るトラップを仕掛け、営巣を防ぐことが出来る方法もあります。
※調査費を頂いております。熊本市内は5,000円、熊本市外は10,000円(ともに税別)となります。
住宅周りや刺される危険がある場所で巣を発見した場合は、すぐにご連絡ください!
ハチ駆除は、緊急の場合が多いため迅速な対応を心掛けております!
(株)プログラントではお客様第一主義としています。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
問合せにつきましては、弊社HPのお問合せフォームに記入して頂くかお気軽にお電話下さい。
蜂駆除施工の全てに、シーズン保証をしております。
※シーズン保証とは施工した翌年の3月まで同じ場所に巣が出来た場合、無料で駆除する保証のことです。
蜂の種類、お客様で判断が難しい場合は、まずはお電話ください。
当社専門スタッフがスズメバチの巣や周辺の状況を詳しく聞き取りさせていただきます。
蜂の巣の大きさや場所、駆除作業の難易度により料金は異なります。
ご連絡の際に、以下の項目をお知らせ下さい。
- ハチの種類(ご存知の範囲で結構です)
- 巣の大きさ(例:ソフトボール大、バレーボール程度等)
- 駆除の対象となる巣の個数
- 巣を作っている場所(例・庭の木の枝、軒下、ベランダ・小屋等)
■ 対応地域(熊本県)
荒尾市、玉名市、玉名郡(玉東町・南関町・長洲町・和水町)、山鹿市、菊池市、合志市、菊池郡(大津町・菊陽町)、阿蘇市、阿蘇郡(南小国町・小国町・産山村・高森町・西原村・南阿蘇村)、熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)、宇土市、宇城市、下益城郡美里町、上益城郡(御船町・嘉島町・益城町・甲佐町)、八代市、八代郡(氷川町)
◇◇ 取扱・業務内容 ◇◇
・シロアリ(白蟻)予防・シロアリ駆除工事
・シロアリベイト工法・シロアリ調査・シロアリ見積り
・シロアリ点検・ゴキブリ予防 ・ゴキブリ駆除・アシナガバチ(足長蜂)駆除
・ミツバチ(蜜蜂)駆除・キイロスズメバチ(黄雀蜂)駆除・オオスズメバチ駆除
・赤蜂駆除(あかはち)・くまんばち駆除(熊蜂)
・スズメバチ駆除・ネズミ予防・ネズミ駆除・ダニ駆除・ムカデ駆除
・すずめ(雀)対策・カラス(烏)対策・コウモリ(蝙蝠)対策
・イタチ駆除・イタチ対策
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