今回は山鹿市でイタチネズミ駆除の依頼を受けました。
お客様がイタチの糞のニオイに悩まされているということで、問題の箇所をみるために点検口を作成して、天井裏をみることにしました。
点検口を開けると、その上が糞だらけだった!!ということはよくあります。
確認される場合は、気をつけて蓋を開けることをオススメします。
イタチが天井裏で生活をするようになると、このように持ち込んだエサの残骸が残っている場合があります。
鳩の羽だけならよいのですが(それでも羽に付着した寄生虫が悪さをすることもありますが)
食べ残しの死骸が腐食して、ウジやハエ、腐臭の発生源になる場合もありますので、注意をしてください。
床下換気口がぽっかりあいていましたので、しっかり塞がせてもらいました。
使用されてない配管がそのままになっていましたので、こちらも塞いでおります。
(以前は塞がれていたが、経年劣化で外れてしまったという場合もございます!)
屋根にのぼって確認してみたところ、こちらも全部あいていました。
このように網をビスで固定して塞いでおります。
定番の入母屋屋根部ですが、足跡がバッチリ残っていました。中央下のくっきり見えている足跡は猫ですが。
パンチングパネルと漆喰を用いて塞ぎを完了させています。
※全部の封鎖箇所を網羅するとかなりの長さの記事になりますので、主なものだけをピックアップしています。
多くの隙間があいていましたので、封鎖作業は3日に分けて行いました。
封鎖後は経過観察を行い、お客様から「音がしなくなった」と連絡を受けた後、屋根裏の清掃・消毒を行いました。
これで施工完了となります。
この度は、ご依頼ありがとうございました。
5年間の保証がついておりますので、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。