ミツバチの生態と種類
一般的によく見かける身近なミツバチについて。
世界中で食べられている「ハチミツ」を蜂の巣の中で作っているのがミツバチです。
日本に生息するミツバチ
●ニホンミツバチ
●セイヨウミツバチ の2種類です。
単独行動時の攻撃性は低く、大人しい蜂です。
巣に危険が及ばない限り攻撃してくることはありません。
ミツバチの針は刺さると抜けなくなり、刺した相手の体内に残されます。
ミツバチの針は内臓と繋がっているため、攻撃に針を使ったミツバチは死んでしまいます。
ミツバチが体内に持つ毒の量は微量ですが、
毒性そのものは、セイヨウミツバチが蜂の中では強力です。
ミツバチの寿命と大きさ
ミツバチの大きさは長径で約5cm程です。
●卵から成虫に成長する日数
女王蜂→16日
働き蜂→21日
雄蜂 →24日
●成虫の寿命
女王蜂→1~3年(最長8年ほど)
働き蜂→最盛期15~38日程・中間期30~60日程・越冬期140日程
雄蜂 →21~32日ほど
ミツバチのエサ
ミツバチは栄養を全て花から得ています。
すなわちエネルギー源とするのは花の蜜の糖質で、
その他の栄養の全ては花粉から得ています。
女王蜂や幼虫に与えられるミルク(ローヤルゼリー)は
花粉を原料として、若い働き蜂の乳腺から分泌されたものです。
ミツバチの四季
自然のミツバチは季節によって状態が大きく変化します。
-春から夏にかけて-
育児が盛んな時期で、訪花活動の盛んです。
郡勢が増し、繁殖期に突入します。
コロニーに一定の群勢が確保できると、新しく巣を作るため
巣の場所を求めて、分巣がおきます
-夏-
花が豊富な高原や北海道を除けば
花の少ない時期でミツバチにとっては厳しい季節です。
-秋-
越冬用に十分な貯蓄を確保しなければならない時期です。
-冬-
冬眠することなく春まで耐えなくてはなりません。
越冬中は普段産卵や育児は停止しますが、春が近づくと
女王蜂が産卵の時期に突入するので、それまで貯めていた
花の蜜や花粉の消費が激しくなります。
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