なぜシロアリは建物に侵入するの?
なぜシロアリは建物に侵入するの?
例えば、北海道の一部を除き日本全土に分布しているヤマトシロアリ。
ヤマトシロアリは、基本的に土の中ならどこにでもいます。
その場所に建物を作れば、エサを求めて必然的にシロアリに侵入されるのです。
シロアリは巣やエサ場にエサである木材が少なくなると、
さらにエサを求めて新しい木材へと移動します。
もともと移動距離の少ないヤマトシロアリでも10m程は移動すると言われています。
活動範囲の広いイエシロアリは、100m程移動した例もあり、
その移動方向もランダムとなっているようです。
シロアリはわたし達人間には見えないような床下のコンクリートの隙間を
移動し、エサを探しています。
建物を加害するシロアリは、移動しているうちにたまたま建物に侵入するだけなのです。
その場所が、シロアリにとってはたまたま好都合な場所であり、
たまたまエサとなる木材がたくさんある。という事なのです。
そうは言っても大切な家が被害にあってしまったら非常に残念です。
どんな家でも下が土壌である限り、シロアリ被害にあってしまう可能性はあります。
(シロアリの被害写真はコチラ)
フーチングからシロアリ被害
フーチングとは、布基礎を構成するコンクリート基礎の一部です。
基礎における、地面の中に埋め込まれた底辺の部分の事である為、地上に現れません。
フーチングは布基礎の側面にある逆T字型の部分で、
地盤に対する支持力を増すという機能を持っていて、布基礎では
地盤の支持力が少ないため、基礎には必ずフーチングが施工されています。
布基礎で建設された住宅でとても大事な部分なのですが、
シロアリの被害を受けやすい箇所でもあります。
フーチングは土と直接接しているため、湿気が多くシロアリの好む場所となってしまいます。
シロアリにとって良い条件が重なれば、フーチング等コンクリートを削りながら
エサとなる木材を探して住宅に侵入する場合もあります。
定期的な点検、予防を心掛けてシロアリ対策をしっかりとしておきましょう。
(シロアリ対策についてはコチラ)
(新築やリフォーム時のシロアリ対策についてはコチラ)
(株)プログラントではお客様第一主義としています。
イエシロアリの羽アリが6~7月は発生する時期です。
お客様のご要望に出来るだけ添えられるよう休日・営業時間外でも対応できる体制を整えています。
羽アリ・シロアリの無料点検で大切なお住まいの状態を把握されておけば安心です。
点検についてはシロアリ防除の資格保有者がお伺い致します。
デジカメで床下の状況を写真に撮り、テレビで確認が出来、
お客様に分かりやすい詳細の説明を致しますのでご安心下さい。
問合せにつきましては、弊社HPのお問合せフォームに記入して頂くかお気軽にお電話下さい。
※1年に1度の定期点検・再発時無料再消毒付き
※社団法人日本シロアリ対策協会認定防除資格者がお伺い致します。
(対応地域):熊本市・合志市・菊池市・玉名市・山鹿市・阿蘇市・宇城市・宇土市・八代市・水俣市・人吉市・天草市・上益城郡益城町・その他熊本県内全域対応